CDは、原則として「新譜」は、(高価なので)購入しないことにし
ている。
しかし、最近、『レコード芸術』10月号の「新譜」月評を読んで、W.
クリスティ指揮、J.S.バッハ「ミサ曲ロ短調」を購入した。
(注)同曲は、平成23(2011)年、東日本大震災の年に生演奏を聴
き、大いに感動した。(→こちらとこちら)
「レコ芸」では「優しい、柔らかいバッハ」という趣旨のことが書いて
あったかしらん。
実際に聴いてみると、こういってはいささか語弊があるかもしれない
が、やや「薄味のアメリカン」だ(そう言えば、クリスティはアメリ
カ人[笑])。
別の表現をすれば、透明感のある演奏と言えるかしらん。
大ホールのコンサートではなく、教会で聴くとこんな感じになるのか
もしれない。
今は毎日のように聴いている。
W.クリスティ指揮・チェンバロ J.S.バッハ「ミサ曲ロ短調」
録音;2016年9月、フィルハーモニー、パリ(LIVE) ★×4.5
オケも合唱も少数精鋭?
合唱は30人以下かしらん。写真では女声が少ないようだが、もしかす
るとカウンタ・テナーも入っているのかな。
K.リヒター/ミュンヘン・バッハ合唱団の名盤 ★×5.0
録音;1961/2、4、ミュンヘン
ソリストは、E.ヘフリガー、D.F=ディースカウなど。
50年以上前の録音になるが、K.リヒター/ミュンヘン・バッハ合唱団
のバッハ演奏はいずれもすばらしい!
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