
土曜の夜は妹に誘われて斉藤和義LIVETOURへ。
久しぶりに東京国際フォーラムに出かけてゆく。
このツアー、妹にとっては3度目の正直。
市川文化会館、中野サンプラザ、といずれもコロナの影響で直前に延期。
中野サンプラザは私も一緒に行くはずだったが、
2日間のうち、初日だけ開催され、私たちが行く予定だった二日目は延期・・・。
満を持しての東京国際フォーラム、となった。
彼の大ファンで、ファンクラブにも入っている妹が
執念で引き当てた席は中央エリア5列目。
近視の私が眼鏡をかけなくてもはっきり見える
飲食や写真撮影禁止のいつものアナウンスに加え、
コロナ禍の定番となった「声援を送ってはいけない」があったものの、
その場に立ち上がるのはOKらしい。
股関節が痛いので、ほんとは立ち上がるのも禁止にしていただけるとありがたいところ・・・。
で、斉藤和義さんが登場すると、一曲目から全員立ち上がる
いくら前から5番目でも、さすがに見えないので、がんばって立ち上がろう。
すぐ前の席の方は、とてもエネルギッシュで、腕を高くあげたり、大きくリズムをとったり、ずっと動いている。
ず~っと立ちっぱなしだったけれど、途中15分の換気タイムと称したトークタイムはやっと着席。
そのあと何曲かは座ったけれど、結局ほとんど立ちっぱなしでした。
ふと見まわすと観客の年齢層がそこそこ高い。
横を見るとみなさん前の席の背もたれにつかまったり寄りかかったり・・・。
つらいのはみんな一緒なのね
私もがんばろう
とは言え、彼の歌声やメッセージはジワっと心に響く。
ちょっと力が抜けてるところがなんともいい感じだし、
「あれあれ、なんだっけ」って言葉が出てこないのも共感。
ほらほら、扇風機の反対のやつ・・・でみんなきょとん?だったけど
「換気扇」って思い出した時には大爆笑でした。
何度も聞いた曲も、この日初めてだった曲も、
からだと心にしみ込んできて、気持ちが軽くなってくる。
「歩いて帰ろう」は何度聞いても気持ちが明るくなるし、
「やさしくなりたい」はイントロでぞくぞくするし、ドラマを思い出すし。
「ずっと好きだった」は遠い遠い高校時代を思い出してちょっと切なくなる。
飲食業界と共に、不要不急と真っ先に矛先が向いたけど、
誰かにとっての必要なものはそれぞれだ。
入場の時に、接触アプリのインストール確認、消毒、検温、と
いろいろめんどくさいけれど、これからこれが普通になるのかもしれない。
でも形や方法を探り、変えながらでも続けて行って欲しいものだ。
アンコールは3曲。
今回は「歌うたいのバラッド」が聞けなかったのはちょっと残念だったけど、
たっぷりと楽しませていただきました。
そして、コンサートの後にお食事もできるようになった
今までは、コンサートなどが終わったころにはお店が閉まっていて、
まっすぐ帰るしかなかったけれど、今はお店が空いている。
近所のファミレス以外で夕食を食べるのはどれくらいぶりだろう。
妹が通りがかっていつも食べたいと思っていた中華のお店に行ってみる。
東京国際フォーラムのすぐ向かい側にあるビルの1階。
人人人東京ビルTOKIA店(レンレンレン)
かにみそ小籠包
海鮮入りかに玉
五目あんかけ焼きそば
の3品を注文。
そして妹はビール、飲めない私は梅ソーダ。
梅ソーダは日本の物とは違うので、ちょっと癖がある、とお店の方が教えてくださる。
80%くらいの方は美味しいとおっしゃるけれど、
もしダメだったらお取替えします、と とても親切。
確かに梅の味のあとにちょっと漢方のような不思議な味がくるけれど、
美味しかったです
それにしてもボリューミー
とくに焼きそば
でも全体的にさっぱりして、とても美味しい
コンサートとお食事と、たっぷりと堪能して週末の夜が終わりました。
最後にネットに出ていたこの日のセットリストを。
BEHIND THE KASK
Strange man
アレ
純風
一緒なふたり
I want to be a cat
彼女
破れた傘に口づけを
LUCKY Cat Blues
魔法のオルゴール
Over the Season
2020 DIARY
レインダンス
シグナル
万事休す
シャーク
Room Number 999
ずっと好きだった
虹
歩いて帰ろう
BOY
アンコール
朝焼け
やさしくなりたい
ぐるぐる
このままコロナが落ち着いて、穏やかな日常が戻りますように
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