人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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9/10 N響第1989回定期 F.ルイージ

2023-09-13 05:00:00 | 音楽

9月10日(日)、N響定期を聴く(於NHKホール)。あいにく前
日と連チャンに。

ランチはあざみ野のアクバルで。
いつもと同様のコースをオーダー。

この日は、オール・R.シュトラウスプログラム。ほぼ20代の作品
だ。
R.シュトラウスはマーラーの4歳年少。マーラーは50歳で没したが、
シュトラウスは、第二次世界大戦後、85歳まで生きた。
(前日はマーラー。当日はR.シュトラウス。二人は同時代を生きた)。

下記2と3は(おそらく)初めて聴く曲だ。


<プログラム>オール・R.シュトラウスプログラム
1.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
  op.28
2.ブルレスケ ニ短調
--休憩--
3.交響的幻想曲「イタリアから」op.16
指揮:ファビオ・ルイージ
ピアノ:マルティン・ヘルムヒェン
コンサートマスター:篠崎史紀


弦楽五部は15型(15-14-10-12-8)。
14:01女性が指揮者の指揮台にスコアを置きに来る。
14:03オケが入場。途中からコンマス篠崎さんが悠然と登場。拍手
が高まる。

1.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
  op.28
弦の出だしがビシッと決まる。第1ステージから全開だ。キビキビ
した演奏がすばらしい。終盤、一転softになり、再び盛り上がって
フィーネとなる。いい演奏だった。(概算演奏時間:15分15秒)
NHKホールのホールトーンは乾き気味。

2.ブルレスケ ニ短調
繰り返しになるが、生まれて初めて聴く曲。難曲でそうそう演奏
されないのかもしれない。
ドイツのピアニスト、ヘルムヒェン(天然パーマ?)は出だしか
ら超絶技巧。fもppもすばらしい。ティンパニも活躍。
難曲とはいえ、調性のある、いい音楽だった。
(20分5秒)
カーテンコールで出たり入ったり、アンコールは「ムニャムニャ」
--R.シューマン「森の情景」より「第7曲 予言の鳥」。拍子が
あるのかないのかわからない音楽だった。

--休憩--

3.交響的幻想曲「イタリアから」op.16
(1)低弦開始。序奏的音楽だ。弦楽のアンサンブルがいい。
 (9分30秒)
(2)やや弾む音楽がどんどん変化する。ルイージらしいカンタービ
レだ。気持ちよく眠る人あり。(11分40秒)
(3)静かな森(のイメージの)出だし。フルート、ピッコロも活躍。
マーラーとは違い、明るい音楽だ。(11分30秒)
(4)「フニクリフニクラ」のメロディーが何回となく登場する。余
談だがR.シュトラウスは、「フニクリフニクラ」は民謡だと思っ
ていたという。終盤は弦の合奏力を発揮。ドラムも熱演。
終わると大きな拍手とブラボーになった。(9分55秒)

N響の実力が十分に発揮された演奏会だった。
NHKホール一斉の拍手の迫力はすごい。



11:15 あざみ野二丁目


11:16


11:22


11:22 野本ビル


11:23


11:23


11:46


12:34


12:59


13:02 ハチ公前 ハチ公は生誕100年


13:03


13:04


13:05


13:12


13:17


13:19


13:20


13:20


13:21


13:22


13:25


13:44


14:54


15:54


15:54


15:55


15:55


15:55


15:56


15:56


15:56


15:56


15:56


15:56 最敬礼


15:56


15:57


15:57


15:58


15:59


15:59 お開き


16:02


16:02


16:04


16:07


16:09


16:11


16:16


16:21 渋谷


16:53


16:58 あざみ野に戻る。


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