昨日今日(2004/12/07/08)と出張で京都・大阪に行って来ました。ついでに模型屋にも寄ってきましたです。何せ普段は田舎暮らしなので、こう言う時になかなか手に入らない物を手に入れておきたかったのだ。
一日目は、すんげぇ忙しくて模型やどころではなかったので、二日目に無理矢理時間を作って午後から模型や巡り開始。っつっても当てもなく何軒も回る様な余裕はないので、旧知のショップ京都の「MODULO」へ行きました。。ん~、相変わらず商売は大変そう。でも、メジャーメーカーの隙間を狙うガレージキットを自分とこで作製してリリース(何故か自店舗では売れ行きが延びず愛知のRACOON辺りでは結構売れたらしい。(笑))したりして頑張ってました。で、実はすっかり切らしていたマイクロのデカールフィルムリキッドが欲しかったんだけど、丁度品切れで手に入らず(泣)。よく、古いキットを作っててデカール貼ったら砕け散ったとかって話があるじゃないですか。あれ、別段驚く様な話ではなくて、そもそも1年以上放置したデカールには、このマイクロのフィルムリキッドを塗って表面のニス層を復活させてからデカールを貼るのが御約束なんすよ。逆に言うと、これがないと古いキットは、例えカルトグラフでもウカウカ貼れないっつー訳だ。元々エアモデル分野の製品だし、田舎でもそこそこ手にはいるだろうと思い込んでいたら大間違いでありまして、通販でも手に入れにくいみたいなので、この機会に手に入れようとしたんですがねぇ、残念!。ま、仕方ないので、ちゃんと通販サイトを探してみることにします。こういう数百円程度の物って、通販で買うの面倒なんですよね・・・・。それから、スタ○オ27(敢えて伏せ字)のBAR006日本仕様とアロウズA2があったので、これを買ってみようかと中を見せて貰ったんですが、A2はかなり自分で思ってるA2のラインに近い印象を受けて買ってみようかな?な気にさせられたのに対し、BARはかなり手を入れなくてはなんない事が徐に判っちゃいまして、こちらは購買意欲が萎えてしまいました。
で、A2買っちゃおうかな?とか思っててなんとなく1/43コーナーを見ていたら、見慣れないパッケージングのWILLIAMS FW11Bを発見。以前リリースされていたTAMEOの11Bって、モノコックしか使い物にならないという恐ろしいキットだった訳ですが、店主さんによると「ワールドチャンピオンシリーズとして全く新規に作られていて、以前のFW11Bとは別物!すげぇよ!!TAMEOって言うよりTAMIYA?って感じ。話の種に中を見てみる?」とか言われて、「ふ~ん」って疑心暗鬼になりながらも中身を見せて貰ったら、ホントビックリ。なんじゃこりゃぁ!って感じ。遂にルカ・タメオもここまでやらかしたか!!ってな感じで気が付いたら、A2購入計画は吹っ飛びまして11Bを買ってました(爆)。1/43のキットに17000円は微妙な価格ですが、正直言って昔超絶ディテールレアキットと呼ばれトンデモない価格(適正価格は50000円前後なのだが、バブル期はそのレア度も手伝って200,000円とかで売買が成立したりしてた)が付いていたボシカのキットと比べてみても、この出来でこの価格は或る意味驚異的!
キットの内容ですが、
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写真撮るのが下手くそなのでこんな感じでしか撮せなかったんですが、フルディテールだけあってかなりのパーツ数になってます。素材は、メタル製のボディ&シャーシ&エンジンやミッション等のパーツと
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このサイズでありながらキャリパー・ローター・ハブ・ブラケット・ナックルにまで分割されたアップライトや、精密感溢れる足回りや冷却系をエッチングでパーツ化。
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ダンパー&スプリングやシフトノブなどの小物には、これまた惜しみなく挽き物パーツをてんこ盛り。
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更に更に驚いちゃったのが、普通43作る時って、「リアウィングがエッチング?しょうがねぇなぁ、翼断面再現の為金属板切り出して曲げておこうかね」とか思っちゃうじゃないですか。でも、このキットの場合・・・・
←もうやっときました!(爆)
こんな感じでエッチングした上にプレス加工まで施されてます!
ホイールのスポーク部分なんかでも、通常は平板のエッチングで再現されてるので、これをハンマーで叩いてテーパー付けなきゃなんない訳で、これが恐ろしくハイリスクローリターンな作業だったりするんですが、これについてもこのキットの場合は・・・・・
←これもやっときました!(汗)
こらmたエッチングパーツをプレス加工済みであります。
さらに、フルディテールとなると、パイピングが付いて回る訳で、当然素材探しに四苦八苦する(特に私の様な田舎者の場合)訳ですが、これも
←至極適切な素材を用意しておきました!
