最近何だか世の中が少しぎすぎすしてきた。
そんな印象を受けるのは私だけでしょうか。
自粛生活の疲れと先行きの見えない今後の不安で、国民も行政も少しイライラ。
安倍総理と小池都知事、安倍総理と大阪の吉村知事
何かと比較されているようですね。
最近のブログ記事でも、政府より地方知事の活躍が目立つとの感想をよく目にします。
私は、政府と地方ではかなり裁量は異なるとの思いでいたので、この様な意見には多少違和感を覚えていました。
お庭のアイスバークが二輪目の花を咲かせました。
純白の花姿に心が洗われるようです。
そのような折、西村再生経済大臣の納得のいく反論に。
私は、チョット胸がすく思いがしたのです。
今朝、下記のような記事を読んだからです。
大阪府は5日、緊急事態宣言の延長を受けて、自粛解除に向けた独自の“大阪モデル”を公表した。発表に際して吉村知事は「大事なのはまず数値で示すということなので、まず数値で出口戦略をする」「本来は国で示して頂きたかったが、それが示されないということになったので、府としてのモデルを決定したいと思う」と説明していた。
この件に関する受け止めを聞かれた西村大臣は「報道で承知している」とした上で、「何か勘違いをされているのではないかと、強い違和感を覚える。各都道府県の裁量で休業要請なり解除なりを行っていただくわけなので、その説明責任を果たすのは当然。都道府県の知事の権限・裁量を増やしてほしいと要請や主張をされながら、『休業要請を解除する要件の基準は国が示してくれないから』というのは大きな矛盾だと思う」と反論。
私には政治のことを評論するにはあまりに浅学で、そんな柄では全くありませんが。
この記事を読む限りでは、西村大臣の発言に納得でした。
なあ~て、少々生意気な感想を述べてしまいました。
私が願うことは、政府と地方が対立するようなことだけは避けてほしい。
今はあってはならないことですね。
国民は不安になります。
テレビのワイドショーは、きっとこの対立を煽るような報道をするのでしょうか。
そうでしたら、嫌です。
三輪目も八分咲きです。
少し前の記事で、コロナ基金を創設した大阪のことを取り上げましたが、何と十億も集まったとのこと。
吉村知事は大阪の医療従事者に新たに給付金10~20万円を出すそうです。
確か小池都知事も一部の反対意見を押し切って、窮状を訴える業者への支援金をさらに追加することに決めたとか。
私は良いことだとは思いますが、少しだけ複雑な心境かな。
不公平感は否めませんから。
財力のある都市の住民だけ恵まれると言った。
いつか千葉の森田知事が、支援したくてもそれだけの財力がない。
昨年の水害でも大変な損失を被っているから、と苦渋の表情を浮かべ発言されたのを、今でもよく覚えています。
(その後のニュースでは、千葉も10万の給付をすることになったようです。)
本来なら政府が、公平な立場で対応するのが一番賢明なことなのでしょうが。
知事はそれを待っていられない、と言うことなのでしょう。
お若いだけに、情熱溢れるコロナ対策は、さすがと思いますが・・・。
行政は対立するのではなく、国も地方も一致団結し、心を一つにしてこの艱難に立ち向かい頑張ってほしい、と私は切に願っています。
ふとそんなことを考えた朝でした。
今朝の5時前の朝焼けの空です。
私は我が国の底力を信じています。
事実、底力を感じるような進展が見えてきましたね。
下の絵手紙は親友のKさんが、最近送ってくれたものです。
テーブルの上に飾り、毎日元気づけてもらっています。
この記事は、昨日(5月7日)の早朝、記述しました。
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