人生ブンダバー

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11/2 東京シェーネシュティンメンコーア第5回定期演奏会(長文)

2018-11-08 05:00:00 | 音楽

11月2日(金)、日中は風邪のため大人しく静養。
夕方から東京シェーネシュティンメンコーア第5回定期演奏会へ(於第
一生命ホール)。
お客さまも結構入っていた。私は第2回から聴いているが、年々、入場
者数が増えているのではないかしらん。

今回のプログラムは、時期的には少し早い(?)ヘンデルの「メサイヤ」
(第1部~第3部、全曲)。
プログラム記載の数え方では、全38曲(合唱は15曲)。正味演奏時間
2時間15分という大曲だ。合唱のウェイトも大きい。

全曲は、30年程前、友人に誘われ、神戸の教会で聴いた記憶があるが、
当時はブログがあるはずもなく、細かなことは忘れてしまった。

「ハレルヤコーラス」や「アーメンコーラス」は歌ったことがある。
「アーメンコーラス」は、高校時代参加した、三重県合唱連盟の合同演
奏ではなかったかしらん。終わったら連盟理事長(?)が(感動して)
泣いていた(昭和42[1967]年?えっ、50年以上前?)。

ちなみに、ヘンデルは、J.S.バッハ、スカルラッティと同い年だ。

<出演>
Sop.;佐藤理恵
Alt.;城守 香
Ten.;松原 陸
指揮、Bari.;小松英典
合唱;東京シェーネシュティンメンコーア
管弦楽;やたたフィルハーモニー管弦楽団(代表;平塚太一)

合唱団は、
Sop.18、Alt.15(14?)、Ten.8、Bass6=合計57(56?)
という人数。

18時20分、大きなチャイム(--こんなに大きかったかしらん)に続
いて場内アナウンス。
「本日は東京シェーネシュティンメンコーア第5回定期演奏会にご来場
いただき有難うございます。開演に先立ちまして、開演中およびカーテ
ンコール中の写真撮影、録音はご遠慮いただきますようお願い申し上
げます。
なお、プログラムにはございませんが、チェンバロ奏者鈴木・・・(愛美
さん?)様がご出演になります」


18時25分(電波時計で)、合唱団が続々と入場。その後にオーケストラ
が入場。弦楽五部は2型という小編成(チェロとコントラバスは各1)。
18時30分過ぎに3人のソリストと指揮の小松さんが登場。
18時32分に第1曲「シンフォニー」が始まった。


以下、まことにつたないひと言コメントを・・・・・・

<第1部>
ステージ正面上方に字幕が表示される。
第2、3曲(Ten.);松原さんは十分なテクニックに支えられた、いい
声。
第4曲(合唱);最初から熱の入った合唱。指揮棒なしの指揮だ。
第5、6曲(?)(Alt.);声量十分、この日の城守さんは終始好調だ
った。
第7曲(合唱);掛け合いのコーラスがすばらしい。
第9曲(Alt.&合唱);コーラスがうねる。

この後に上手でスコアを持って座っていた副指揮者(平塚さん?)が
指揮台へ。
第10、11曲(Bass);小松さんはいつもながら堂々と、やや暗めの
音色。
第12曲(合唱);指揮は小松さんに戻り、細かな音符も訓練された合
唱だ。
第13曲(Sop.);佐藤さんはやや細身(宮沢りえ似?)だが、よく響
き、通る声。
第14曲(合唱);よく声が出て、「デュナーミク」もすばらしい。

第15曲(Sop.);長いアリアで難しい曲かしらん。集中力ある歌唱。
第16曲(Alt.);喉が開いた歌唱で好調。すばらしかった。
第17曲(Sop.&Alt.);佐藤さんは宗教曲的な透き通る声。
第18曲(合唱);やや速めのイン・テンポ。4パートではソプラノとテ
ノールが輝いていたかしらん。

--休憩--
10分間の間に、あわただしく赤ワインを飲む。

<第2部>
第19曲(合唱);短いが、厳粛な合唱。「神の小羊」って、つまると
ころイエス・キリスト?(立教、関学の方には常識?)
第21、22曲(合唱);子音もハッキリ、キッチリ。もたれない合唱。
全体のバランスもよかったかな。
第23~26曲(Ten.);久しぶりのテノール歌唱。子音も強く、上手い。
第27~28曲(合唱);言葉の意味が分かる、生き生きとした合唱。一
瞬アインザッツが乱れるが、Liveでは「そろい過ぎ」はかえって感動が
なくなるものだ(無論、あくまで合わせようとした結果だが、そこにば
かり気を使うと「感情」、「気持ち」がなくなってしまう)。

第29曲(Sop.);久しぶりのSop.、ここでも透明感のある歌唱。
第30曲(Bass);(指揮が交代し)速いテンポの曲。
第31曲(Ten.);腹筋の支えよろしく、「力強く」歌い上げる。
第32曲(合唱);ティンパニも登場、ややテンポの速い「ハレルヤコー
ラス」。指揮者、合唱一体となった熱演。小松さんは上半身もフルに使
った指揮。ソプラノが頑張っていた。(終わると拍手が沸き起こった*)。

 *ジョージⅡが立ち上がって拍手したと有名だが、いわゆるスタンディ
 ング・オベーション。高校時代、キザな友人が「ハレルヤコーラス」
 が始まると、その演奏中ずっと立っていたが、ちょっと勘違いかな。
「ハレルヤコーラス」は、今や100人以上の大合唱の時代ではない?


<第3部>
第33曲(Sop.);長いアリアも好調。
第34曲(合唱);難しそうだが、技術的にはほとんど音程が下がらない、
上手い合唱。
第35、36曲(Bass);(指揮者が交代し)レチタティーヴォからトラン
ペットが鳴る、4分少々のBassのアリア。いよいよ終盤に。
第36曲(合唱);小松さんの指揮で、熱の入った合唱。(Liveだけに)
ちょっとン(?)となったところがあったかしらん。
第37曲(合唱);「アーメンコーラス」のゆっくりした出だしにハッと
する--「意外性」のある演奏。ゾリも一緒に歌いあげた。
20時54分、終了。

団員より先生方、オケに花束贈呈。
最後のアンコールは、ゾリも立って、テンポの速いハレルヤコーラス。
ソプラノパートはさすがにお疲れ気味だった・・・・・・かな?(笑)

21時3分、お開き。

今回は、全体的に、(第2回以降)今までで一番よかったかもしれない。



プログラム



16:06


16:10


16:14


16:15 旧カリタス女子短大


16:16


16:19


16:22 マスクを買う。


16:24 切手を買う。


16:26 年金現況届をすぐに投函


16:30


17:07


17:08


17:09


17:11


17:30


17:33


17:34


17:36


17:36


17:39


17:40


17:42 帰宅を急ぐサラリーマン


17:43


17:43


17:44 オフィスタワーZ棟


17:45


17:45 小さな書店


17:54 第一生命ホールは4階


17:55


17:56


17:57 まもなく開場 全席指定である。


18:01 18時開場


18:03


18:06


18:23 座席より


19:36 休憩中


19:37 同上


21:05 お開き


21:08 出待ちの皆さん?


21:13 イベントのため工事中?


21:15


21:23


21:42


21:43


22:18


22:24 あざみ野着


22:25 あざみ野駅前


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