大型台風が来ていたり、早朝に地震があったり、となにかと不穏な空気が漂っていた週末・・・。
三谷幸喜さん演出、大竹しのぶさん主演のこの舞台を観るために、札幌の友人とそのお友達が上京する。
このお友達は2月の明石家さんまさんの舞台の時にもお会いした方。
はたして飛行機はちゃんと飛ぶのか、と木曜日あたりからはらはらしていたけれど、
無事に着いた、とのメールが届き、ほっと胸をなでおろす
18時半開演の舞台の前に、行きたいところがある、と言う友人。
小田急線代々木上原駅前にある「幸福書店」という本屋さん
なんということは無い普通の街の本屋さん、ていう感じの小さな本屋さんなのだけれど、
林真理子さんのコーナーが充実している。
なぜなら、林真理子さんがこの近くにお住まいだから・・・。
林さんファンの友人によれば、ここで著書を買うと、ご本人がサインをして自宅まで送ってくださるとのこと。
林さんの作品は私も大好きで、エッセイはほとんど買っている。
数日前、「白蓮れんれん」と言う小説を買ったばかり。
もっともこれは朝ドラの影響が大きい・・・
本の代金と送料を支払って、さて、この後どうしようか?と思っていたら、
友人が本屋さんのオジサンに何やら書いてもらっている。
「この辺になにか見るところはありませんか?」とお尋ねしたところ、
それはそれは優しそうなオジサンは、わざわざ北海道から来た友人のために、なんと林さん宅の地図を書いてくださった
こ、これは大丈夫なのか
と思いつつも躊躇することなく歩き出す私達・・・。
ものすごくざっくりした地図で、住所が書いてあるわけでもないのに、野生の勘で迷わずたどり着いた。
レンガブロックがステキに積まれている、上品なお宅だ。
友人は家の前で記念写真を
さて、これから行こうとしている劇場は京王線の沿線にあるのだが、京王線の駅へも近い、とおじさんが教えてくれたので、
代々木上原には戻らずに京王線の幡ヶ谷駅に向い、駅前のお蕎麦屋さんで早めの夕食をいただく。
で、今回の最終目的地、新国立劇場へ
朝日新聞の夕刊には、三谷さんと大竹さんがエッセイを掲載しているのだが、
お二人とも初日開演5分後に段田安則さんが足を負傷したことを書いていた。
その時は杖をついて何とかしのいだらしいのだが、この日はすっかり普通の動きをされていて、他人事ながら一安心。
それにしても、キャストの豪華なことったら
高齢の夫を看取ったばかりで復帰をねらっている元大女優役の大竹しのぶさんをはじめとして、
美しいけれど女優の才能はない妹役には木村佳乃さん。
テレビで観るよりそれはそれはお美しい
ふたりの父親に小野武彦さん。
元女優の義理の弟で、木村さん演じる妹との結婚を望むちょっとエロいおじいさんに浅野和之さん。
元女優の復帰作に自分の作品を、と大竹さん争奪戦を繰り広げる4人の映画監督に、
前出の段田さん、岡本健一さん、中川晃教さん、高橋克己さん。
ホテル従業員の八嶋智人さんはほとんど出っぱなしで、舞台の上をキレのある動きでくるくると動き回る。
これに負けず劣らず、大竹さんのまあよく動くこと
ほぼ全力疾走ってくらいの勢いで舞台の上を走り回り、息が上がることもない。
自分に近づく監督たちの真意を知るために、洗濯女とかフラメンコダンサーとか、いくつもの役を
ころころと演じ分ける大竹さんはさすが
ベネツィアのホテルのラウンジを客席から見下ろしているような錯覚に陥る、不思議な一体感の中、
とてもテンポのいい動きを見ながら、吹き出したりくすっと笑ったり、楽しい楽しい1時間50分だった
さてさて、この劇場と彼女たちが泊まっているホテルは、実は歩いても15分くらいの距離にあるハイアットリージェンシー。
でも暑い中15分歩く気力は無いので、劇場の前からタクシーでホテルまで
思ったよりも早く終わったので、ホテルのロビーにあるカフェでちょっと飲みながらおしゃべりを
こういう時、お酒が飲めない私は本当に残念に思う。
お酒が飲めなくてもお酒の席はこんなに楽しいのに、飲めたらいったいどれだけ楽しいのだろう
翌日、彼女たちはホテルのレストランでのランチを堪能し、夕方の飛行機で帰って行った。
1泊2日はちょっともったいない気もするけど、リフレッシュできた、というメールが届いた
同級生が上京すると、こちらに住んでいる私がまったく知らなかった情報を持ってきてくれることが多い。
今回の代々木上原の本屋さんのように・・・。
仮に知っていても、いつでも行けるから、と行かずじまいになることがほとんどだけれど、
友人たちのおかげで、普段見過ごしている楽しさにに出会うことができて、ホントにありがたい
北海道と千葉、と言う割には、今年、彼女とは近場の同級生よりも会う機会が多い。
秋にもお仕事で上京の予定があるとのこと。
もしも時間があったら、またまたぜひお会いしましょう
