東山魁夷 夕星
苦労の末、やっと名画にかなり似た色を、再現できました。。
マクロレンズ・AV F2.8 太陽光・露出補正-1でしたなんて、生意気な事を書きましたが・・・・・・
不勉強のまま、カメラの設定を色々いじらっているだけの私です。
追記
同じ画像を、一週間ほど前に掲載していました。
すっかりそのことを忘れてしまって・・・・・・・
年寄りの正に物忘れで、恥ずかしい~
失礼の段、ごめんなさい。
自然とともに
春になれば花が咲き、秋になれば葉は枯れる。
草も木も野菜も果物も、芽を出すときには芽を出し、実のなる時には実をむすぶ。
枯れるべきときには枯れてゆく。
自然に従った素直な態度である。
そこには何の私心もなく、何の野心もない。
無心である。
虚心である。
だから自然は美しく、秩序正しい。
困ったことに、人間はこうはいかない。
素直になれないし、虚心になれない。
ともすれば野心が起こり、私心に走る。
だから人びとは落ち着きを失い、自然の理を見失う。
そして出処を誤り、進退を誤る。
秩序も乱れる。
時節はずれに花が咲けば、これを狂い咲きという。
出処を誤ったからである。
それでも花ならばまだ珍しくて良いけれど、人間では処置がない。
花ならば狂い咲きですまされもするが、進退を誤った人間は、笑っただけで済まされそうもない。
自分も傷つき、人にも迷惑をかけるからである。
人間にとって、出処進退その時を誤らぬことほどむつかしいものはない。
それだけに、ときには花をながめ、野草を手に取って、静かに自然の理を案じ、己の身の処し方を考えてみたいものである。
我が家の夕食の献立
豚しゃぶの盛り合わせ・なすとピーマンの炒め物・冷ややっこのにんにくソースかけ
最近は多忙を極めていて、時に手抜き料理で済ます事も良くあります。
そいった時に、私がお気に入りで一番よく作る献立が、今日ご紹介する料理です。
手抜きなんて言ったら、親友に失礼かもしれません。
大学時代の親友で共に寮生活を送っていた頃のこと。
夏休み、名古屋のご実家に遊びに伺ったことがありました。
その時ご馳走になったのが、今から載せる画像の豚しゃぶの盛り合せ、なすとピーマンの炒め物の二品です。
他にも、いろいろご馳走していただきましたが、今は記憶にありません
とても美味しくて、友人のお母様から教えて頂き、メモした紙を母に見せ、早速作ってもらいました。
それ以来、娘時代から、今に至るまでわが家の定番料理になりました。
何度いただいても、その度に、名古屋の旅行の思い出が蘇ります。
運転免許取り立ての彼女の危なっかしい運転に、ハラハラドキドキしたこと等がとても懐かしくて。
今は、大病院を退職され開業医になられたご主人様を支えて、お幸せな充実した日々をお暮らしのようです。
会いたいなぁ~
とてもよく似た性格だったから、きっと私にそっくりで、天然ボケを醸す奥様でいらっしゃるのでは。
その気になれば、名古屋なんてひとっ飛び。
この年になると、何が起きるか分かりませんもの。
一期一会のつもりで、懐かしい友人との再会を果たさなければ。
そんな思いがしています。
では、思い出の二品をご紹介しますね。
実に簡単で、夏向きのお料理です。
夏限定ですが、多忙を極めるとき、私はいつも、このお料理で夕食を乗り切ります。
今は平凡でも、50年前はどうでしたでしょうか?
豚しゃぶの盛り合わせ
豚しゃぶしゃぶ用肉を、熱湯にお酒をいくらか足し、湯がいて冷水で冷やし、お皿に盛っただけ。
きゅうりとみょうがのせん切りと、トマトの八つ切りを添えます。
いつもミツカンのポン酢で頂いています。
なすとピーマンの炒め物
これも実に簡単!
太めのせん切りにして、サラダオイルでしんなりするまで炒めて、お砂糖、みりん或いはお酒、おしょう油で適当に味をつけます。
今回は、多少手を加え、下のようなレシピで作りました。
どちらも、とても美味しいです。
なすとピーマンの香味炒め
材料4人分
なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・4個
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3本
豆板醤・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2+1/2
油
<作り方>
① なすは皮を縞目にむき、大きめの乱切りにする。ピーマンは種を除き、縦1cm幅に切る。
② にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにする。
③ フライパンに油を2cm深さに入れて190℃位に熱し、なすを入れて色づくまで3分ほど揚げ、とり出す。次にピーマンを入れてさっと揚げる。
④ ③の油を大さじ1だけ残し、にんにく、しょうが、長ねぎを加えて炒め、香りが立ったら豆板醤を加えてひと炒めする。酒、砂糖、しょうゆで調味して煮立て、なすとピーマンを戻して強火で手早く炒め合わせる。
ニンニクソースかけの冷ややっこ
<材料>4人分
木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2丁
新玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
削り節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2パック
パセリのみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
たれ
おろしにんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2
<作り方>
① 冷やしたお豆腐を1/2に切ります。
② 玉ねぎはしばらく冷水に浸し、ふきんで包んで良く絞り、さらし玉ねぎをつくります。
③ たれを作る。
③ さらし玉ねぎ、削り節、パセリのみじん切りの順にお豆腐の上にのせ、たれをかけます。
☆ 冷蔵庫に赤玉ねぎがあったので、初めてそれを使用しました。
彩り鮮やかになりましたが、新玉ねぎが一番美味なのは言うまでもありません。
でも普通の玉ねぎをさらしたものを載せても、十分おいしいです。
最近は、とても急がしく、昨日はダウン寸前でした。
今日は、お盆供養で、お坊様が我が家に見えます。
一昨日は、ご先祖様の菩提寺でお盆供養もありました。
今からお寺んさんお迎えの準備で、玄関周りのお掃除、お茶や、お布施の準備等、色々済まさなければならないことが色々。
妹夫婦も、来てくれます。
娘達は、旅行中。
次女けは、義父母様の蓼科にある別荘へ。
長女家は、海外旅行に10日間の予定で出かけ、留守です。
親としては、お盆は実家に帰り、戻ってくるご先祖様をお迎えし、一緒に過ごしてほしいのだけれど・・・・・・
共働きの夫婦にとっては、お盆休みは貴重。
日頃のストレスから解放され、思い切りバカンスを楽しみたい、との気持ちもよく理解できるので、止むを得ませんね。
しがない老夫婦は、暑い夏も、我が家で変わらない暮らしです。(笑)
東山魁夷氏の絵画の画像の掲載は、夕方頃になると思います。
走り書きのの文章で失礼します。
これからお寺さんが見えるまでもうひと働き・・・・・・・
ご覧下さいまして有難うございました。
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