今日も暑くなりそう・・・
空は薄曇りだけれど、雲の切れ間から、夏の陽が差し、日中の容赦ない暑さを予感させます。
小鳥のさえずりを久しぶりに耳にした感じの私・・・
毎日聞こえていたはずなのに、それに気づかない程、感性が鈍り、潤いの欠けた日々だったのでしょうか。
残された余生。迎える毎日は、本当に愛おしく大切なはずなのに・・・
もっともっと素敵に暮らしたい、と改めて思う朝です。
体調が悪かったので、最近のだらしない暮らしは、そのせいにして、よしとすることに致しましょう。
昨日は日記にも綴った通り、朝、起床してしばらくは、とても気分爽快でしたが、それも長くは続きませんでした。
一体どうなっちゃったの?私の体でないみたい、と幾度も夫につぶやきながら、又嘆かわしい気分で暮らしました。
病の回復は焦ってはいけませんね~
仲良く付き合うほどの余裕を醸し出せる自分でありたい、と。
毎日の暑さが、息苦しさの辛さに輪をかけてくれますが、気にしない~気にしない~と言って坦々と暮らしたいものです。
今朝、目を覚ました時、なぜか最初に思い浮かんだのは、福島の避難民の方々の事でした。
もし、自分がこの住み慣れた家を、目に見えない放射能の汚染といった理由だけで、まるで追放されるが如く追い出されたとしたなら・・・
そして根なし草のような日々の暮らしを強制されたなら・・・
自分の身をその境遇に置き換えた時、とても耐えられない、と思いました。
まだ収束は程遠く、この暑さの中、かすかな光明にすがりながら耐え忍び暮らす被災地の方々のご苦労を、改めて思わずにはいられません。
昨夜は、夕食で、福島のサクランボとお漬物を頂きましたから、このような思いを強くしたのでしょうか。
先日所用で区役所に行った際、ホールで福島の伊達市のお店が出店していました。そこで買い求めた物です。
実は、私は義援金を、4月に郵便局で振り込んで以来、まだ送っていません。
でも、家計の予算には忘れず繰り込んできましたので、5月、6月分を、しっかり別途としてためています。。
寄付が締め切りの九月までは、少々やせ我慢の寄付ですが、毎月一万円を目標にしています。
今のところ、その額を守っています。
今日まで振り込まずに来てしまった理由は、振込先にいつも迷ってしまったからです。
その内、と思い、つい遅れがちになってしまいました。
岩手県と、私の尊敬する安藤忠雄氏が発起人の被災孤児の基金もあるようです。
たかが私の僅かな義援金など、どこへ送っても同じなのですけれどね~
10月(九月だったかも?)ごろから、復興が急速に進むとの記事を最近読みましたが、何事もそうですね~
復興が遅い、政府は何をしている?と言った喧々囂々の世論でしたが、最初は目に見えないような努力と成果の積み重ねが、ある時期になると、
突然花開く。そういうことが、事象には多いです。
今日は、初孫のR君と夫のお誕生会を家族が全員集まって致します。
R君の勉強の成果は、大変優秀だったパパとママの目には、もどかしく映っているのでしょう。
でもきっと、被災地と同じように、秋頃には、努力が実り、花が開くと、ババは感じています。
今日、みんなに会えるのが本当に楽しみ・・・
体調の悪さなど、ものともせず、心を凛として、今日も一日気力で頑張ります♪
写真は、区役所で買った福島産の商品です。
サクランボが、本当においしくて、形と色合いの可愛さが、私の心をほのぼのとさせてくれました。
今日もご訪問有難うございました。