人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

2/11 『愛の妙薬』(新国立劇場)

2022-02-14 05:00:00 | 音楽

2月11日(金・祝)、新国立劇場『愛の妙薬』を観る。4年前にも
新国立劇場で同じプロダクションを鑑賞している。

歌劇『愛の妙薬』は、イタリアの作曲家ガエターノ・ドニゼッティ
(1797-1848)が1832年に2週間ほどで書きあげたオペラ・ブッ
ファだ。

当初の指揮者、キャストが、オミクロン株入国規制のため、全員
交代。キャストは外国人から日本人になった。通常なら、いささ
かガックリとするところだが・・・・・・。

<Cast>  出身大学等
アディーナ:砂川涼子(Sop.)武蔵野音大、大学院。
ネモリーノ:中井亮一(Ten.)名古屋芸大、大学院。新国立劇場
 初登場。
ベルコーレ:大西宇宙(Bari.)武蔵野音大、大学院。ジュリアー
 ド音楽院。新国立劇場初登場。
ドゥルカマーラ:久保田真澄(Bass)国立音大、大学院。
ジャンネッタ:九嶋香奈枝(Sop.)藝大。

指揮:ガエタノ・デスピノーサ
演出:チェーザレ・リエヴィ

合唱:新国立劇場合唱団(指揮:三澤洋史)
管弦楽:東京交響楽団
コンサートマスター:水谷晃
チェンバロ:小埜寺美樹

砂川さんを聴くのは何回目か(3回目?)だが、中井さん、大西
さんは、お名前は見かけるが、聴くのは初めてだ。はたして?


前奏曲
第1幕
第1曲 幕が上がると明るい舞台。
・村人の合唱 
 いきなり新国立劇場合唱団の合唱(50人弱)がすばらしい。
 演出のC.リエヴィによれば、「メトロポリタン歌劇場の合唱団
 が世界一だと思っていましたが、(新国立劇場合唱団は)それ
 以上です」と。
この後、ネモリーノ、アディーナ、ベルコーレの順で登場。
・ネモリーノ(中井)「なんてきれいで、かわいいんだ」
 お~、すばらしいベルカント!「期待以上」だ。
・アディーナ(砂川)「つれないイゾッタ」
 「期待どおり」、外国人と甲乙つけがたいのでは?
・ベルコーレ(大西)「気取ったパリデがしたように」
 これまた第一声からすばらしい声と押し出し。「大収穫」!

--というように、第1曲からどんどん引き込まれていった。

第11曲ロマンツァ
どうかしらん?と聞き耳を立てた「人知れぬ涙」。
最高音はbかしらん?余裕ある、すばらしい歌唱で、拍手が鳴り
やまなかった。


カーテンコール(コロナ禍による手を繋がないカーテンコール)
では、チェンバロの小埜寺さんにも大きな拍手が送られた。小埜
寺さんはコレペティトゥアとしても活躍中だ。

ちなみに、東響は、
弦は10型(10-8-6-5-4)、木管等首席にオーボエ荒、クラリネッ
ト吉野、ファゴット福士、ホルンJ.ハミルの各氏。フルートには
森川道代さん(客演)が入っていた。

客席には家族連れ(イタリア人も含め)が散見された。
私の前期シーズンセット券は終了。しばらくお休みかな?


チラシ


プログラム



11:56 日影の積雪


11:58 義母の確定申告郵送


12:14 あざみ野


12:38 渋谷


12:41


12:45 井の頭線折り返しの急行


12:57 明大前


12:58


13:01 京王線明大前


13:10 初台着


13:13


13:15 『ばらの騎士』もキャスト変更


13:16


13:17


13:18


13:18 プログラム売り場


13:20


13:21 いい天気だ。


13:46


13:48


13:49 8番ドア


15:16 休憩25分間


15:20 前日の雪が残る。


15:24


15:26


15:31


16:45 お開き~分散退場


16:47


16:47


16:48


16:52


16:57 初台


17:07


17:12 井の頭線明大前


17:20


17:24 田園都市線渋谷


18:00 あざみ野着。


18:01
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2/13(日)、BS『植村直己物語』(S61/1986。西田敏行、倍賞千
恵子ほか)を観る。
植村直己さんが亡くなった(昭和59年2月。43歳)のがついこの間
のような気がする。



「渓流」純米酒


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