人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

11/13 学年幹事会(ワグネル男声合唱団三田会幹事会)

2016-11-22 05:00:00 | Weblog

11月13日(日)、新宿ライオン(6F)で開催されたワグネル(男声)学
年幹事会に出席した。わが卒業学年幹事のKさんが都合悪いため、
久しぶりの代理出席だ。

「学年幹事会」は年に一度開催される。皆さん真剣だ。出席者数は
約40人。

澤口幹事長の進行で、各委員長から平成28年度活動報告、29年
度活動予定が発表された。

「現役支援プロジェクト」からの報告によると、今年は現役人数は70
人超(71人)。一方、未納金回収も前進。「成果」も着々である。

役員さんの努力は、なかなかすべては見えないだろうが、皆さん一
生懸命。役員方のご努力には、あらためて敬意を表したい。


その後は、質疑応答も含め、全員が発言。

私は質問として、
 一般に演奏会は、(練習していい演奏を目指すことは当然として)
 多くのお客様に来て、聴いていただくことが大切だ。
 フルトヴェングラーも言っているように、音楽の「感動」は演奏者と
 お客様との「間」に生まれるものだ。演奏会の「感動」や「熱気」は、
 お客様の数に比例すると言っていいだろう。お客様が多ければ、
 それだけ拍手の数も多くなり、演奏会も「盛り上がる」。

 自分たちでいい演奏をすれば、お客様の数は関係ないという意見
 には、そのような意味で賛成できない。プロである畑中先生にして、
 一生懸命チケットを売る努力をされていた。演奏会に空席がある
 のはもったいない。そのためには組織としてどのような策を講じて
 おられるのだろう?
という趣旨のことを質問した
(--こんなまうまくとまったものではなく、まことにつたない質問だ
ったが)。

自分で質問しておいてなんだが、あらためて考えると、古くて新しい、
なかなか難しいテーマだったかもしれない。

船曳さん(70人の「顧客リスト」)や久保田さんなどからも個人的な努
力策が披露され、勉強になった。

やはり、「アマチュアの場合、多くのお客様は、個人的な『義理』、『興
味』で聴きに来てくださる」と考えるところが出発点かしらん(ママさん
コーラス演奏会は満員?)。

チラシ、ポスターを作ったからチケットが売れるというものではないし、
格安の高校席券を作ってもそれだけで需要が増大するというもので
もない・・・・・・かもしれない。
とにかく、チケットの死蔵はもったいない。私ももっと努力しよう。


また、個人的には、新井さんが言われた「人口問題」もいささか考え
させられた。
試みにOB定演2016の参加者(オンステメンバー)108人を卒業年
別に統計をとると、
昭和 (人)
28 1
29 1
35 2
36 5
37 6
38 7
39 6
40 8
であり、28~40年卒合計=36が1/3を占めている。
さらに44年卒まで含める(ここまでが「赤ネクタイ」)と、48人となり、
全体に占めるウェイトは44.4%となる。

今後のこの層が「引退」されていくことを考えると、それ以上に「加
入」がないと団員は減少していくことになる。
「人口問題」は常に「経済問題」でもある。


今年の現役の定演では、42年ぶりにビゼーの『真珠採り』が演奏さ
れる。演出は、当時のソリスト鵜山仁さん(→こちら)。
42年前の定演では私も何十人かの「一人」として参加した。今回の
幹事会でも、下田さんから「42年前の演奏は、学生としては、空前
絶後」というコメントを頂戴した。

とはいえ、『真珠採り』に関していえば、あくまで「学生としては」とい
う注釈付きであって、ドイツ物と勝手が違い、フランス語の発音、ニュ
アンスや抑えたフランス的表現は今一つだったのではないかしらん
(--木下先生も「フランス語が・・・・・・」と)。
ともあれ、プロとして、フランス物がお得意な佐藤先生で『真珠採り』
が聴けるのは今から楽しみだ。今の現役は、当時より一人ひとりも
上手く、アンサンブル能力もあり、きっと42年前を上回る「新たな演
奏」をしてくれることだろう。


来年の[ワグネルOB男声]活動予定は、正式には『ワグネリアン』等
で発表されるだろうが・・・・・・
4/8(土) ワグネル・ファミリー・スプリングコンサート2017(日吉)
5/6(土) (現役)六連
6/25(日)(現役)四連
7/23(日)第21回OB四連(人見記念)
   ドヴォルザーク「ジプシーの歌」(佐藤先生指揮、pf.前田先生)
10/9(月・祝)第6回ガラコンサート(練馬文化センター)
   グループ分け;私の学年は、③S46~49となる。
   (S46の野添さんからも「よろしく」と)。
  <畑中先生没後5年企画>
   合同;畑中良輔作曲「八木重吉による五つの歌」
   (佐藤先生編曲・指揮、pf.谷池先生)
  *以前書いたかもしれないが、「ワグネルガラコン」を考えた人は
   アイディアマンですばらしい。
11/11(土)第142回(現役)定期演奏会(東京芸術劇場)
   現役・OB合同「タンホイザー」より(佐藤先生指揮)

当日の議事メモは、早速学年幹事のKさんに報告しておいた。



10:43 中国近現代史2『近代国家への模索』を図書館に返却


10:46 山内地区センター 「青葉おはなしフェスティバル」


10:50 あざみ野より


11:27 新宿着


11:31 新宿駅東口へ


11:34 あった、あった、新宿ライオン会館


11:35 


11:40 6階で、資料は順番にピックアップ


11:53 澤口幹事長の話を真剣に聴く


11:54


12:19 OB合唱団桑田責任者


12:58


13:02 乾杯(直後) この時間まで乾杯は、真面目にお預けだ。


13:11


13:26 現役からの話


15:07 最後は恒例のカレソンだ。

カレソン=カレッジソング。ポアソンはフランスの数学者。


15:10


15:14 いつの間にか中田さんが・・・・・・。


15:23 新宿、紀伊國屋書店


15:25 その後、今井田さんに誘われ、 jazz cafe & bar DUGへ。


15:25 急な階段!


15:30 コーヒー650円


15:30 皆さん「孤独」をエンジョイ

私の喋り声は大きすぎたかな?(笑)私の声はヒソヒソ話に不向きだ。


16:16 紀伊國屋前





家に帰るとケーキが準備されていた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11/12 62回蓼乃会 | トップ | 11/14 元気かい »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事