11月2日(金)、日中は風邪のため大人しく静養。
夕方から東京シェーネシュティンメンコーア第5回定期演奏会へ(於第
一生命ホール)。
お客さまも結構入っていた。私は第2回から聴いているが、年々、入場
者数が増えているのではないかしらん。
今回のプログラムは、時期的には少し早い(?)ヘンデルの「メサイヤ」
(第1部~第3部、全曲)。
プログラム記載の数え方では、全38曲(合唱は15曲)。正味演奏時間
2時間15分という大曲だ。合唱のウェイトも大きい。
全曲は、30年程前、友人に誘われ、神戸の教会で聴いた記憶があるが、
当時はブログがあるはずもなく、細かなことは忘れてしまった。
「ハレルヤコーラス」や「アーメンコーラス」は歌ったことがある。
「アーメンコーラス」は、高校時代参加した、三重県合唱連盟の合同演
奏ではなかったかしらん。終わったら連盟理事長(?)が(感動して)
泣いていた(昭和42[1967]年?えっ、50年以上前?)。
ちなみに、ヘンデルは、J.S.バッハ、スカルラッティと同い年だ。
<出演>
Sop.;佐藤理恵
Alt.;城守 香
Ten.;松原 陸
指揮、Bari.;小松英典
合唱;東京シェーネシュティンメンコーア
管弦楽;やたたフィルハーモニー管弦楽団(代表;平塚太一)
合唱団は、
Sop.18、Alt.15(14?)、Ten.8、Bass6=合計57(56?)
という人数。
18時20分、大きなチャイム(--こんなに大きかったかしらん)に続
いて場内アナウンス。
「本日は東京シェーネシュティンメンコーア第5回定期演奏会にご来場
いただき有難うございます。開演に先立ちまして、開演中およびカーテ
ンコール中の写真撮影、録音はご遠慮いただきますようお願い申し上
げます。
なお、プログラムにはございませんが、チェンバロ奏者鈴木・・・(愛美
さん?)様がご出演になります」
18時25分(電波時計で)、合唱団が続々と入場。その後にオーケストラ
が入場。弦楽五部は2型という小編成(チェロとコントラバスは各1)。
18時30分過ぎに3人のソリストと指揮の小松さんが登場。
18時32分に第1曲「シンフォニー」が始まった。
以下、まことにつたないひと言コメントを・・・・・・
<第1部>
ステージ正面上方に字幕が表示される。
第2、3曲(Ten.);松原さんは十分なテクニックに支えられた、いい
声。
第4曲(合唱);最初から熱の入った合唱。指揮棒なしの指揮だ。
第5、6曲(?)(Alt.);声量十分、この日の城守さんは終始好調だ
った。
第7曲(合唱);掛け合いのコーラスがすばらしい。
第9曲(Alt.&合唱);コーラスがうねる。
この後に上手でスコアを持って座っていた副指揮者(平塚さん?)が
指揮台へ。
第10、11曲(Bass);小松さんはいつもながら堂々と、やや暗めの
音色。
第12曲(合唱);指揮は小松さんに戻り、細かな音符も訓練された合
唱だ。
第13曲(Sop.);佐藤さんはやや細身(宮沢りえ似?)だが、よく響
き、通る声。
第14曲(合唱);よく声が出て、「デュナーミク」もすばらしい。
第15曲(Sop.);長いアリアで難しい曲かしらん。集中力ある歌唱。
第16曲(Alt.);喉が開いた歌唱で好調。すばらしかった。
第17曲(Sop.&Alt.);佐藤さんは宗教曲的な透き通る声。
第18曲(合唱);やや速めのイン・テンポ。4パートではソプラノとテ
ノールが輝いていたかしらん。
--休憩--
10分間の間に、あわただしく赤ワインを飲む。
<第2部>
第19曲(合唱);短いが、厳粛な合唱。「神の小羊」って、つまると
ころイエス・キリスト?(立教、関学の方には常識?)
第21、22曲(合唱);子音もハッキリ、キッチリ。もたれない合唱。
全体のバランスもよかったかな。
第23~26曲(Ten.);久しぶりのテノール歌唱。子音も強く、上手い。
第27~28曲(合唱);言葉の意味が分かる、生き生きとした合唱。一
瞬アインザッツが乱れるが、Liveでは「そろい過ぎ」はかえって感動が
なくなるものだ(無論、あくまで合わせようとした結果だが、そこにば
かり気を使うと「感情」、「気持ち」がなくなってしまう)。
第29曲(Sop.);久しぶりのSop.、ここでも透明感のある歌唱。
第30曲(Bass);(指揮が交代し)速いテンポの曲。
第31曲(Ten.);腹筋の支えよろしく、「力強く」歌い上げる。
第32曲(合唱);ティンパニも登場、ややテンポの速い「ハレルヤコー
ラス」。指揮者、合唱一体となった熱演。小松さんは上半身もフルに使
った指揮。ソプラノが頑張っていた。(終わると拍手が沸き起こった*)。
*ジョージⅡが立ち上がって拍手したと有名だが、いわゆるスタンディ
ング・オベーション。高校時代、キザな友人が「ハレルヤコーラス」
が始まると、その演奏中ずっと立っていたが、ちょっと勘違いかな。
「ハレルヤコーラス」は、今や100人以上の大合唱の時代ではない?
<第3部>
第33曲(Sop.);長いアリアも好調。
第34曲(合唱);難しそうだが、技術的にはほとんど音程が下がらない、
上手い合唱。
第35、36曲(Bass);(指揮者が交代し)レチタティーヴォからトラン
ペットが鳴る、4分少々のBassのアリア。いよいよ終盤に。
第36曲(合唱);小松さんの指揮で、熱の入った合唱。(Liveだけに)
ちょっとン(?)となったところがあったかしらん。
第37曲(合唱);「アーメンコーラス」のゆっくりした出だしにハッと
する--「意外性」のある演奏。ゾリも一緒に歌いあげた。
20時54分、終了。
団員より先生方、オケに花束贈呈。
最後のアンコールは、ゾリも立って、テンポの速いハレルヤコーラス。
ソプラノパートはさすがにお疲れ気味だった・・・・・・かな?(笑)
21時3分、お開き。
今回は、全体的に、(第2回以降)今までで一番よかったかもしれない。
プログラム
16:06
16:10
16:14
16:15 旧カリタス女子短大
16:16
16:19
16:22 マスクを買う。
16:24 切手を買う。
16:26 年金現況届をすぐに投函
16:30
17:07
17:08
17:09
17:11
17:30
17:33
17:34
17:36
17:36
17:39
17:40
17:42 帰宅を急ぐサラリーマン
17:43
17:43
17:44 オフィスタワーZ棟
17:45
17:45 小さな書店
17:54 第一生命ホールは4階
17:55
17:56
17:57 まもなく開場 全席指定である。
18:01 18時開場
18:03
18:06
18:23 座席より
19:36 休憩中
19:37 同上
21:05 お開き
21:08 出待ちの皆さん?
21:13 イベントのため工事中?
21:15
21:23
21:42
21:43
22:18
22:24 あざみ野着
22:25 あざみ野駅前
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