順序が若干後先になるが、昨日の「2/11」からひとまず「2/19」へひとっ飛び。
昨年12月、ワグネル「出身」の平尾啓さんのコンサートを聴いた
(→こちら)。
そこで、平尾さんが三木稔作曲のオペラ『源氏物語』に惟光役で
出演することを知り、早速チケットを購入。
2月19日(日)、オーチャードホールでオペラ『源氏物語』を観
た。
2000年にセントルイス・オペラで英語版が初演されたが、今回は
日本語版の世界初演だ。
コリン・グレアムによる台本(→こちら)。--全三幕十六場で
「場」は流れるように転換される。
三木稔の音楽は、田中祐子のテキパキとした指揮ぶりに加え、箏
や打楽器が効果を増していた。
前述のとおり、日本語による上演だが、念のため「字幕付き」で
よかった。
といっても、日本語はほとんど聴き取れ、大昔に比べ、出演者の
日本語の発声が「進歩」しているという個人的感想を持った。
また主役の光源氏(村松恒矢)から惟光(平尾啓)に至るまで、
スキがないというのか、高い水準でツブがそろっており、合唱も
よかった。
各役ともに「水準が高い」のはすなわち「競争が激しい」ことに
よるものではないかしらん。
3階でブラボーを連発し、係から注意されている人がいた。気持ちは同じだが
(笑)。会場には他のワグネルOBも散見された。
<Cast2/19>
光源氏:村松恒矢(Bari.)
六条御息所:砂川涼子(Sop.)
藤壺:古澤真紀子(Mez.)
紫上:芝野遥香(Sop.)
明石の姫:中井奈穂(Sop.)
葵上:髙橋未来子(Mez.)
頭中将:川久保博史(Ten.)
桐壺帝:下瀬太郎(B.Bari)
明石入道:豊嶋祐壹(Bari.)
弘徽殿:松原広美(Mez.)
朱雀帝:高橋宏典(Bari.)
小納言:城守香(Mez.)
惟光:平尾啓(Bari.)
総監督:郡愛子
指揮:田中祐子
演出:岩田達宗
合唱:日本オペラ協会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
二十絃箏:山田明美
中国琵琶:叶桜
プログラム表紙
サイン入りポスター
13:15 渋谷
13:25 旧東急本店
13:26
13:29 オーチャード・ホール入口
13:31 まずは検温・消毒後、チラシ等をピックアップ
プログラムは別売り1,000円。
13:32
13:36
15:44 休憩中
15:48 ジンジャーエール500円
17:32 お開き
17:35
17:37
17:41 渋谷
18:14 鷺沼
18:18 あざみ野
18:20 あざみ野東急へ
18:32 駅前で 地方選挙に向けて?
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