人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

ステージ上の同窓会(3)

2008-08-24 08:44:26 | Weblog
10月5日(日)には4年ぶりに「ステージ上の同窓会」が開かれる。わがS49~52年
卒98回定演グループは、田三郎作曲「水のいのち」を35年ぶりに歌う。

処暑の昨日(8/23・土)、その3回目の練習が護国寺駅近くの美登里幼稚園で行な
われた。出席17名。練習初参加はT1のAさん(名古屋から)、Mさん(20年ぶりだ
そうだ。)、T2のHさん、B1のYさん(仙台から)の4名である。本番では地方参
加者を含め、30名を見込んでいる。

2時過ぎ、1曲目の「雨」より練習開始。まず指揮者のIさんから「すべてに降りそ
そぐ雨」であるコンセプトの確認がある。

このブログを見るか分からないが、まだ練習に参加されていない方のために、Iさ
んの指示を記しておくと、この曲は8分の6拍子のテンポに乗って、①絶対にもたれ
ないことと②legatoということである。

合唱(ホモフォニー)は縦の線がそろうことが必須であるが、弱起の6拍目から出
る「ふりしきれ雨よ」の「ふ」が意外と難しい。イチニイサンシーゴー「ふ」であ
るのに、イチニイサンシーゴーロク「ふ」と遅れてしまう。イチニイサンシーウン
(8分休符)「ふりーしきれ」でなければならない。

瞬間的なブレスが難しく、声もさることながら、腹筋が衰えているのが分かる。こ
れから1ヶ月は腹筋練習である。


(練習風景)



2曲目の「海よ」もけっしてやさしい曲ではない。Iさんいわく「4声の合唱のいろ
いろな技術がちりばめられている」曲である。セカンドとバリトンで歌う部分の
分奏練習を繰り返す。最初は「拍(おたまじゃくし)が見えるよ」という指摘だっ
たが、繰り返すうち歌がこなれてきた。
最後(カワイ版p48~49)はpからffまで5段階のクレッシャンドをうまくやり
たいものである。


「水のいのち」練習、8月はこれで終わり、9月は4回目9月13日(土)、5回目20日
(土)に行なわれる。(場所は同じ美登里幼稚園)




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