江古田にある武蔵野音楽大学は、学生時代、ビクターのレコーディング
で訪問したことがある。
同大学のベートーヴェンホールで多田武彦作曲『草野心平の詩から』を
畑中良輔先生の指揮で録音した時だから、今から48年前になる。
2月9日(土)、「48年」ぶりに武蔵野音楽大学を訪問、審査の先生方
がずらりと並ぶ中、別科(声楽)の修了試験午後の部を特別に(?)拝
聴させていただいた。
ワグネルOBの藤川さんが別科の入学試験に合格した(--合格するだ
けでもスゴ~イ!)という話は以前チラッと伺っていたが、早くも修了
試験を迎えることになった。
私が聴いたのは、午後の部20人中、「4番」から「14番」の11人だ。
皆さん、いささか緊張の面持ちで、精いっぱい歌っておられた。私な
ど足が震えて、立つことがやっとかもしれない(笑)。
何分にも試験会場だから、拝聴する当方も普段の演奏会以上に緊張す
る。「客席」には受験者の家族、友人、知人など数十人。
「声」が立派だったのは、13番藤川さんと、もう一人、二人かしらん。
分かりやすく「点数」でたとえると、皆さんさすが70点以上で、85点
を超えた方が2、3人というところかしらん。
藤川さんはデュパルクの歌曲「悲しき歌」、「フィデレ」の2曲を歌っ
た(フランス語歌唱)。
藤川さんには早速感想文をハガキにしたためてお送りした(--メル
アドが分からなかった[笑])。
--ムラのない母音の響きがとてもよかった。若干の弱点を改善して、
場数を踏めばプロとしても通用するのではないかしらん。昔はもっと
口をパクパク大きく動かしていた(--私もそうする傾きが大なのだ
が[笑]。)が、そうでなくなっているのに驚いた。謙虚な人柄が態
度(「ステージマナー」)に表れていたかな。(それと「悲しき歌」
は半音下げてもよかったかも・・・・・・?)。
拍手も多かった。
伴奏者(武蔵野音大の学生さんらしい?)は皆さん歌曲の伴奏がお上
手なのでビックリした。
本当は最後(20番)まで聴きたかったが、風邪のため、切りのいい所
で失礼した。
やはりいろいろな演奏を集中的に聴くことは歌う立場からしても勉強に
なる。
<2/9 Photo>
8:42 足場も撤去された南側
9:26 荷物が到着
11:39 足場材が解体されつつある。
11:42 足場材の撤去作業
11:47 あざみ野二丁目
11:48 旧カリタス女子短大 末はマンションに
11:54 「降雪が予想されております」
11:55 あざみ野
12:07 二子玉川で乗り換え
12:23
12:29
12:29 山手線に乗り換えて
12:45 池袋下車
12:48
12:49 西武池袋線へ
12:52
13:03
13:05
13:05 北口へ
13:06 江古田浅間神社を右折
13:06
13:08
13:08
13:10
<武蔵野音楽大学>
13:10
13:11
13:11
13:12 清潔なキャンパス!
13:14 モーツァルトホール ただいま演奏中 お待ちください
13:15
13:15
14:00 会場 休憩中
15:05 ヤマハショップ
15:05
15:05 ヴェルディ
風邪が完治せず、早めに武蔵野音楽大学を後にする。
15:08 帰り道 どういうお店?
15:08
15:09 江古田の富士塚
15:10 江古田駅
15:11
15:16 江子田より池袋行
15:24
15:27
15:28 池袋
15:45
15:47 ミゾレが降るが、ハチ公はいつも大人気
15:48 田園都市線渋谷
16:14
16:15
16:21 あざみ野駅前も雪が降ってきた。
16:26
16:29
16:30
16:30
16:30 雪の中、足場材搬出作業中
16:31
16:32 一面、白くなった。
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