2泊3日の家族旅行もいよいよ最終日。
とってもいいお天気。
まずは清里テラスに向かう。
昨年5月に夫と行った時は、
という残念なことに・・・。
今回は何としても登ってみたい。
途中、清里高原大橋で車を降りて、橋の真ん中まで歩いてみる。
ちゃんと駐車場があります。
真ん中から見下ろすと
高い
水が流れていたらきれいなんだろうなぁ。
清里テラスに着いたら、なにやら長蛇の列。
そういえば、この旅行中、渋滞以外は並んでなかった。
清里テラスに行くためのパノラマリフトのチケットを買う列だった。
いざ、買うためのカウンターに着いたら、どうやら手際と人員の配置の悪さが原因のよう。
リフトは全然並ばずにすっと乗れる。
約10分で到着。
チケットと一緒にポストカードをもらった。
ここで書いてポストに投函すると切手無しで配達してくれるとか・・・
北海道トマムの雲海を見たときにもそんなサービスがあったっけ。
テラスはそこそこの混雑。
景色がきれいだし、空気が美味しい。
ちょっと肌寒いけど・・・
せっかくなので、スカイソフトとやらを買ってみる。
クリームの下はコーンじゃなくて温かいバケット。
結構お腹がいっぱいになった。
一度降りて、もう一つのリフトにも乗ってみよう。
こちらは、なだらかでリフトも短い。
歩いて登っても大変じゃなさそう。
横の森にはアスレチックみたいなものがあって家族連れでにぎわっている。
カフェがあるので、軽くランチでも・・・
と思ったら、軽食でも出来上がるのに30分以上もかかるという。
席はガラガラなのに、「一つずつ順番に作るから・・・」とのこと。
どうやら、外で遊んでいる人たちも待ってるようだ。
そんなにお客さんもいないのに、
これって、もっと人が来てたらどうなるんだろう・・・。
すぐにできる温かい飲み物だけいただいて、降りることにした。
チケットを買うのに並んだため、もうすぐ2時。
あとどこか1箇所見てから帰ろうか・・・と江戸の街並みがあるという台ケ原に向かってみる。
川越のような街並みを想像していたけれど(ガイドブックはそんな感じ)実際にはそれっぽい建物は数軒あるだけ。
ちょっと期待外れ。
遅めのお昼ご飯を食べようか、とカフェっぽいところに行ってみる。
1階がカフェで2階がお食事。
どちらに入っても両方のメニューが食べられるようなことが書いてあるので、名前を書いて待ってみる。
その間に私はお向かいの「金精軒」に生信玄餅を買うためにちょっと並ぶ。
買ったら30分以内に食べないといけない、という「水信玄餅」はとっくに売り切れ。
生信玄餅とお饅頭をゲット。
これ、とっても美味しいです
ところでこのお店何となく見たことがあるような気がしてたら、中に入るとサイン色紙が飾ってある。
つい最近までやっていたテレビドラマ「私たちはどうかしている」に登場する老舗の和菓子屋「光月庵」の店構え。
外観だけはこのお店を使ったとか・・・。
買い終わったころ、食事の順番が来て、やっとおひるごはん。
2階のレストランに案内される。
お隣にある酒蔵「七賢」の酒かすを使ったお魚の粕漬けの定食がメイン。
軽いものをいただくつもりだったので、カフェのメニューにしようと思ったら、コロナの影響で下のお料理は持ってこれないとか。
待ってる時に教えて欲しい・・・。
ナポリタンの口になってる夫がいきなり不機嫌になりめんどくさい。
結局がっつり食べることになるのだけれど、結果として後にこれが功を奏することとなる。
食事を終えてお隣の酒蔵へ。
ここで夫の機嫌がなおる。
もう4時を回っているので、見学とかカフェとかはすでに終了。
もう少し早ければ、明治天皇が泊まったというお座敷が見学できたようだ。
自宅用とお土産にお酒を数本買って、夫はご満悦。
ガイドブックに出ていたパン屋さんによったら、もう閉まっていたので、このまま家に帰ろう。
しかし、このあと大きな試練が・・・
久しぶりのお出かけでみんな気が緩んだのか、高速に乗ったらあちこちで事故ってる。
まだ山梨なのにすでに渋滞。
2つ目のPAあたりで、トイレに行こうか、となったけれど、PA入り口1km手前くらいの路肩で列ができている。
でもこの先の談合坂まではまだ距離があるし、すぐに入れるかどうかわからない。
PAに入るまでに30分以上かかり、ちょっと休憩して、出発したら、談合坂SAに入るための列は5kmも続いていた。
先にトイレ休憩してホントによかった。
夕食をとるのも大変そうなのでそのまま通り過ぎる。
さっき台ケ原でがっつり食べたのでそれほどお腹もすいてない。
事故前のカーナビの予想では9時前には家に着くはずだったのに、結局家に着いたのは深夜1時半。
今までも渋滞にはまったことはあったけれど、ここまでのは初めてだ。
運転をかわろうか、と言っても、代わらずにがんばってずっと運転し続けてくれた夫はくたくた。
翌日も休みでよかった。
直前の計画でなにかと行き当たりばったりだったけれど、無事2泊3日の家族旅行は終了しました。
行く先々で、検温したり消毒したりマスクをずっとつけてたり、
見られない使えない施設もたくさんあり、イベントもあまり行われていない、
と、いつもの旅行とはちょっと様子が違っていた。
けれど、ずっとステイホームしていた人たちの控えめな開放感みたいなものが感じられた。
もちろん私たちも。
きれいな景色を見て、美味しい空気を吸って、リフレッシュしたら、また現実に戻ってコロナと戦いながらの日々を模索していこう。
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