どもー!ちょいと仕事で鹿児島県へ行ってきました。
嬉し恥ずかし初の九州新幹線「さくら」に乗ったであります。自分の住む町から鹿児島中央駅まで福岡→佐賀→熊本→鹿児島とぐるっと廻るのにも関わらず僅か2時間程。
公言憚られるあらゆるリスクを背負って高速ぶっ飛ばして鹿児島に行ってた苦労は何だったんでしょうか。最早西回り出張で車を使う意味は半減したと言っても過言ではない。
毎度見捨てられる東回り(大分宮崎経路)はどうにもなんないけどね(泣。
今回は研修会なので宿泊顎脚付き旅行でして、白水館という総面積5万坪というデカいにも程がある指宿の旅館に宿泊。
指宿といえば砂蒸し風呂っつーことで、この旅館にも施設があるんですが、その旅館の説明書が何となく恣意的で
アッー!!
残念ながら美人のネエちゃんがビキニ来て砂に埋まってる殿方の顔の前でM字開脚とかのサービスはありません。残念(殴
折角なので帰り間際に知覧に寄ってみた。新幹線のお陰で時間に余裕が出来て、こんな素敵な寄り道が出来たよ。
どうしても行きたかった知覧特攻平和会館。この国の悲しい歴史の1ページ。そして此所に記録される先人先哲の血と涙の上に今の日本があるのは間違いない。
後出しジャンケンなら何でも言える。国を守るという大義があった。そして何より若き彼らが守りたかったのは、家族であった。友であった、故郷だった。
物質的に疲弊し手に持つ物さえ失われていき、それでも大切な人を守るにはどうするか。武器を捨てよと言うは簡単。当時の政治が間違ってたと非難するも後出しジャンケン。
展示されている数々の遺品や遺書は、後の時代の我々に何を伝えてくれているのか?自問自答しながら気が付くと新幹線の時間が迫っておりました。又来よう。
話変わって、先日バンダイの東京スカイツリーのプラモが届きました。春に関東に家族で行った際、巨大なスカイツリーをバスの中から見て以来、娘がスカイツリーに興味津々だったので購入。
正直お値段少々高めなのではありますが、子供とプラモ作る楽しみはPriceless。パーツはアホみたいに少ないのに対象年齢が15歳以上。なんでだろう?と不思議に思ったんですが網マニアもビックリな
噂の6方向スライド金型により射出成型された驚異のトラス構造一発ぶっこ抜き。画像の状態で1パーツ。トラスの編み目も非常に繊細なのですが、これがウッカリ破損しちゃならねぇとばかりに
強化樹脂で出来ておりまして、ゲートからパーツ切り出すのに少々コツが要る。ベアッガイやMGルーフィーのパーツは綺麗に切り出せるようになった娘も、このスカイツリーのパーツの切り出しには
かなり手こずりまして四苦八苦してました。なので結局父ちゃんが大人気ない道具を使って綺麗に切り出しのお手伝い。パーツ数そのものは少なく組み立ても簡単ですが、切り出しと填め込みに
少々コツが要るキットです。
完成するとこの通り綺麗な卓上飾りが出来上がります。スカイツリースカイツリーとテレビで見掛ける度にスカイツリー教の熱心な信者の如くスカイツリーマントラを口称三昧だった娘も大喜び。
さて、またしてもグッチョリ話は変わって前回のザクの後、更に明後日方面で作りたい物が出てきて早速手を付けております。
WAVEのMa.kキット、1/20のスネークアイです。以前買って直ぐにパカパカっと仮組みしてみたら、ホントにパカパカっと組めちゃって以来放置気味でありましたが、
ここんとこ我が家での積み量がかなり多くなってるジャンルなので、折角の勢いに乗じて作っちゃおうという事に。マシーネン・クリーガーって何ぞや?っつーお方はwikiを見てくだされ。
以前にも書いたこと有りますが、前身のSF3Dには高校生の頃に感化されまくった訳ですが、このスネークアイってのは当時はまだデザインとして登場していなかった機体です。
原作者の横山宏氏がHJ誌でのシリーズ終了以降SF3Dのシリーズ名が大人の事情で使えなくなり、MG誌上で「マシーネン・クリーガーzbv3000(以下Ma.k)」として復活した後にデザインしたものです。
つってもS.A.F.S系の派生デザインですから、私にとっては新しさよりも懐かしさを感じるデザインの機体ですな。旧日東のファイアーボールは財布に大穴空くほど小遣い突っ込んで買いまくって
作りまくった大好きなプラモデルで、そういう意味ではこの新生S.A.F.S系キットを発売直後に速攻で複数積んだのは必然といえば必然。ミーハーなので傭兵軍側の兵器が好みです。
