9月18日(日)、仙台から遅く帰った翌日午後、東響川崎定期を
聴く(於ミューザ川崎)。
午後1時半過ぎに入場、4階に上がると私の席に男性が座っている。
係員にチケットを提示し、係員からその男性に確認してもらうと、
その男性は私の席の3列前のかなり「いい席」だった。替わっても
らってもよかった?
この日のプログラムは、ドビュッシー、トマジ、プロコフィエフ
の作品。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品を18世
紀のもの。ブラームスを19世紀とすると、この日の作品はいずれ
も20世紀のものだ。
<プログラム>
1.ドビュッシー 「管弦楽のための映像」より「イベリア」
2.トマジ トランペット協奏曲
--休憩--
3.プロコフィエフ 交響曲第5番 変ロ長調 op.100
指揮:アジス・ショハキモフ
トランペット:ティーネ・ティング・ヘルセット
コンサートマスター:グレブ・ニキティン
以下、つたないながら寸評を少々・・・・・・
シャハキモフは、1988年ウズペキスタン出身、今年弱冠34歳。長
身だ。日本では既に読響に客演している。
1.ドビュッシー 「管弦楽のための映像」より「イベリア」
この曲はドビュッシーがスペインを題材に書いたピアノ作品から
管弦楽になったものだ。
弦楽五部は16型の対向配置(16-8-9-12-14かな)。木管首席は、
フルート(高野)、オーボエ(荒木)、クラリネット(ヌヴー)
、ファゴット(福士)。
「急」-「緩」-「急」の3つの部分からなる。ひと言で言えば
カラフルな音楽だった。(演奏時間:約21分)
2.トマジ トランペット協奏曲
弦楽五部は12型(12-5-6-7-10)かしらん。ソリストのT.T.ヘルセ
ットは、金髪ショートヘアで、白を基調としたドレス。ピンクや
ラメが入っている。裸足かな?
いきなりトランペットソロとなり、ヘルセットは弱音器を付けた
り外したりとあわただしく、超絶技巧をこともなく奏でた。
(演奏時間:約17分)
T.T.ヘルセットによるアンコールは、オーレ・ブル作曲「ラ・メラ
ンコリー」。シャハキモフは下手寄りに座って聴く。哀愁を帯び
た、きれいなロングトーンの曲だった。
ヘルセットは拍手に応え、深々としたおじぎ。
--休憩--
ドリンクコーナーは休業中。仙台帰りの3人で少しく談笑。皆さ
んお疲れだ。
3.プロコフィエフ 交響曲第5番 変ロ長調 op.100
プロコフィエフが生まれたのは、ウクライナ東部、現ドネツク州
である。
弦楽五部は第1ステージ同様16型の対向配置。上手やや上にピア
ノ。
(1)3拍子のフルートとファゴットから4拍子のフルートとオーボエ
へ進む。カスタネットもリズムを刻む。最後の強奏がすごかった。
客席の一人が思わずパチパチ。
(2)やや小柄な(?)、背筋を伸ばした女性奏者の小太鼓が効いて
いる。強奏で突然終わる。
(3)ややゆっくりとしたAdagio。チェロとコントラバスによる低弦
の響きが印象的だ。ピアノはゆっくりとしたモールス信号のよう
だ。ショハキモフはここぞという所でがに股ポーズ。
(4)ゆっくりした序奏からAllegroへ。シャハキモフはキッチリした
テンポ感をキープ。後半は力強いクライマックス--トライアン
グル、ウッドブロックなどもfの中で活躍。fのまま、突然フィ
ニッシュ。
シャハキモフも東響も実力を発揮した「プロ5」だった。
シャハキモフのステージマナーも堂々としたもの。
(演奏時間:約44分)
帰路、久しぶりにヴィ・ド・フランスでオレンジワッサンを購入。
1個の大きさがビックリするほど小さくなっていた。
12:09 大場町 雨
12:22 あざみ野
12:31 溝の口
12:34
12:39 武蔵溝ノ口
12:55 川崎着
12:57
12:57 改札口前のすごい人
13:00
13:02 丸善
13:19 新書を一冊購入
13:30
13:32 ミューザ川崎
13:32
13:34 帰りに傘を忘れぬように
13:35 大ホール
13:36
13:38
13:40
14:54
14:56
16:06 お開き
16:07 分散退場
16:10
16:10
16:10 傘をピックアップ
16:17 南武線へ
16:45 武蔵溝ノ口
16:47
16:49 ヴィ・ド・フランス
16:52
17:01 鷺沼で急行に乗り換え
17:06 あざみ野に戻る。
17:07
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○本日は安部元首相の国葬
強制されない多くの人々が献花に訪れる?
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