こんな感じで、これまた凄い!ウォーターラインホースなんて、ちゃんとステンメッシュのモールドが入ってるんすよ!実際に組んだ人の感想も店主に教えて貰ったんですが、ムチャクチャハッタリが効くキットだそうな。つまり、中級者レベルでも基本さえ押さえれば至極簡単に上級者レベルに見えそうなフルディテールが組めてしまうんだそうな(笑)。ってな訳で、TAMEOっていうよりTAMIYAって感じって店主さんが言ってる訳が判った様なことでした。
それからこのキット、インストが又素晴らしい。コンピューターグラフィックを用いたかなり正確な組み立て説明の他に、フルディテールらしく詳細な実車の資料画像が沢山収められています。まぁ、90年代後半からTAMEOのキットはこの3DCG組み立て図+資料写真ってパターンではあるんですが、今回のはエンジン周りの詳細な画像が沢山入っていて、ユーザーとしては至れり尽くせりって感じじゃないでしょうかね?
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もうじき、このワールドチャンピオンシリーズでMP4/4鈴鹿仕様が、更にブラッシュアップされたキット内容でリリースされるそうです。以前、同じくWCTシリーズでMP4/4はリリースされてはいたんですけど、所謂プロポーションモデルだったので、今度はフルディテールでリベンジの模様。このFW11Bの内容を見たら、MP4/4も是非手に入れたいと思ってしまいましたっす。
さて、良いモノが手には入ってスッカリご機嫌な私は、電車に揺られて大阪に行きました。目指すはモデルガレージROMU!近畿県内に生活の拠点を置いていた頃には、幾度と無く通わせていただいたスケールキットカー専門店の老舗です。「行き方なんて覚えてるも~ん」とばかりに、ロクに下調べもせず出かけたものだから、エライめに遇っちゃいました(笑)。先ずですね、大阪駅周辺が再開発中でして、その煽りで以前の場所から移動してました(汗)。前は福島に本店とプラモ店が在ったのですが、本店が一筋違う場所に移動していて、これを探すのに一苦労。歩いてても風景が変わっちゃってるので「え?」「ええ?」って感じで彷徨っていたら、漸く店舗を発見!しかし、なんと火・水定休で今日はお休み!
っんやっとぉぉ!っわっしゃるぅぅぅおっかー!あぁ!?(←心の叫び)
「休みは火曜だけじゃなかったっけ?」とか言っても後の祭り。オマケに、以前は本店近くにあったプラモ店が日本橋に移動しちゃっててですね、新幹線の時間もあってお手上げとなりました。すごすごと、このド田舎に何時間も掛けて、帰ってきたですよ。今度からは、ちゃんと調べて出掛ける様にしないとイカンですな。
一日目は、すんげぇ忙しくて模型やどころではなかったので、二日目に無理矢理時間を作って午後から模型や巡り開始。っつっても当てもなく何軒も回る様な余裕はないので、旧知のショップ京都の「MODULO」へ行きました。。ん~、相変わらず商売は大変そう。でも、メジャーメーカーの隙間を狙うガレージキットを自分とこで作製してリリース(何故か自店舗では売れ行きが延びず愛知のRACOON辺りでは結構売れたらしい。(笑))したりして頑張ってました。で、実はすっかり切らしていたマイクロのデカールフィルムリキッドが欲しかったんだけど、丁度品切れで手に入らず(泣)。よく、古いキットを作っててデカール貼ったら砕け散ったとかって話があるじゃないですか。あれ、別段驚く様な話ではなくて、そもそも1年以上放置したデカールには、このマイクロのフィルムリキッドを塗って表面のニス層を復活させてからデカールを貼るのが御約束なんすよ。逆に言うと、これがないと古いキットは、例えカルトグラフでもウカウカ貼れないっつー訳だ。元々エアモデル分野の製品だし、田舎でもそこそこ手にはいるだろうと思い込んでいたら大間違いでありまして、通販でも手に入れにくいみたいなので、この機会に手に入れようとしたんですがねぇ、残念!。ま、仕方ないので、ちゃんと通販サイトを探してみることにします。こういう数百円程度の物って、通販で買うの面倒なんですよね・・・・。それから、スタ○オ27(敢えて伏せ字)のBAR006日本仕様とアロウズA2があったので、これを買ってみようかと中を見せて貰ったんですが、A2はかなり自分で思ってるA2のラインに近い印象を受けて買ってみようかな?な気にさせられたのに対し、BARはかなり手を入れなくてはなんない事が徐に判っちゃいまして、こちらは購買意欲が萎えてしまいました。
で、A2買っちゃおうかな?とか思っててなんとなく1/43コーナーを見ていたら、見慣れないパッケージングのWILLIAMS FW11Bを発見。以前リリースされていたTAMEOの11Bって、モノコックしか使い物にならないという恐ろしいキットだった訳ですが、店主さんによると「ワールドチャンピオンシリーズとして全く新規に作られていて、以前のFW11Bとは別物!すげぇよ!!TAMEOって言うよりTAMIYA?って感じ。話の種に中を見てみる?」とか言われて、「ふ~ん」って疑心暗鬼になりながらも中身を見せて貰ったら、ホントビックリ。なんじゃこりゃぁ!って感じ。遂にルカ・タメオもここまでやらかしたか!!ってな感じで気が付いたら、A2購入計画は吹っ飛びまして11Bを買ってました(爆)。1/43のキットに17000円は微妙な価格ですが、正直言って昔超絶ディテールレアキットと呼ばれトンデモない価格(適正価格は50000円前後なのだが、バブル期はそのレア度も手伝って200,000円とかで売買が成立したりしてた)が付いていたボシカのキットと比べてみても、この出来でこの価格は或る意味驚異的!
