さてさて昨日に引き続き・・・。
友人の一人は、短大時代のお友達に会いに・・・。
もう一人の友人と私は今日も渋谷で舞台を
昨日は、文化村シアターコクーンだったけれど、今日はパルコ劇場へ。
昨日のシリアスなちょっと重い舞台とはコロッと変わって、
今日は三谷幸喜さん作・演出のコメディ「紫式部ダイアリー」
紫式部を演じるのは長澤まさみさん。
清少納言を斉藤由貴さん。
名前と、作家という設定はそのままだけれど、時代は現代。
二人はホテルのバーのカウンターでお酒を飲んでいる
先輩の清少納言を待たせておいて、あっけらかんと遅刻する、
いわゆる「今どきの・・・」って感じの紫式部に長澤さんがぴったりはまっている。
教科書とマンガでしか読んだことのない「源氏物語」から想像する紫式部はなんだかネチネチした印象だけれど、
十二単を思わせる、ひらひらとした衣装を身にまとい、
はっきりとものを言い、軽やかに動き回り、話の途中でもスマホをいじり・・・。
一方、清少納言の斉藤さんは、カウンターのハイスツールに上手に座れなかったり、
同じひらひらの衣装でも、なんだか動きがコミカル
同じく教科書でしか読んだことのない「枕草紙」だが、あっけらかんと物事を見ているようで、
いいたいことはズバズバ言いそうな印象の清少納言。
でも、紫式部に振り回され、ベテランのプライドから、言いたいことを飲み込み、大人の対応をするんだけれど、
その葛藤ぶりがホントにおもしろい。
「あけぼの文学賞」選考会前夜で二人が選考委員っていう設定も笑えるし、
紫式部が雑誌で悩み相談をやってる、なんてのもおかしい。
「泉式部さんがさ~」とかいう会話もくすっと笑えてこれまた楽しい。
仕事が減り、紫式部など若手の台頭におびえ、進むべき方向を見失いそうな清少納言と、
売れっ子ではあるけれど、実力ではなく、若さとルックスを騒がれることで、
アイドルの寿命を感じて、新しい作品を模索する紫式部は、やがて本音を語りだし・・・。
次第に、意気投合とまではいかないが、友情みたいなものが芽生えてくる心の移り変わりがとっても自然。
「あ~いるいる」っていうお局と若いOLのバトルを見ているようで、感情移入しやすいかも。
長澤さんの深夜ドラマでやっていた女刑事を思い出させるマイペースな困ったちゃんぶりもとにかく笑えるけど、
なんと言っても斉藤さんのおもしろさったら
動きの一つ一つ、ぼそっと面白いことを言う間の取り方、が完全にコメディエンヌ
失礼ながらそこそこの年齢のはずだが、とにかくキュートで目が離せない。
一言も台詞がなくてときどきお酒を持って現れるバーテンダーの吉田ボイスさんもいい味を出しているが、
パンフレットの出演者にもスタッフにも名前が載ってないのがちょっとお気の毒。
顔の端っこでにやっと笑っちゃったり、ドッと笑ったり、あっという間の2時間弱。
前日のちょっと重い舞台とのギャップがありすぎ
ちょっとお疲れ気味の時にはこういうのが一番
ホントに楽しませていただきました
パルコ劇場を出て、もう一人の友人と待ち合わせの時間まで小1時間。
待ち合わせ場所のロクシタンカフェに早めに行ってみたら、長蛇の列・・・。
仕方がないので道路の向かい側の「西村フルーツパーラー」に入ってみる。
ここって昔からあるよなあ~。
コーヒーでもと思っていたけど、フルーツたっぷりのスイーツメニューに完全にやられた私たちは、
フルーツパフェなんて頼んでしまった
すごいボリューム
おしゃべりしていると、1時間なんて15分くらいに感じる。
この友人は夜の便で札幌に帰るので、一緒に渋谷の駅まで行って、ここでお別れ
盛り沢山な楽しい2日間をありがとう
さて、このあと、私はもう一人の友人と会って、押尾コータローのコンサートへと向かうのでした
友人の一人は、短大時代のお友達に会いに・・・。
