今日は、感動的なお話し(私の受け止め方に過ぎませんが)、第二話を綴るつもりでしたが、急に変更する事に。
今週の週明けの日曜日に次女宅で催された、夫と長女家の孫息子、R君のお誕生会について、先に述べる事に致します。
本来なら、三連休の最後の日に予定されていた事でしたが、夫の入院日と重なってしまい、延期となりました。
家族の誕生会の様子は、開かれる度に、幾度もこのブログで綴ってきました。
食卓に並んだ数々のお料理に舌づつみを打ちながら、楽しい会話が弾み、とめどもなく続きます。
孫達は、子供専用の丸テーブルを囲んで、大人とはまた違った愉しみ方で、気ままにはしゃぎながら過ごしています。
食事が終わった頃に、バースデーケーキが登場。
点火したローソクを前に、ハピーバースデーを家族揃って歌い、盛り上が最高に。
そして主役の人が、おめでとうの声かけのシャワーを浴びて、みんなが拍手。
いよいよプレゼントの贈呈です。
その後、ケーキを頂いて、残り少ない時間を惜しむようにおしゃべりに花を咲かせ、お開きとなるわけですが・・・・・・。
ここに書くまでもなく、どこのご家庭でも同じような光景が繰り広げられていらっしゃることでしょう。
お誕生日のたびに、同じことの繰り返しですから、順を追って書いても、あまり変わり映えしませんね~
ですから今日は、特に印象に残ったことを数点に絞って、綴らせていただきます。
まずお誕生会が開かれる数時間前の、外での出来事から。
その時、私が味わった、まるで待ち合わせ場所で、恋人を待つ時のようなワクワク感を、若夫婦に話すと、呆れたように笑われてしまいました。
「おばあちゃんは、若いな~」と。(笑)
実は長女家の中三になる孫息子と初デートなぁ~んて。(笑)
そんな大それたことではありません。
R君とお誕生日プレゼントを一緒に買うために、待ち合わせただけの事でしたが。
大きく成長してからは、そんなことは初めて。
おじいちゃまからのプレゼントは黒沢明監督の映画「生きる」のDVDでした。
暗い内容のようだけれど、世界でも日本でも評価でベストワンになった映画だそうです。
R君に理解できるかしら?
ですから、家を出る前から、何だかそわそわした気分に。
早目のバスに乗り、最寄り駅に到着。
駅前のショッピングセンターのビル内にあるスターバックスで一服しながら、R君の到着を待ちました。
当ブログにも、何度か書いてきたように、R君と、次女家の孫息子、K君は、私の「永遠の恋人」です。
けれど、急に背が伸び、声変りしたR君は、ちょっと近寄りがたくなり、片思いの心境です。
待つ間、いまかいまかと、ビルの入口を、じっと私は凝視し続けました。
読む方も、若夫婦同様呆れていらっしゃるのでしょうね~
他愛無い話しにお付き合い下さり、なんだか心苦しいです
もう少し続きます。
12~3分待ちましたでしょうか。
やってきました。R君が。
また更に背が伸びた感じで、見上げるほど。
凛々しい顔つきで、なかなかのハンサムボーイなんですよ。(笑)
スターバックスでの一服を勧めたけれど、「僕は要らない」とのことでしたから、R君のお目当ての商品がある伊籐屋へそのまま直行。
その商品とは、「コピック」。
コピック?????
はてなマークが一杯の祖母でしたが・・・・・・
その説明を聞き、R君らしい要望と納得。
幼い時からずっと、お絵描きが得意でしたから。
既に両親からも、同様の32色をこの度のお誕生日プレゼントで、買ってもらったR君。
さらに色を増やしたいようでした。
結局バラで、24色購入し、ケースは別途注文になりました。
長女のMちゃんに、
「それを使って、絵を描くの?」と、尋ねたところ、
「漫画じゃない」との答え。
チョッと、がっかりした私でしたけれど、イラストレーターが使用する用具のようです。
それでお洒落なデザイン画でも書いてくれれば、部屋に飾ってもいいのですけれどね~
自分の好みの色を一本一本選ぶのに結構時間がかかりそうでしたから、その合間を利用して、私は地下の食料品売り場と、上階の家電量販店へ。
心のうちで、旦那さまのお誕生日プレゼントは、大分前から携帯ラジオと決めていましたので、それを購入。
伊籐屋に戻り、時計を見ると六時半を回っていました。
R君のママから、
「みんな待ってるから、早く戻ってらっしゃい」
と催促の電話があったとのこと。
それは大変と、大急ぎでレジで、支払い。
一本四百数十円もするんですよ。
たかが、ペンと思いきや、本当に高いですね~
でも予算通りでしたから、二十四本買ってあげました。
その後、大急ぎでタクシー乗り場に向かい、次女宅に到着。
家に上がると、すでに食事が始まっていました。
その日の献立のメインは、珍しく鉄板焼き。
使用された鉄板が、下に水を張り、油は不使用と聞き、その健康的な調理法にすっかり魅せられてしまいました。
甘味のあるトウモロコシが、私は最近ほとんど口にしていませんでしたから、新鮮で、とても美味しく感じました。
さて、6月29日で、15歳になったR君を筆頭に、二男二女の孫達に恵まれた私。
会う度に孫達の成長はめざましく、新たな発見が、一つや二つあるものです。
今回は、その成長が特に際立って感じられたのが、次女家の次女のかれんちゃん。
いままでは、親戚が揃うと、恥ずかしさが先に立ち、おとなしくなりがちでした。
声も余り発してくれませんでしたが、今回は最初から積極的に皆と交わり、笑顔がいっぱい。
愛らしさが一層増した感じです。
傍にいたジイジは、かれんちゃんに手を引かれ、玄関へ連れていかれました。
最近新調してもらった自慢の運動靴2足をみんなに見せたかったようです。







