人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

2/19 オペラ『源氏物語』

2023-02-22 05:00:00 | 音楽

順序が若干後先になるが、昨日の「2/11」からひとまず「2/19」へひとっ飛び。

昨年12月、ワグネル「出身」の平尾啓さんのコンサートを聴いた
(→こちら)。
そこで、平尾さんが三木稔作曲のオペラ『源氏物語』に惟光役で
出演することを知り、早速チケットを購入。

2月19日(日)、オーチャードホールでオペラ『源氏物語』を観
た。

2000年にセントルイス・オペラで英語版が初演されたが、今回は
日本語版の世界初演だ。
コリン・グレアムによる台本(→こちら)。--全三幕十六場で
「場」は流れるように転換される。
三木稔の音楽は、田中祐子のテキパキとした指揮ぶりに加え、箏
や打楽器が効果を増していた。


前述のとおり、日本語による上演だが、念のため「字幕付き」で
よかった。

といっても、日本語はほとんど聴き取れ、大昔に比べ、出演者の
日本語の発声が「進歩」しているという個人的感想を持った。

また主役の光源氏(村松恒矢)から惟光(平尾啓)に至るまで、
スキがないというのか、高い水準でツブがそろっており、合唱も
よかった。

各役ともに「水準が高い」のはすなわち「競争が激しい」ことに
よるものではないかしらん。



3階でブラボーを連発し、係から注意されている人がいた。気持ちは同じだが
(笑)。
会場には他のワグネルOBも散見された。

<Cast2/19>
光源氏:村松恒矢(Bari.)

六条御息所:砂川涼子(Sop.)
藤壺:古澤真紀子(Mez.)
紫上:芝野遥香(Sop.)
明石の姫:中井奈穂(Sop.)
葵上:髙橋未来子(Mez.)
頭中将:川久保博史(Ten.)
桐壺帝:下瀬太郎(B.Bari)
明石入道:豊嶋祐壹(Bari.)
弘徽殿:松原広美(Mez.)
朱雀帝:高橋宏典(Bari.)
小納言:城守香(Mez.)
惟光:平尾啓(Bari.)

総監督:郡愛子
指揮:田中祐子 
演出:岩田達宗
合唱:日本オペラ協会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
二十絃箏:山田明美
中国琵琶:叶桜




プログラム表紙


サイン入りポスター






13:15 渋谷


13:25 旧東急本店


13:26


13:29 オーチャード・ホール入口


13:31 まずは検温・消毒後、チラシ等をピックアップ

プログラムは別売り1,000円。


13:32


13:36


15:44 休憩中


15:48 ジンジャーエール500円


17:32 お開き


17:35


17:37


17:41 渋谷


18:14 鷺沼


18:18 あざみ野


18:20 あざみ野東急へ


18:32 駅前で 地方選挙に向けて?


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