人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

10/5 新日本フィル第611回定期

2019-10-09 05:00:00 | 音楽

10月5日(土)、もう10月だというに最高気温30℃の快晴。

この土日は、両日とも「午後演奏会、夜OB練習」と超ハードスケジュ
ールだ。「健康第一」を心掛ける。

まずは新日本フィル定期を聴きに錦糸町へ向かう。


<プログラム>
1.シューベルト 交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」
--休憩--
2.モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626
指揮;上岡敏之
Sop.;吉田珠代
Alto;藤木大地
Ten.;鈴木准
Bass;町英和
合唱;東京少年少女合唱隊、東京少年少女合唱隊カンマーコア
合唱指揮;長谷川久恵
コンサートマスター;崔文洙

13時50分、いつもの席に着席。木管5人、ティンパニがステージでお
さらい中。

この日の弦は10型、コントラバスは3丁で、まことにコンパクトだ。
チェロには元N響の木越さんが入っている。

13時59分、オーケストラが順に入場。14時ジャストに崔さんが登場。
拍手が起こる。
14時1分、拍手の中、やや小柄、やや猫背の上岡さんが登場。
--という風に書いていくと、いくらスペースがあっても足りなくなっ
てしまう。

いつもながらつたないコメントを・・・・・・

1.シューベルト 交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」
テンポは速めで、室内合奏団的な編成ながらデュナーミクの大きな、
やや古楽風な「未完成」。古部さんのオーボエの「歌」がすばらしい。
第2楽章では、ppの中に弦の柔らかさと峻厳さを感じた。
各パートに細かく向き合った演奏で、エッシェンバッハ/ウィーンフィ
ルで聴いた「未完成」(→こちら)とはまた違った味わいだった。
演奏後は、オーボエ(古部)、クラリネット(ペレス)、ファゴット
(坪井)、フルート(荒川)、ホルン(日高[エキストラ])・・・・・・と
立たせていった。


14時38分チャイム。14時41分、白い聖歌隊の服装の合唱隊が入場して
きた。パラパラと拍手が起こる。全部で52人かしらん。
14時43分、オケが入場。

2.モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626
上岡さんの出だしは、実に丁寧というか、p、mpの世界で、デュナー
ミクも小幅だ。
東京少年少女合唱隊は細かい音符も見事に歌う。そのソプラノパートは
天使の声だ。

ソリストはさすがわが国の一線級。
Ten.の鈴木さんはややウェイトが増えたかしらん。頭声に磨きがかかっ
ている。
Sop.の吉田さんは立派すぎるほど立派な声が圧倒的だ。
藤木さんは中肉中背か、目を開いて、見事なカウンターテナーを歌う。
190cmはあるのではと思われる長身の町さんも出だしはどうかと思っ
たが、途中から調子を上げたかしらん。
ここでも古楽の影響と言えばいいかしらん。軽い、あっさり目のモツレ
ク。ベームのモツレクはもう「古い」?

合唱とオーケストラなど全体のバランスを考えると、1,000人規模の
ホールの方がもっとよかったかもしれない。




ドウダンツツジも紅葉に








錦糸町駅前








おにぎりを2個買う。






ロビーコンサート











休憩中に軽食を





お開き





皆さん錦糸町へ


夕方の栄養補給にスープを1杯


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10/4 あざみ野のお店 散髪 | トップ | 10/5 東上線大山でワグネル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事