7月26日、中村紘子さんが大腸がんのため亡くなった。25日に72歳
になられたばかりだった。
中村さんは、東響とも関係が深く、私はそれを聴かなかったが、今年
の4、5月にも東響と共演していた。
中村さんの著書『チャイコフスキーコンクール』は、1986年のチャイ
コフスキーコンクールを審査員として取材したドキュメンタリーだ。
1989年度の大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。
最初の作品だけに力作でおもしろい。一読すれば分かるが、中身が
濃い。--処女作品が一番おもしろい、という説があったかしらん。
又吉さんや如何?2作目も、また良し?
それにしても、中村さんは私と6歳しか違わない。同じ時代を生きた
人が、徐々に亡くなられていくのかしらん。
合掌。
初版本の発売は、
①『チャイコフスキーコンクール』(1988)
②『ピアニストという蛮族がいる』(1992)
③『アルゼンチンまでもぐりたい』(1994)
④『どこか古典派』(1999)
の順。
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東京都知事選(個人的)大胆予想
小池;250万票
増田;190万票
鳥越;90万票
当たるも八卦の類かな?
私には残念ながら投票権がない。
民進党岡田さんは、代表選に出馬せず、早々に責任を取った?
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