5/5 コール・フォレスト（長文）

5月5日（日・祝）、朝一番で義父の入院している病院から、容態がか
なり悪化していると連絡がある。部屋もナースステーションの前にか
わったようだ。


8時過ぎ、とりいそぎ家内が病院へ向かう。義母や義妹も病院へ向かう
という。私も自宅でスタンバイ。10日（金）の飲み会を早々にキャンセ
ルする。

10時頃、病院の家内に電話。義父は意識がないものの、少し落ち着いて
いて、すぐには亡くなることはなさそうだという。

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12時前、家内には何かあったらすぐ連絡してもらうことにして、杉並公
会堂に向かう。

須田さんが指揮する「コール・フォレスト　7th Concert」。
コール・フォレストは、以前聴いた。よかった。
－－つい先日のことと思ったら、もう5年前だ。



＜プログラム＞
１．混声合唱のための「うた」より　作曲；武満徹
(1)翼
(2)小さな空
(3)○と△の歌
(4)島へ
(5)明日ハ晴レカナ、曇リカナ

２．朝ドラ・メドレー　編曲：須田和宏
(1)ありがとう－Ⅰ
(2)晴れたらいいね
(3)春よ、来い
(4)Best Friend
(5)ダイジョウブ
(6)カーネーション
(7)にじいろ
(8)麦の唄
(9)365日の紙飛行機
(10)若い広場
(11)ありがとう－Ⅱ

　－－休憩－－

３．創立20年記念ステージ「フォレスト・アラカルト」
(1)時代
(2)夢みたものは
(3)一詩人の最後の歌
(4)少年時代
(5)ハナミズキ
(6)蛍
(7)明日に架ける橋
(8)栄光の架橋
指揮；須田和宏
ピアノ；田中理史


コール・フォレストは、Sop.20人、Alt.17人、Ten.9人、Bass9人の
計55人。なかなかの人数だ。

会場は、2階をクローズながら、1階は前列の方までかなり埋まってい
る。

最初に団長（？）の指揮で「月いち合唱団～♪」という「団歌」でオー
プニング。－－前日の「ぶんだば」同様、こちらも月1回の練習だ。

以下、いつもながらつたないひと言コメントを･･････。

１．混声合唱のための「うた」より　作曲；武満徹
ア・カペラのステージ。武満の「うた」は全部で12曲あるが、その中
から5曲が選ばれた。
和音進行が武満徹らしく、主三和音だけではないので、和音感覚がやや
難しいかもしれない。
(1)翼
「風」や「雲」の言葉がハッキリ。「Ｋ」の子音が立って、歌詩がハッ
キリ聴こえる歌い方（－－好みだ）。
(2)小さな空
ここでも「真っ赤に」の語感がいい。デュナミークを大きくとった演奏。
(3)○と△の歌
「気分転換」のやや早めの曲。
(4)島へ
この曲は初めて聴いた？最後の和音がシャレている。
(5)明日ハ晴レカナ、曇リカナ
いきなりハモる？「Subito ｐ」にグッと来た。

ピアノが中央へ移動。


２．朝ドラ・メドレー　編曲：須田和宏
(1)ありがとう－Ⅰ
八分音符の「言葉さばき」が難しい。私のような65歳以上の高齢者合
唱団だったら、歌詩が不鮮明になるかしらん。
(2)晴れたらいいね
こちらはリズムが難しい。
(3)春よ、来い
このあたりからすごく調子が出てきた。
(4)Best Friend
メドレーでどんどん進んでいく。
(5)ダイジョウブ
メロディーパートの子音が立って、すばらしい。
(6)カーネーション
「しっとり」系の歌。女声パートの「歌唱力」がすばらしい。
(7)にじいろ
楽しそうに、自然に（？）揺れるのを見る（聴く？）とこちらまで楽し
そうな「気分」が移ってくる。
(8)麦の唄
女声パートから始まり、後半はジ～ンとなった。
(9)365日の紙飛行機
Sop.パートのlegatoがいい。結構難しい曲。こちらも後半は感動的！
(10)若い広場
Sop.パートの「歌唱力」がいい（パートにも「歌唱力」がある？）。ピ
アノ伴奏もいい。
(11)ありがとう－Ⅱ
Endingらしい曲で、「ほのぼの」とした気持ちになった。


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休憩時間に、何気なく、スマホの電源をONにすると、家族間のLINE
のやり取りが多くなっている。義父がいよいよ危ないようだ。家内は
お昼にいったん解散後、また病院へ向かっているという。
「こりゃ、大変！」と、急遽、第3ステージを断念、バタバタと病院
へ向かう。

病院へのアクセスは、あざみ野かたまプラーザからバスになる。
スマホの「乗換案内」で検索すると、その時点で、たまプラーザから
のバスが一番早いようだ。

病院には（義父の）4人の孫（－－私の息子夫婦は1歳の子を連れて夫
婦で。）までが続々と到着する予定だという。

大きな声で「おじいちゃ～ん、来ましたよ～」と義父に呼び掛ける。

病院にはしばらくいたが、今日は多分大丈夫だろうと、家内より一足
先に、たまプラーザへ出て、夕食を取った。

全員がいったん帰宅したが、夜中にも病院から連絡があるかもしれな
いという。

祖母や母のときもそうだったが、「いつ」亡くなるかはだれにも分か
らない。


「全員」が義父と対面できて、本当によかった。



プログラム

11:53　いい天気


12:13　あざみ野駅付近　ユリノキ並木


12:24　あざみ野


12:37　多摩川は家族連れ


12:52


13:08　新宿で中央快速へ


13:19


13:27　

通りがかりに昼食を食べていないことを思い出し、ミックスサンドを
食す。


13:31


13:43　須田さんへささやかな「差し入れ」を購入。


13:47　杉並公会堂


13:49


13:50　自由席なので並んでいる。


14:22　開演間近


15:18　休憩　

LINEをチェックし、あわててＵターンする。


15:25　荻窪駅へ戻る。


15:29　荻窪


15:49　新宿乗り換え、渋谷着


15:53　田園都市線　運よく準急が来た。


16:09　多摩川のバーベキュー


16:19　
たまプラーザ下車、バス乗り場へころばぬようにダッシュする。


16:22


16:43　「延命地蔵尊」下車


16:44　病院へ




17:20　いったん病院を後に･･････


17:22　延命地蔵尊バス停


17:22


17:27　延命地蔵尊


17:41　たまプラーザ駅


17:43　スープストックに入る。


17:51　ひとり夕食