今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

自然とともに~夕食の献立 豚しゃぶ・なすとピーマンの炒め物・にんにくソースたれの冷や奴

2014-08-12 07:15:23 | 料理

 

東山魁夷 夕星

 

苦労の末、やっと名画にかなり似た色を、再現できました。。

マクロレンズ・AV F2.8 太陽光・露出補正-1でしたなんて、生意気な事を書きましたが・・・・・・

不勉強のまま、カメラの設定を色々いじらっているだけの私です。

 

追記

同じ画像を、一週間ほど前に掲載していました。

すっかりそのことを忘れてしまって・・・・・・・

年寄りの正に物忘れで、恥ずかしい~

失礼の段、ごめんなさい。

 

自然とともに

 

春になれば花が咲き、秋になれば葉は枯れる。

草も木も野菜も果物も、芽を出すときには芽を出し、実のなる時には実をむすぶ。

枯れるべきときには枯れてゆく。

自然に従った素直な態度である。

 

そこには何の私心もなく、何の野心もない。

無心である。

虚心である。

だから自然は美しく、秩序正しい。

 

困ったことに、人間はこうはいかない。

素直になれないし、虚心になれない。

ともすれば野心が起こり、私心に走る。

だから人びとは落ち着きを失い、自然の理を見失う。

そして出処を誤り、進退を誤る。

秩序も乱れる。

 

時節はずれに花が咲けば、これを狂い咲きという。

出処を誤ったからである。

それでも花ならばまだ珍しくて良いけれど、人間では処置がない。

花ならば狂い咲きですまされもするが、進退を誤った人間は、笑っただけで済まされそうもない。

自分も傷つき、人にも迷惑をかけるからである。

 

人間にとって、出処進退その時を誤らぬことほどむつかしいものはない。

それだけに、ときには花をながめ、野草を手に取って、静かに自然の理を案じ、己の身の処し方を考えてみたいものである。

 

 

我が家の夕食の献立

 

 豚しゃぶの盛り合わせ・なすとピーマンの炒め物・冷ややっこのにんにくソースかけ

 

最近は多忙を極めていて、時に手抜き料理で済ます事も良くあります。

そいった時に、私がお気に入りで一番よく作る献立が、今日ご紹介する料理です。

手抜きなんて言ったら、親友に失礼かもしれません。

 

大学時代の親友で共に寮生活を送っていた頃のこと。

夏休み、名古屋のご実家に遊びに伺ったことがありました。

その時ご馳走になったのが、今から載せる画像の豚しゃぶの盛り合せ、なすとピーマンの炒め物の二品です。

他にも、いろいろご馳走していただきましたが、今は記憶にありません

とても美味しくて、友人のお母様から教えて頂き、メモした紙を母に見せ、早速作ってもらいました。

 

それ以来、娘時代から、今に至るまでわが家の定番料理になりました。

何度いただいても、その度に、名古屋の旅行の思い出が蘇ります。

運転免許取り立ての彼女の危なっかしい運転に、ハラハラドキドキしたこと等がとても懐かしくて。

今は、大病院を退職され開業医になられたご主人様を支えて、お幸せな充実した日々をお暮らしのようです。

会いたいなぁ~

とてもよく似た性格だったから、きっと私にそっくりで、天然ボケを醸す奥様でいらっしゃるのでは。

その気になれば、名古屋なんてひとっ飛び。

この年になると、何が起きるか分かりませんもの。

一期一会のつもりで、懐かしい友人との再会を果たさなければ。

そんな思いがしています。

では、思い出の二品をご紹介しますね。

実に簡単で、夏向きのお料理です。

夏限定ですが、多忙を極めるとき、私はいつも、このお料理で夕食を乗り切ります。

今は平凡でも、50年前はどうでしたでしょうか?

 

 

豚しゃぶの盛り合わせ

 

豚しゃぶしゃぶ用肉を、熱湯にお酒をいくらか足し、湯がいて冷水で冷やし、お皿に盛っただけ。

きゅうりとみょうがのせん切りと、トマトの八つ切りを添えます。

いつもミツカンのポン酢で頂いています。

 

なすとピーマンの炒め物 

 

これも実に簡単!

太めのせん切りにして、サラダオイルでしんなりするまで炒めて、お砂糖、みりん或いはお酒、おしょう油で適当に味をつけます。

今回は、多少手を加え、下のようなレシピで作りました。

どちらも、とても美味しいです。

 

 

なすとピーマンの香味炒め

 

材料4人分

 

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8個
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・4個
にんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとかけ
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/3本

豆板醤・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2+1/2

 

<作り方>

① なすは皮を縞目にむき、大きめの乱切りにする。ピーマンは種を除き、縦1cm幅に切る。

② にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにする。

③ フライパンに油を2cm深さに入れて190℃位に熱し、なすを入れて色づくまで3分ほど揚げ、とり出す。次にピーマンを入れてさっと揚げる。

④ ③の油を大さじ1だけ残し、にんにく、しょうが、長ねぎを加えて炒め、香りが立ったら豆板醤を加えてひと炒めする。酒、砂糖、しょうゆで調味して煮立て、なすとピーマンを戻して強火で手早く炒め合わせる。

 

 

ニンニクソースかけの冷ややっこ

<材料>4人分

 木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2丁
 新玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
 削り節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2パック
 パセリのみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

たれ

  おろしにんにく・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
  しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
  酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙 11/2
  ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2

<作り方>

① 冷やしたお豆腐を1/2に切ります。

② 玉ねぎはしばらく冷水に浸し、ふきんで包んで良く絞り、さらし玉ねぎをつくります。

③ たれを作る。

③ さらし玉ねぎ、削り節、パセリのみじん切りの順にお豆腐の上にのせ、たれをかけます。

 

☆ 冷蔵庫に赤玉ねぎがあったので、初めてそれを使用しました。

彩り鮮やかになりましたが、新玉ねぎが一番美味なのは言うまでもありません。

でも普通の玉ねぎをさらしたものを載せても、十分おいしいです。

 

       

 

最近は、とても急がしく、昨日はダウン寸前でした。

今日は、お盆供養で、お坊様が我が家に見えます。

一昨日は、ご先祖様の菩提寺でお盆供養もありました。

 

今からお寺んさんお迎えの準備で、玄関周りのお掃除、お茶や、お布施の準備等、色々済まさなければならないことが色々。

妹夫婦も、来てくれます。

娘達は、旅行中。

次女けは、義父母様の蓼科にある別荘へ。

長女家は、海外旅行に10日間の予定で出かけ、留守です。

親としては、お盆は実家に帰り、戻ってくるご先祖様をお迎えし、一緒に過ごしてほしいのだけれど・・・・・・

共働きの夫婦にとっては、お盆休みは貴重。

日頃のストレスから解放され、思い切りバカンスを楽しみたい、との気持ちもよく理解できるので、止むを得ませんね。

しがない老夫婦は、暑い夏も、我が家で変わらない暮らしです。(笑)

東山魁夷氏の絵画の画像の掲載は、夕方頃になると思います。

走り書きのの文章で失礼します。

これからお寺さんが見えるまでもうひと働き・・・・・・・

 

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