人生ブンダバー

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モーツァルトのミサ曲

2015-02-17 05:00:00 | 音楽

モーツァルトは、生涯に断片を含めると900曲以上の曲を作曲したとい
われている。

19世紀半ばにケッヘル先生が年代順に番号を付けたのは、626曲だっ
た。オペラ「魔笛」はK.620、最後のK.626は「レクイエム」である。

番号付きのものとしては、交響曲が41曲、ピアノ協奏曲27曲、ピアノ・ソ
ナタが18曲、弦楽四重奏曲23曲など。オペラは21曲。

合唱曲は?というと、ミサ曲が17曲ばかりかしらん。それ以外も何曲か
あるそうである。


久しぶりに、モーツアルトのミサ曲を聴いた。

クーベリック/モーツァルト ミサ曲ハ長調「戴冠ミサ」他
1.ミサ曲 ハ長調 K.317 「戴冠ミサ」
 バイエルン放送合唱団/バイエルン放送交響楽団/指揮;R.クーベリック
2.ミサ・ブレヴィス ハ長調 K.220 「雀」
 レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊/バイエルン放送交響楽団/同上
3.モテット「踊れ、喜べ、幸せな魂よ」 K.165
 エディット・マティス/ドレスデン国立管弦楽団/指揮;B.クレー
4.アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
 レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊/バイエルン放送交響楽団/R.クーベリック

この「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の演奏には、耳にする「衝撃」がない。し
かし、優しさに包まれており、、ジワジワと心に沁み込んでくる。こういう合
唱もまたすばらしい。






モーツァルト:宗教音楽全集4→こちら
ミサ・ブレヴィス
1.ト長調 K.49
2.ニ短調 K.65
3.ニ長調 K.194
4.ハ長調 K.220 「雀のミサ」
アーノルト・シェーンベルク合唱団
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
指揮;ニコラウス・アーノンクール

「ミサ・ブレヴィス」というのは「クレド」を含まない、「小ミサ」をいう(小田原
少年少女合唱隊の演奏会で教えていただいた)。

1、3ではクリスティーネ・シェーファーがソプラノ・ソロを歌っている。
アーノルト・シェーンベルク合唱団がまことにうまい。

70分にわたって、モーツァルトのミサ曲(ミサ・ブレヴィス)を楽しむことが
できる。





2/16(月) 駅前の梅咲き始め


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