5月12日(日)東響第720回定期演奏会を聴く(於サントリーホー
ル)。
前日が「同窓会」と重なり、土曜から日曜に振り替えてもらう。
「思い込み」でミューザ川崎に行くところだった(笑)。
B席がいっぱいで2千円(結局千円だった。)支払ってA席にす
るかP席にということだったので、A席にしてもらう。
声楽物はP席ではどうなのかしらん。
<プログラム>
1.武満徹 鳥は星形の庭に降りる
2.ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」*
--休憩--
3.マーラー:大地の歌**
指揮:ジョナサン・ノット
コンサート・マスター:グレブ・ニキティン
Sop.:髙橋絵理*
Mez.:ドロティア・ラング**
Ten.:ベンヤミン・ブルンス**
1.武満徹 鳥は星形の庭に降りる
弦楽五部は12型の対向配置。ノットは指揮棒なし。散髪したての
(?)短髪。
本作品は50年近く前のものだが、私は(多分)聴くのは初めてだ。
次ステージのベルクと同様、マーラーから進化した20世紀音楽と
言えるだろう。
管楽器の不協和音が続く。後半はパーカッションも活躍。
(概算演奏時間13分)
2.ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」*
髙橋さんは黒のドレスで登場。弦楽五部は14型(14-8-10-12-7)。
髙橋さんは、ノットと盛んにアイコンタクト、膝で拍子を取りな
がら、表情たっぷりに歌う。音楽はベルクらしい20世紀のものだ。
終わると髙橋さんは膝を曲げておじぎ。隣でコンマスのニキティ
ンがすぐ横で拍手。(同12分)
--休憩--
3.マーラー:大地の歌**
マーラーが亡くなる3年前に作曲された曲。
弦楽五部は14型(14-8-10-12-8)。
ソリスト二人は長身。女性も175cm以上?
ノットは指揮台を動きながらの指揮。
Ten.とMez.が曲ごとに交互に歌う。Ten.のブルンスは両手を動か
しながらの歌唱。
一方、Mez.のラングは金色のドレスでギリシャの神殿から出てき
た雰囲気。第一声がすばらしい。
長い終曲はこのステージの白眉。ノットも熱が入る。ラングも、
終盤は歌い上げた。(同59分)
お隣の席の男性が終始プログラムをパラパラするのが気になるネ(笑)。
12:34 母の日
12:42 あざみ野
13:21
13:30
13:31
13:33 振替券の交換
13:34
13:55 開演5分前
14:37 休憩
14:52 これより後半
16:00 カーテンコール
16:03
16:03
16:04
16:07
16:16 溜池山王
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