一緒にいらしたお友達もぜひ
三谷幸喜さん演出、大竹しのぶさん主演のこの舞台を観るために、札幌の友人とそのお友達が上京する。
このお友達は2月の明石家さんまさんの舞台の時にもお会いした方。
はたして飛行機はちゃんと飛ぶのか、と木曜日あたりからはらはらしていたけれど、
無事に着いた、とのメールが届き、ほっと胸をなでおろす
18時半開演の舞台の前に、行きたいところがある、と言う友人。
小田急線代々木上原駅前にある「幸福書店」という本屋さん
なんということは無い普通の街の本屋さん、ていう感じの小さな本屋さんなのだけれど、
林真理子さんのコーナーが充実している。
なぜなら、林真理子さんがこの近くにお住まいだから・・・。
林さんファンの友人によれば、ここで著書を買うと、ご本人がサインをして自宅まで送ってくださるとのこと。
林さんの作品は私も大好きで、エッセイはほとんど買っている。
数日前、「白蓮れんれん」と言う小説を買ったばかり。
もっともこれは朝ドラの影響が大きい・・・
本の代金と送料を支払って、さて、この後どうしようか?と思っていたら、
友人が本屋さんのオジサンに何やら書いてもらっている。
「この辺になにか見るところはありませんか?」とお尋ねしたところ、
それはそれは優しそうなオジサンは、わざわざ北海道から来た友人のために、なんと林さん宅の地図を書いてくださった
こ、これは大丈夫なのか
と思いつつも躊躇することなく歩き出す私達・・・。
ものすごくざっくりした地図で、住所が書いてあるわけでもないのに、野生の勘で迷わずたどり着いた。
レンガブロックがステキに積まれている、上品なお宅だ。
友人は家の前で記念写真を
さて、これから行こうとしている劇場は京王線の沿線にあるのだが、京王線の駅へも近い、とおじさんが教えてくれたので、
代々木上原には戻らずに京王線の幡ヶ谷駅に向い、駅前のお蕎麦屋さんで早めの夕食をいただく。
で、今回の最終目的地、新国立劇場へ
朝日新聞の夕刊には、三谷さんと大竹さんがエッセイを掲載しているのだが、
お二人とも初日開演5分後に段田安則さんが足を負傷したことを書いていた。
その時は杖をついて何とかしのいだらしいのだが、この日はすっかり普通の動きをされていて、他人事ながら一安心。
それにしても、キャストの豪華なことったら
高齢の夫を看取ったばかりで復帰をねらっている元大女優役の大竹しのぶさんをはじめとして、
美しいけれど女優の才能はない妹役には木村佳乃さん。
テレビで観るよりそれはそれはお美しい
ふたりの父親に小野武彦さん。
元女優の義理の弟で、木村さん演じる妹との結婚を望むちょっとエロいおじいさんに浅野和之さん。
元女優の復帰作に自分の作品を、と大竹さん争奪戦を繰り広げる4人の映画監督に、
前出の段田さん、岡本健一さん、中川晃教さん、高橋克己さん。
ホテル従業員の八嶋智人さんはほとんど出っぱなしで、舞台の上をキレのある動きでくるくると動き回る。
これに負けず劣らず、大竹さんのまあよく動くこと
ほぼ全力疾走ってくらいの勢いで舞台の上を走り回り、息が上がることもない。
自分に近づく監督たちの真意を知るために、洗濯女とかフラメンコダンサーとか、いくつもの役を
ころころと演じ分ける大竹さんはさすが
ベネツィアのホテルのラウンジを客席から見下ろしているような錯覚に陥る、不思議な一体感の中、
とてもテンポのいい動きを見ながら、吹き出したりくすっと笑ったり、楽しい楽しい1時間50分だった
さてさて、この劇場と彼女たちが泊まっているホテルは、実は歩いても15分くらいの距離にあるハイアットリージェンシー。
でも暑い中15分歩く気力は無いので、劇場の前からタクシーでホテルまで
思ったよりも早く終わったので、ホテルのロビーにあるカフェでちょっと飲みながらおしゃべりを
こういう時、お酒が飲めない私は本当に残念に思う。
お酒が飲めなくてもお酒の席はこんなに楽しいのに、飲めたらいったいどれだけ楽しいのだろう
翌日、彼女たちはホテルのレストランでのランチを堪能し、夕方の飛行機で帰って行った。
1泊2日はちょっともったいない気もするけど、リフレッシュできた、というメールが届いた
同級生が上京すると、こちらに住んでいる私がまったく知らなかった情報を持ってきてくれることが多い。
今回の代々木上原の本屋さんのように・・・。
仮に知っていても、いつでも行けるから、と行かずじまいになることがほとんどだけれど、
友人たちのおかげで、普段見過ごしている楽しさにに出会うことができて、ホントにありがたい
北海道と千葉、と言う割には、今年、彼女とは近場の同級生よりも会う機会が多い。
秋にもお仕事で上京の予定があるとのこと。
もしも時間があったら、またまたぜひお会いしましょう
一緒にいらしたお友達もぜひ