今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

「道を開く」の書物にまつわる想い出~著作権侵害についても

2014-08-24 07:10:07 | 読書

昨日の事、新規投稿画面に綴っていた文章を、久しぶりに消してしまうと言った情けない行為をしでかしてしまい、

ショックからしばらく立ち直れませんでした。

gooブログの場合、このような失敗を犯しても、大概の場合、復元できるのですが・・・・・・

投稿クリックを押さないまま、電源を切ると、それは無理のようですね~

もう一度書き直し。(涙)

 

いつも不思議に思う事ですが、筆者は同一人物であるにもかかわらず、数十分前に書き上げた文章をまた同じように書くことは絶対無理です。

ですから、前の文章にとらわれることなく、新たな気持ちで綴ることに致しますね。

無論、話題は先程まで書きかけていた松下幸之助著、「道は開く」についてです。

今日は、今までのように、その文章をご紹介するのではなく、この書物にまつわる思い出話をさせていただこうと思います。

 

 

私がこの本を手にするきっかけの出逢いが何であったかは、残念ながら全く今は記憶にありません。

けれど、恐らく40代の頃から、身近に置き、座右の銘の書として大切にしてきました。

そして長女が結婚式を挙げ、新婚旅行に出かける際に、若夫婦に一冊ずつ、この書物をプレゼントした私です。

けれど、両人が読んだ形跡は全くないですね~(笑)

 

今の若者は、こういった精神訓話の傾向が強い書物は敬遠する傾向がありますものね~

私はこの向きの本が大好きで、指針が欲しくて、子育ての最中には育児書を読み漁ったものでしたが・・・・・・

無論私は、押しつける気持ちはさらさらありませんでしたから、その後、読んだかどうか確認もしていません.

恐らく読んではいないでしょうね~(笑)

 

但し、結婚式場で、とても印象的な出来事がありました。

何と、主賓の方が、偶然にも、祝辞で「道を開く」の一節を引用なさったのです。

もちろん、とても嬉しくて、薦めた甲斐があったと思えた一瞬でした。

 

皆さまは、手にされたことがおありになりますか?

何はともあれ、日本の多くの国民に感銘を与えてきた良書であることは間違いないでしょう。

今もって、戦後ベストセラーの歴代三位を堅持している書物のようです。

1位は、黒柳徹子さんの窓際のトットチャン。

私ももちろん、愛読した本です。

ご高齢にもかかわらず、今でもトットちゃん時代が彷彿されるような雰囲気で輝いていらっしゃいますものね。

2位は、J・K・ローリングさんの「ハリー・ポッターと賢者の石」だそうです。

 

この良書を、心から噛みしめ、咀嚼できるのは、私が長い人生を歩んできたシニアー世代だからでしょうか。

いえいえ、若い人にこそ読んでもらい、今後の人生の指針にしてもらいたい、と私は思うのですが。

 

最近、世の中が混沌とし、価値観も多様化。

何が正しいのか、その基準が明確でなくなってきましたね~

こういう時には、「道を開く」のような書物が、心の支えになってくれそうな気がします。

文章が平易で分かりやすく、リズムも良いからでしょうか。

とても快く心に響き、染み入ります。

 

 

さて最後に、以前にも一度触れたことがある著作権侵害について、書きたいと思います。

著作権侵害の言葉を検索し、その認識を深めた時期が、数週間前にありました。

Wikipediaには下記のように記されています。

「著作権侵害(ちょさくけんしんがい)とは、著作権の目的となっている著作物を、著作権が 及ぶ範囲で利用する行為であって、その利用について正当な権原を有しない第三者 によって行われるものをいう。 」

 

私が、松下幸之助氏の言葉をブログ上で紹介を始めて間もない頃、あるブロガーさまが、「著作権の侵害の行為をしている方がいるようだ、気を付けないといけない」と書かれているのが目に留まりました。

実は、私も多少気になっている事でしたので、もしや私の記事を指して仰っているのでは、と胸がドキドキ。

何だか落ち着けなくなりました。

ネットで調べると、松下幸之助の語録について転載が著作権の侵害に当たるかどうか質問している事例がたくさん載っていました。

それを読む限り、侵害に当たるようです。

 

とてもとても残念だけれど、もう載せるのは止めようとさえ思いました。

法律に詳しい旦那さまに相談したところ、

「どこから引用したのか明記すれば、侵害には当たらないだろう」

と言いました。

でもその後も不安で、何度も似た質問をするので、

「そんなに心配なら、止めるのが無難だ」と、言うようになりました。

 

 

「確かに、あなたが言うとおりだわね~

でも、私は写経の心境で綴っていて、とても身のためになっていると思っているの。

娘達も、ブログに載せれば必ず目を通してくれるでしょう。

止めるのは残念で仕方ないわ」

と、私は応えました。

 

さてその後、私がしたことは・・・・・・

PHP出版社に直接電話をかけ、侵害の行為に当たるかどうか尋ねてしまいました。

「よくそこまでやるわね~」と呆れていらっしゃいませんか?(笑)

その通りですね~

でも、電話しちゃいました。

 

その返事は、実に嬉しいものでした。

私は、「道を開く」の文章を、どのような形で自分のブログに掲載しているか詳しくお伝えしました。

「載せておられるのはブログですよね。

全く問題はありません。

どうぞ、今まで通りに紹介して下さって結構です」

 

この言葉を伺い、私はどんなに安堵したことでしょう。

改めて、思ったことは、

「ブログですよね」

の問いかけの、深い意味です。

恐らく他愛ないブログだから許されるのでしょう。

 

もし、利潤目的の出版物や公共性を帯びた印刷物では、著作権の侵害に触れるのかもしれません。

よく判りませんが・・・・・・

とにもかくにも、よかったぁ~♪

もちろん、旦那さまにも報告しました。

 

これからも、我が身の成長のためにも、一字一句、心を込めて写したいと思っています。

松下氏の、我が国を思う篤い心も伝わってきます。

良い意味でのナショナリズムも感じられてきます。

その故でしょうか。

洋画より日本画がふさわしいと思え、今は東山魁夷の絵画の写真を載せています。

一通りのせたら、異なる画家のものを、と考えています。

 

私は、この種の記事はあくまで自分自身と家族用と思っていますので、ご了承くださいませ。

閲覧下さる方々に、ご紹介するようなおこがましいことは、身の程知らずの思いでいます。

でも、もし喜んで目を通し、お役に立てて頂ければ、この上ない幸せです。

 

       

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