キットの内容ですが、
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写真撮るのが下手くそなのでこんな感じでしか撮せなかったんですが、フルディテールだけあってかなりのパーツ数になってます。素材は、メタル製のボディ&シャーシ&エンジンやミッション等のパーツと
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このサイズでありながらキャリパー・ローター・ハブ・ブラケット・ナックルにまで分割されたアップライトや、精密感溢れる足回りや冷却系をエッチングでパーツ化。
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ダンパー&スプリングやシフトノブなどの小物には、これまた惜しみなく挽き物パーツをてんこ盛り。
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こんな感じでエッチングした上にプレス加工まで施されてます!
ホイールのスポーク部分なんかでも、通常は平板のエッチングで再現されてるので、これをハンマーで叩いてテーパー付けなきゃなんない訳で、これが恐ろしくハイリスクローリターンな作業だったりするんですが、これについてもこのキットの場合は・・・・・
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こらmたエッチングパーツをプレス加工済みであります。
さらに、フルディテールとなると、パイピングが付いて回る訳で、当然素材探しに四苦八苦する(特に私の様な田舎者の場合)訳ですが、これも
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こんな感じで、これまた凄い!ウォーターラインホースなんて、ちゃんとステンメッシュのモールドが入ってるんすよ!実際に組んだ人の感想も店主に教えて貰ったんですが、ムチャクチャハッタリが効くキットだそうな。つまり、中級者レベルでも基本さえ押さえれば至極簡単に上級者レベルに見えそうなフルディテールが組めてしまうんだそうな(笑)。ってな訳で、TAMEOっていうよりTAMIYAって感じって店主さんが言ってる訳が判った様なことでした。
それからこのキット、インストが又素晴らしい。コンピューターグラフィックを用いたかなり正確な組み立て説明の他に、フルディテールらしく詳細な実車の資料画像が沢山収められています。まぁ、90年代後半からTAMEOのキットはこの3DCG組み立て図+資料写真ってパターンではあるんですが、今回のはエンジン周りの詳細な画像が沢山入っていて、ユーザーとしては至れり尽くせりって感じじゃないでしょうかね?
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もうじき、このワールドチャンピオンシリーズでMP4/4鈴鹿仕様が、更にブラッシュアップされたキット内容でリリースされるそうです。以前、同じくWCTシリーズでMP4/4はリリースされてはいたんですけど、所謂プロポーションモデルだったので、今度はフルディテールでリベンジの模様。このFW11Bの内容を見たら、MP4/4も是非手に入れたいと思ってしまいましたっす。
さて、良いモノが手には入ってスッカリご機嫌な私は、電車に揺られて大阪に行きました。目指すはモデルガレージROMU!近畿県内に生活の拠点を置いていた頃には、幾度と無く通わせていただいたスケールキットカー専門店の老舗です。「行き方なんて覚えてるも~ん」とばかりに、ロクに下調べもせず出かけたものだから、エライめに遇っちゃいました(笑)。先ずですね、大阪駅周辺が再開発中でして、その煽りで以前の場所から移動してました(汗)。前は福島に本店とプラモ店が在ったのですが、本店が一筋違う場所に移動していて、これを探すのに一苦労。歩いてても風景が変わっちゃってるので「え?」「ええ?」って感じで彷徨っていたら、漸く店舗を発見!しかし、なんと火・水定休で今日はお休み!
っんやっとぉぉ!っわっしゃるぅぅぅおっかー!あぁ!?(←心の叫び)
「休みは火曜だけじゃなかったっけ?」とか言っても後の祭り。オマケに、以前は本店近くにあったプラモ店が日本橋に移動しちゃっててですね、新幹線の時間もあってお手上げとなりました。すごすごと、このド田舎に何時間も掛けて、帰ってきたですよ。今度からは、ちゃんと調べて出掛ける様にしないとイカンですな。
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