組み立て自体は前回前々回に遊んだガンプラと同レベル。っつーか、パーツ数が少ない上に精度も高めなのでもっと簡単に組み上がってしまいます。アンダーゲートを積極採用してくれているので
分割されたパーツの接合部の処理も楽々です。関節可動も昔の日東のキットに比べると可動範囲が非常に広くなっていてポーズ付けが楽なことこの上なし。ポリ製の関節パーツは
シーリングのモールドも刻まれて居るんですが、関節可動の影響で外装パーツと組み合わせると大きめの隙間が生じてしまうため、御約束のシーリング処理を施すと可動が死んじゃうんですが、
このキットの可動コンセプトはクニクニ動かして遊ぶためと言うより、好きなポーズを決めやすくするための物だと割り切って、ポーズ固定で製作することにします。ポーズは上の画像のポーズで既に確定。
シーリングは軟質ポリ製関節パーツにタミヤエポパテをモリモリ盛ってスパチュラ使ってモールドを入れていきました。面倒くさそうに見えて実は超簡単。ポリにエポパテは食いにくいのですが
パーツをパテで包んじゃえば食おうが食うまいが関節はガッツリ固定できますし、硬化後剥がれる心配も基本的に不要ですし、パテの消費量も少なくて済みます。
肩の部分だけはパテで増強しなくても充分なサイズで、最終的なポーズ決めの際に多少肩関節が動いてくれた方が楽なので肩のみキットのポリパーツのまま。
後は各部の合わせ目消しと共に表面処理をして塗装準備完了です。
で、次は塗装となるわけですが、いつの間にかMa.K=筆塗りってな話になってますよね。でも別にどう塗ってもいいんじゃね?って思うんですよ。そもそも高校生の頃にSF3Dに惹かれたのは
その自由度の高さに惹かれたのでありまして、実機と比べてどうとか設定と比べてアッ--!!とかが無くて、好きなように楽しめるトコが良さだと思うんですよね。私の場合だと
エアブラシの使いこなしが上手になりたいとか、エアブラシという道具に対しての愛着とか、エアブラシかわいいよエアブラシとか、やはりエアブラシ使って遊びたいと思うわけ。
っつー事で基本塗装終了。はい、結局筆塗りチャレンジしました。
長いものにはクルクル巻かれろ!
っつー事ですな(殴。宇宙用で単色を選択してんだからブラシでも問題ないと思うんだけど、巷の雰囲気に呑まれまくって25年振りくらいの筆塗り塗装。出来は我ながら微妙だな~。
なんせ決め所とか落としどころと言った目標みたいなのが全然見えてこない中での塗装作業なので、文字通り暗中模索状態。こればかりは数こなすしか無いんでしょうな。
全くの完全筆塗りって訳じゃありませんがね。っつー事で全面にクレオス1000サフ吹いて表面状態の確認をしたところから塗装スタート。
下地に自家調色というか色んなソリッドカラーの余りを捨てるのは勿体ないからと混ぜ込んでいつの間にか大量にストックしてる謎のグレー塗料がありまして、ソイツをエアブラシで全面に塗り、
その上にクレオスグレー338をベースにフィニッシャーズのルナティックフラッシュを配合率を微妙に変えつつ筆で塗り重ね。完全に乾いてから重ねるか半乾き状態で重ねるかをその時の塗面の状態を
見ながら臨機応変に調節していくんですが、、使用する筆や塗料の濃度、筆圧や筆運びなどで色々な表情を見せてくれる塗面の変化は予想以上に面白いですな。次は陸戦型複数色塗装でやってみたい。
或る程度妥協点が出てきたところであまりに目立ちすぎる筆目部分のみウルトラファインのスポンジペーパーで均し、デカール貼付位置のみクリアー吹いてデカールを貼る。貼付に際しては
丁度インストに単色塗装見本図が出ていたので、デカール位置も一部を除いてインストに準じて貼ってます。デカール貼って乾いたらデカール表面と周辺部にピンポイントでクリアーをコート。
これはデカールの段差処理のためのコートでして、特に段差を出したくない頭と両肩の「G」マーク部分は入念に。筆塗りの白機体に印刷のデカール貼付って事で、ちょっとデカールが
クッキリし過ぎてましたんで、段差消しを終えた上から極薄く適当に調色した機体近似値色をエアブラシで上掛けして色調を馴染ませ、最後に自家調色の半艶クリアーで全体をコートして基本塗装終了です。
