あらためてヒトラーの時代を調べていて、昨年読んだセバスチャン・
ハフナー『ヒトラーは何か』(草思社文庫)を復習したくなり、「本
棚等」を探したが、見つからない。
もしかしたら、カバンなどに入れっぱなしにしているのではないかし
らんと、明け方にひらめき(ひらめきは朝に?)、ガバッと起きて探し
たが、そこにもない(涙)。
2日間にわたって捜索したが、出てこない。これは一種の「mysterious
disappearance」かしらん。
結局、この6日(土)に有隣堂で購入してしまった。出てきたら、BOOK-
OFFに持ちこもう(笑)。
本書の原題は『ANMERKUNGEN ZU HITLER』。--「ヒトラーに対
する注釈」とでも訳すのかしらん。
歴史書としても読み物としても本当に面白い。
ヒトラーの入門書と位置付けられているようだ。
セバスチャン・ハフナー『ヒトラーとは何か』
関連書 左から
林健太郎『ワイマル共和国』(中公新書)
坂井栄八郎『ドイツ史10講』(岩波新書)
大澤武男『ヒトラーとユダヤ人』(講談社現代新書)
野田宣雄『ヒトラーの時代』(講談社学術文庫~文春学藝ライブラリー)
左から
A.J.P.テイラー『第二次世界大戦の起源』(講談社学術文庫)
野田宣雄『ヒトラーの時代』(講談社学術文庫)
A.C.ウェデマイヤー『第二次大戦に勝者なし ウェデマイヤー回想録』
(講談社学術文庫)
時代的には、左の本から右の本となる。
いずれも、リベラルアーツというか一般教養書の類である。
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