社会人になって、千趣会で作曲家別交響曲全集を購入したことはつい
先日も書いた。
千趣会からは毎月作曲家ごとに送られてくる。
生年順にいえば、ハイドンから始まって、モーツァルト、ベートーヴェ
ン、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ドヴォルザーク、
フランク、ブラームス、サン=サーンス、チャイコフスキー、マーラー
あたりまでだったかしらん。
ケースには作曲家別にLPが2枚ずつ入っていた。原盤はロンドンと
エンジェルだ。
「ベートーヴェン」のケースには、エンジェル原盤の第5番『運命』と
第7番のセットで、フルトヴェングラー/ウィーン・フィルの演奏だっ
た。
先日、ネットをウロウロしていたら、ワーナー・クラシックスの輸入盤
CDでフルトヴェングラー/ベートーヴェン交響曲全集が格安で出てい
るのを見つけ、衝動買いした(5枚組986円!1枚197.2円!)。
これは、旧エンジェル原盤で、私が昔繰り返し聴いた--懐かしき第
5番『運命』、第7番を含むものだ。
その他にはバイロイトLiveの「第九」も含まれている。
戦後のスタジオ録音は「やり過ぎ」のおもしろさはないかもしれないが、
それでも十分「フルトヴェングラーらしさ」を味わうことができると言
えるだろう。
ベートーヴェン交響曲全集(フルトヴェングラー)
フルトヴェングラーって、こんな顔だったんですね~。
フルトヴェングラーは1886(M19)年生まれ、1954(S29)年に68歳
で亡くなった。指揮者としてはまだ若かった。
<参考>
ベートーヴェン フルトヴェングラー戦時録音集(6枚組)→こちら。
宇野功芳『フルトヴェングラーの全名演名盤』
こちらはあくまで「参考書」?
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