今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

お盆のお話しのつもりが、ただの雑談に

2014-08-18 08:22:22 | 暮らし

厳しい暑さの中、お盆も終わりを告げ、また通常の暮らしへと。

帰省された方々は、郷里のご親族や友人達と名残を惜しまれ、それぞれの活動の場に戻られた事でしょう。

 

一昨日辺りから、突然涼しくなり、秋の気配さえ漂うようですが・・・・・・・

昨今のお天気は、大変我儘で気まぐれ。

安心するのは、まだまだ早いですね~

猛烈な残暑を覚悟して、今後に臨みましょう。

一両日の涼しさで一息つくことができ、多少息を吹き返した感じの私ですが・・・・・・

 

一方、近畿、北陸方面ではまた未曾有の集中豪雨で被害が出ているようで、心配です。

いつ我が身か、と思うと、とても他人事には思えません。

温暖化により荒れ狂う自然に、私達は今後、如何に対処していけばいいのでしょうか。

本当に悩ましい不安な気象です。

 

半月ほど前に模様替えした窓です。

この窓から荒れ狂うお天気を見たくありません。

 

私は、前の記事でも綴りましたように、お盆を迎えるにあたって、お寺関連の務め事が毎年あります。

一番暑い時期と重なるせいもあって、それが済むと、なんだかとてもホッとします。

母が突然亡くなり、葬儀屋さんから紹介されるままに、我が家から然程遠くないお寺さんに、お墓を立て、檀家になってしまいました。

その時点で、郷里のお墓もこちらに移転しました。

 

夫家のお墓は、今も郷里にあります。

元気な頃は、毎年お盆の時期に必ず帰省しお墓参りをしていましたけれど、今は出かけられなくなりました。

夫に代り、親族の方々がしっかりお墓を守って下さっているので安心しています。

 

母は、私達がまだ幼い頃、教会に通っていた時期がありました。

中上先生と言って、私も慕っていた女性の牧師さんとは、母は大変懇意になり、お宅に泊めていただいたこともありました。

我が家にいた、かずちゃんという身寄りのない女中さんを、途中から引き取って下さったのも、この牧師さんです。

 

父方の祖父は教育者でしたが、数年イギリスに留学したことがあり、その影響でしょうか。

自分は、「本当は牧師になりたかった」なんて言っていたのを覚えています。

電気業界に功績を残した威厳溢れる人でしたから、その言葉が意外で、わが耳を疑ったほどでした。

でも祖父は、クリスチャンではありませんでした。

亡くなる前は、お経を唱えていました。

こんな訳からも、私の家系の底流には、仏教よりキリスト教精神の方が脈打っている気がしてならない私です。

 

 

私は、気力が衰え、いよいよあの世が近い、と思った時には、教会通いをしたい、と願っているのですが・・・・・・、

これでは、安らかに死にたいための神頼みに過ぎませんね~(笑)

今も教会に行きたい気持ちはあるのですが、日々忙しくて、通う気力が沸いてきません。

そういえば、次女家の義父母様は、敬虔なクリスチャンでいらっしゃいます。

 

成り行きで壇家にさせられてしまった私達夫婦ですが・・・・・・

その立場を疎かにもできず、寄付その他、お寺さんには行事の度にお布施も収めてきました。

私が壇家になっているお寺は、宗教法人にとどまらず、広い境内に保育園、老人ホームもあり、なかなかの公益性も兼ねています。

 

ご住職さまは、精力的に活動される方のようで(今回の法話を受け持たれたお坊様が、そのように仰り、感心しておられました)、本堂も、最近新しいものが出来上がり、実に見事。

鉄筋コンクリートのお寺をよく見かける昨今ですが、二年ほど前に完成したこの威風堂々とした本堂は、釘は一本も使用されていません。

九州の宮大工が出張し泊まり込み、数年かけて完成した建築物だそうです。

歳月が経過するにつれ、、木造建築特有の風合いが醸し出されてきて、去年より一層、落ち着いた良い雰囲気になってきました。

 

施食会の時は、十数名のお坊様が、カーキ色の法衣をまとい、法要を営まれますが、その光景はまるで時代絵巻を見るよう。

亡くなった人達を弔う法要ながら、お寺の豪華な装飾も目を引き、雅やかさえ漂います。

心は鎌倉時代辺りまで、時代スリップした心境に・・・・・・

 

 

ご住職さまは、まるで弁慶のような強面の方で、お体も大きく、私はチョッと苦手かしら。

後継ぎのご長男さんの方が、私は親しみやすく、心が安らぎます。

将来は、さぞご立派な住職さまになられることでしょう。

その期待を抱かせるに十分な素質が匂い漂うお人柄のように、見受けられますから。

お盆供養儀式の際も、陰、日向になり、実にきびきび働いておられ、その姿が、私の目には、とても清々しく映りました。

 

私の理想の住職さま像は、「男はつらいよ」に登場した笠智衆が演じる住職さまなんですけれどね。

将来、こんな雰囲気になられることを期待して、今後のご成長を見守らせていただきましょう。

 

 

この際と思い、懐かしさも手伝って、笠智衆で検索したところ、この俳優さんは、本当にお寺出身で、住職もなさったこともおありなんですね~

だから、地そのままで、適役でいらしたのでは。

 

私はお盆の話しをしているつもりなのですが・・・・・・

過去に遡ったり、お坊さんの印象や、俳優さんまで登場し、盛りだくさんの話題に。

脱線もいいところですね~

 

次々回、もう少し、お盆の時期の思い出話しをさせて下さいね。

今日も、今のところ凌ぎやすいですが、日中になると昨日のように気温がうなぎ登りになるのでしょうね~

夫は、散歩を欠かさず、当たり前の日常を淡々と送っています。

私の方が、食欲がなく、夫に負けそう。

こういう時は、気力で頑張るしかありません。

体調には、私は非常に波があるので、その内また元気復活することでしょうから。

 

皆さまも、くれぐれもご自愛のうえ、お元気に残暑を乗り切って下さいね。

 

最後になりましたが、obasan_desuyo さんさま、温かなお声かけ、ありがとうございました。

私の方こそ、感激しております♪

お嬢様がこしらえられたハンバーグ、豪華でとても美味しそう。

プレートも雰囲気があって、とても素敵!

それに致しましても、慎ましいハンドルネームでいらっしゃいますね。

私のHNは、年に似合わず可愛過ぎです。(笑)

孫娘二人の名前をくっつけただけですので、皆さまご理解を。

 

       

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