人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

宮部みゆき『蒲生邸事件』(文春文庫)★★★★★

2010-01-04 05:12:33 | 読書
中学、高校時代とほとんど本を読まなかった。多少とも本を読むようになったのは
「浪人」になってからである。それとて小説はあまり読まなかった。大学時代も読
んだ本の中、小説は司馬遼太郎、城山三郎くらいだろうか。

日頃も「近現代史」の本を読むことが多く、小説はさほど読まないのだが、この10
年で吉村昭、三島由紀夫はかなり読んだ。

宮部みゆきを知ったは、10余年前、会社の読書家Uさんの紹介だった。最初に読ん
だのは『本所深川ふしぎ草紙』である。その後、『かまいたち』、『火車』など。

本書『蒲生邸事件』は文庫化と同時に購入し、一気に読んだ。昭和11年を舞台とし
たSF作品、おもしろかった。友人にすすめても評判がよかった。

宮部みゆきは、平成10(1998)年『理由』で直木三十五賞を受賞、今や井上ひさし
等とともに直木賞の選考委員である。




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昨3日(日)は地元の神社 「おどろきさん」こと驚神社へ初詣


神社の入り口


本殿 平成16年改修

このあたりは 江戸時代 武蔵国都筑郡石川村 という地名だった。
上麻生、下麻生、王禅寺、鴨居、川和、荏田なども村だったのである。

お正月3が日明けの今日は月曜日の初出勤。一週間が長い。

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