もう一人の友人と私は今日も渋谷で舞台を
昨日は、文化村シアターコクーンだったけれど、今日はパルコ劇場へ。
昨日のシリアスなちょっと重い舞台とはコロッと変わって、
今日は三谷幸喜さん作・演出のコメディ「紫式部ダイアリー」
紫式部を演じるのは長澤まさみさん。
清少納言を斉藤由貴さん。
名前と、作家という設定はそのままだけれど、時代は現代。
二人はホテルのバーのカウンターでお酒を飲んでいる
先輩の清少納言を待たせておいて、あっけらかんと遅刻する、
いわゆる「今どきの・・・」って感じの紫式部に長澤さんがぴったりはまっている。
教科書とマンガでしか読んだことのない「源氏物語」から想像する紫式部はなんだかネチネチした印象だけれど、
十二単を思わせる、ひらひらとした衣装を身にまとい、
はっきりとものを言い、軽やかに動き回り、話の途中でもスマホをいじり・・・。
一方、清少納言の斉藤さんは、カウンターのハイスツールに上手に座れなかったり、
同じひらひらの衣装でも、なんだか動きがコミカル
同じく教科書でしか読んだことのない「枕草紙」だが、あっけらかんと物事を見ているようで、
いいたいことはズバズバ言いそうな印象の清少納言。
でも、紫式部に振り回され、ベテランのプライドから、言いたいことを飲み込み、大人の対応をするんだけれど、
その葛藤ぶりがホントにおもしろい。
「あけぼの文学賞」選考会前夜で二人が選考委員っていう設定も笑えるし、
紫式部が雑誌で悩み相談をやってる、なんてのもおかしい。
「泉式部さんがさ~」とかいう会話もくすっと笑えてこれまた楽しい。
仕事が減り、紫式部など若手の台頭におびえ、進むべき方向を見失いそうな清少納言と、
売れっ子ではあるけれど、実力ではなく、若さとルックスを騒がれることで、
アイドルの寿命を感じて、新しい作品を模索する紫式部は、やがて本音を語りだし・・・。
次第に、意気投合とまではいかないが、友情みたいなものが芽生えてくる心の移り変わりがとっても自然。
「あ~いるいる」っていうお局と若いOLのバトルを見ているようで、感情移入しやすいかも。
長澤さんの深夜ドラマでやっていた女刑事を思い出させるマイペースな困ったちゃんぶりもとにかく笑えるけど、
なんと言っても斉藤さんのおもしろさったら
動きの一つ一つ、ぼそっと面白いことを言う間の取り方、が完全にコメディエンヌ
失礼ながらそこそこの年齢のはずだが、とにかくキュートで目が離せない。
一言も台詞がなくてときどきお酒を持って現れるバーテンダーの吉田ボイスさんもいい味を出しているが、
パンフレットの出演者にもスタッフにも名前が載ってないのがちょっとお気の毒。
顔の端っこでにやっと笑っちゃったり、ドッと笑ったり、あっという間の2時間弱。
前日のちょっと重い舞台とのギャップがありすぎ
ちょっとお疲れ気味の時にはこういうのが一番
ホントに楽しませていただきました
パルコ劇場を出て、もう一人の友人と待ち合わせの時間まで小1時間。
待ち合わせ場所のロクシタンカフェに早めに行ってみたら、長蛇の列・・・。
仕方がないので道路の向かい側の「西村フルーツパーラー」に入ってみる。
ここって昔からあるよなあ~。
コーヒーでもと思っていたけど、フルーツたっぷりのスイーツメニューに完全にやられた私たちは、
フルーツパフェなんて頼んでしまった
すごいボリューム
おしゃべりしていると、1時間なんて15分くらいに感じる。
この友人は夜の便で札幌に帰るので、一緒に渋谷の駅まで行って、ここでお別れ
盛り沢山な楽しい2日間をありがとう
さて、このあと、私はもう一人の友人と会って、押尾コータローのコンサートへと向かうのでした
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