人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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船本弘毅『地図とあらすじでわかる! 聖書』(青春新書)

2009-07-23 05:16:14 | 読書
聖書は大書である。そのため聖書入門、聖書物語の類は数多く出版されている。本
書は聖書のあらすじを新書版200ページほどに要領よくまとめたものである。

聖書が分からなければ欧米文化が理解できないといってもいいのではないだろう
か。音楽でも「サムソンとデリラ」、「サロメ」、「ジェリコの戦い」等々聖書の
世界が歌われている。

本書を読んだからといって聖書を読んだことにはならないが、聖書の「ガイドブッ
ク」の一つとして手元に置いておきたい。


著者は1934年生まれ、関西学院大学大学院神学研究科修了。関西学院大学教授、東
京女子大学学長、東洋英和女学院院長・大学長などを歴任し、現在関西学院大学名
誉教授。



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4 コメント

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聖書に関して (OBMSAN)
2009-07-23 21:58:04
私が学生の時、必須科目のキリスト教学の先生でした。(実家は仏教徒ですが)グリーの練習に忙しく、ほとんど、代返(事)でしたので、中身はおぼえてませんが、、、「ジェリコの戦い」は、ニグロ・スピリチュアルで歌いました。また、英語の曲をお教えします。
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サンクス!! (katsura1125)
2009-07-24 05:54:22
仏教徒のOBMSAN、有難うございます。
関学は、やはりキリスト教学が必須なのですね~。

「ジェリコ」は「エリコ」ともいうようです。(昔、橋幸夫の歌で「江梨子(えりこ)」という曲がありました。今でも歌える。「お呼びでない?」)

ニグロ・スピリチュアルは歌ったことがありません。私が1年生の時に、四連で関学がニグロをやりました。あの編曲はanother Mさんでしたかしらん。



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聖書の難しさ (RUCA)
2009-07-24 20:36:15
聖書の難しさはそもそも「旧約聖書の神」と「新約聖書の神」、すなわちユダヤ人の信仰する厳格と怒りの神とイエスの説く愛と寛容の神がとても同じ神とは理解し難い所にあるのでは????
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有難うございます (katsura1125)
2009-07-25 07:32:02
RUCAさん、コメント有難うございます。
「フムフム、な~るほど」ですね~。それにしても「愛と寛容」って、言うは易し、行うは難し、ですね~。
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