今日は節分。
夕方、夫と息子と買い物に出かけたときに、
ショッピングセンターの真ん中のイベントスペースが
ほぼ恵方巻売り場になっているのを見て、息子がつぶやく。
恵方巻っていつごろからこんなことになっちゃったんだろうね、と。
たしかに、今は社会人になっている息子たちが小さいころには
関東ではこんなことにはなっていなかった気がする。
でも、日々食事を作っている身とすれば、
恵方巻を買ってきて済ませられるなら、
ラクでいいかも。
本来ならば長いままの恵方巻を、恵方を向いてかぶりつくらしいけれど、
いろんな種類が食べたい、と言うことで、
ショッピングセンター内のいくつかのお惣菜やさんで1本ずつ買って、
食べやすく切り分けちゃう。
恵方巻を食べる前には豆まきを。
我が家は毎年これを蒔く。
小分けの袋に入った豆菓子達。
まいた後の回収が簡単で、散らからない。
食べるのもいろんな味が楽しい。
例年、夫と次男が豆をぶつけ合って戦っているのを横目に、
長男が黙々と各部屋を回ってまいている。
いい大人がバタバタしているのもどうかと思うけど、
まあこれはこれで楽しいからよしとしよう。
それにしても、あんなに大量の恵方巻が全部売れるわけがない。
残ったものたちは、どうなるんだろう。
海鮮系は生ものだから日持ちもしなさそうだし・・・
と、恵方巻の特設コーナーを通りながら、
毎年同じことを思うのでした。