今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

平和と闘争~夕食の献立 マグロとアボカドのづけ丼・じゃがいもとちくわの煮物・きゅうり くずきり・・

2014-08-16 06:52:25 | 料理

 

東山魁夷 晩鐘

 

 

 

平和と闘争

 

平和と闘争とは本来相容れないもので、ことばのうえでも事実の上でも、全く正反対のものである。

平和はあくまで平和であり、闘争はあくまで闘争である。

 

ところが近ごろは、平和のための闘争などという奇妙なことばが口にされ、口にされるばかりでなく、このことばに基づいて、

何かとハデな闘いが展開される傾向が強い。

これはこれなりに、あるいは理屈のあることかもしれないが、いかに理屈を通しても、相容れないものは所詮相容れない。

 

戦争の悲惨さは、もう今日世界じゅうのだれもが身にしみて体得していることで、

だから世界の人びとは、平和を得るために戦争を起こすなどという愚かな考えは、できるだけこれを避け、

平和のうちに平和が得られるよう、真剣な努力を重ねているのである。

 

われわれも、もうそろそろ大人になっていいころである。

仲よくするためになぐり合いをするなどという稚気に類した振舞はもうやめて、

平和な話し合いのうちに、平和な繁栄の生活が得られるようおたがいに最善の考慮をはらいたい。

 

われわれの周囲には、日常こんな問題がたくさんあるのである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

集団的自衛権の容認問題などで、安全保障における我が国の姿勢が変化しつつある昨今、

もう一度、松下幸之助氏の上に掲載した文言を、噛みしめたいものです。

昨日の終戦記念日は、いつになく神妙な心持に、私はなりました。

 

 

 我が家の夕食の献立

 

 

とてもとても美味しいお洒落な丼物です。

調理も至って簡単!

是非是非お試しくださいね。

 

 

マグロとアボカドのづけ丼


<材料>2人分

マグロ(赤身のさく)・・・・・・・・・・・・・130グラム
マリネ液

おろしわさび・・・・・・・・・・・・・小匙1
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1~11/2
オリーブオイル・・・・・・・・・・・・大匙2/3

長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
アボカド・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
ご飯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・茶碗2杯分
海苔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2枚


作り方


① マリネ液の材料を混ぜ合わせます。

② マグロは繊維に添って半分に切り、繊維を切るように7~8mm幅に切ります。

③ マグロをマリネ液に漬けます。

④ 長ねぎは粗いみじん切りにします。

⑤ アボカドは縦半分に切って種を取り、皮をむいて一口大に切ります。

⑥ ③にアボカドと長ねぎを加えて混ぜます。

⑦ 器にご飯を盛り、のりをちぎって載せ、⑥を盛ります。


 

私の大好きな煮ものです。

正におふくろの味といった感じ。

私は数十年前、今は亡き俳優の金子信雄氏の料理番組で知りました。

 

 じゃがいもとちくわの煮物

<材料>4人分

ちくわ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2本
じゃが芋・・・・・・・・・・・・・・・・・大4個
さやえんどう ・・・・・・・・・・・・・適宜

<作り方>

① じゃがいもは一口大に切り、面取りする。
  油大匙2を入れ、強火で炒めます。

② 湯通しして2~3センチに切ったちくわも入れて炒めます。

③ ②にだし汁3/4カップ(150cc)を入れます。

④ お砂糖大匙3、お酒大匙2、塩小匙1/2強で味付ける。
  おたま一杯くらい、だしを足しても良い。

⑤ 紙ぶたをし、弱火で煮て、最後にしょう油大匙2を入れます。

⑥ 軽くゆでたいんげんを仕上げに入れ、3分蒸らします。

素朴なお料理ですが、私が好物の一品です。


 

ほうれん草のおひたし

我が家は、おしょう油或いは二杯酢をかけて食べることが多いですが、今回はだし醤油をこしらえました。

味がまろやかになり、ありふれたほうれん草のお浸しながら、ひと味違って感じられました。

 

ほうれん草のおひたし

 

だししょう油

だし・・・・・・・・・・・・・・大匙3
しょう油・・・・・・・・・・・大匙1

 

海老が4尾残っていたので思い付いた酢の物なんですけれど、

くずきりが涼しげで、合わせ酢のお味も、私の口に合っていました。

しばらく、この塩梅で三杯酢はこしらえようかしら。

えびときゅうりとくずきりの酢の物

 

材料(4人分)

きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・2本
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2

えび・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8尾(100g)
 酢大匙2 砂糖小匙2

くず切り・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

合わせ酢

   酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1と1/2
   だし・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1~2
   砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2
   しょう油・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1/5

 

作り方

① きゅうりは洗って、1㎜厚さくらいの小口切りにし、塩小匙1/2を振って10分程置き、しんなりしたら水気をかたくしぼります。。

② えびは背ワタを取り、尾の一節を残して殻をむき、さっとゆでて酢、砂糖を合わせた中につけます。

③ くずきりは熱湯で10~12分ゆでて冷水にとり、食べやすい長さに切ります。

④ ①~③を盛り合わせ、合わせ酢をかけます。

 

 

 

 ねぎ、大葉、ミョウガ、しょうが、、かつお節、ごまなど、その日により薬味はいろいろ変化します。

 

          

 

皆さまお元気ですか。

私はお盆の主要な行事を無事に終え気が抜けてしまったのか、体が絶不調で辛い毎日です。

お盆前から、体調が下り坂なのは気が付いていたのですが。

この暑さと、今夏特有の湿度の高さでは、私だけでなく、体調不良に陥っておられる方は、大勢いらっしゃいます事でしょう。

私の今の不調の一番の原因は、首のだるさなんです。

数年前、日赤の整形外科で、頚部脊椎症との診断を受けました。

2年ぐらい息苦しさまで併発し、大変つらい思いをし、一昨年の秋でしたか、やっとそのトンネルを抜け出したと喜んでいたのですが。

首がだるくなると、手がしびれ、胸やけまで起きて、何とも気分が不快。

その上、この体のだるさ。

何とかしてほしい~

でも主婦は如何に体調が悪くても、旦那さまの3度の食事の準備、お洗濯、整理整頓など、諸々の家事から解放させてはもらえませんものね。

安ホテルでいいから、北アルプスの山麓にでも、一週間程度避暑に出かけ、上げ膳、据え膳で暮らし、疲労を回復したいなぁ~

 

「2月で64歳に・・・」のブロガーさま、毎日大変でいらっしゃいますね~

体の痛みをこらえて、帰省されたご家族さまの面倒を見ておられるお姿に、私は身につまされる思いがしています。

こういう時、孫と子供可愛さで、どんなに大変でも、母親(おばあちゃん)は、一生懸命頑張ってしまうものなのですよね~

おばあちゃまの優しい心配りによる素敵な夏の思い出を、お孫さん達はしっかり胸に抱きしめて、お戻りになられるのでしょう。

私も60代前半頃までは、何とかなりましたけれど、今、そんな体力が残っているかしら?

お疲れが出ませんように。

手の痛みが早くよくなられることをお祈りしています。

 

       

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