さて、こっからウェザリングを施していくわけですが、今回は条件縛りがあります。少しネタバラしするとヴィネットを作ってるんですが、その設定が月面な訳。上の画像の後方にチラッと写ってるのがベース。
で、月面&宇宙空間で運用される機体ってことで・赤さび・煤・土・雨といった汚しってのは施しにくい。チッピングと色掠れと整備環境下で生じるオイル染みと月面の砂埃位しか思い付かん。
それこそ高校生の頃は何も考えずデロデロドロンドロンにして遊べたものですが、オッサンになってツマんない事機にしてしまうようになった。ちょっと困ったのでネットでパク、否、参考に出来る表現を探してみます。
大人げない道具が登場するのも勉強の意味で大事ですね。
「ここはこういう道具が必要!」とピンセットを借りにくるようになります。ww
宇宙モノの汚しはデフォでSW方面へ振ってしまいそうですねぇ
最近はシュトラール軍の方が好きだったりしますよw
今度出るケッツァーや新グスタフがなにげに楽しみだったりしますw
そうは言っても傭兵軍も嫌いじゃないので、
あとちょっとのスノーマンを展示会パワーで完成させようと目論んでおりますww
こちらは高速も新幹線も永遠スルーでしょう。
昔、15分程入浴したものです。そういえばすれ違った女性の方々、皆ほぼマッパですよね。今は分かりませんが。
平和記念館は一人でじっくり見ておきたい所。
あの遺書を書いたのが自分より殆ど年下と言う事実に驚かされます。
WAVEのキットはパカパカ組めるので有難いのですが
日東製の癖のある内容も好きだったな~
バラバラな部品を組み合わせると立派な物が出来上がる。
なんとなくその面白さだけは理解してくれてるみたいです。
大人気ない道具は高価であると同時に繊細なのでありますが、
そうした面に価値観の全くない子供は中々豪快な使いっぷりをするのでヒヤヒヤもします(笑
SWものの汚し方も豪快に汚した物が多いですな。
>yaszoさん
シュトラールだと無人兵器が好きですな。PKA系はフィギュアの露出面積が多いので
仕上がりのバランスを整えるのが難しい上級者向けな印象は今も変わらず。
無人兵器といえば、今年はグローサーフントが出ますね。楽しみにしております。
スノーマンはやはり冬季迷彩でしょうか。冬季情景も作りたいんですけどね。
>ヒロさん
ほんと、東九州は明治維新で明後日向いてたからか100年経っても干されっぱなしですよね。
九州新幹線乗って思ったのは乗客の少なさでしょうか。
ありゃ、観光客来るのを促すよりも、故郷を捨てて都会に出てっちゃう人を増やすんじゃなかろうか?
はい、やっかみです(笑
平和記念館、色々と心に残る展示物があったので、
是非ブログで紹介したかったのですが、写真撮影禁止で断念。
フラッシュ撮影禁止でいいのにね。本が売れなくなるとか思ってんでしょうか。
旧ニットーのキットは、シュリンクパックでコレクターズアイテムっぽい演出が良かった。
あのパッケージングは無知なる者にも手を出させてしまう魅力があったですな。
SAFS系だとWAVEのは四肢のバランスがちょっと気に入らない。
旧日東版より手と胴が短くて足が長くなってるように思います。
ほう、6方向スライド金型ですか・・・
画像を拡大するとレース状にトラス構造の抜けた感じがよく判ります。
まことにけしからん。
見せたいのか見せたくないのか、乙女心っつーのは難しいでげすな。
スカイツリー、今度はデカいサイズのキットも出すそうで。
SF映画でぶっ壊されちゃう定番アイテムになっていくのかな?
わかる!わかるぞ!
これを6方向スライド金型で抜くのはすごい!このボリュームを6方向だけで!?神技だよなー、トラス同士をつないだあの谷間がいいわけだよ。wwwww
まぁ、ここんとこブログタイトルに偽り有りな明後日方向ばっかり向いてますんで
サービス仕込んどかないとね(笑
私なんかもう四月に乗ったもーん♪
でも久留米で降りるのでちょっと寂しかった。
砂湯で「もっと・・・・」というのがいいですね。きっと心地よい温度なんだろうな。いつか別府の砂湯に入ったとき、熱くてお尻が火傷しそうでしたよ。
やっと乗りましたよ。新大阪行きなら一度チャンスあったんですが、割引適用外車両とか言うので乗らなかったんですよね。
車両はのぞみ型でシートがレールスター型なのでゆったり快適でした。
え!?別府にもあるんすか??(笑。いや、ホントに知らなかったです。灯台下暗しですな。