勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

神様の思し召し / Se Dio vuole

2016年09月01日 | 洋画(イタリア系)
腕は良いが傲慢な医師の息子が、突然、神父になりたいと言い出したことから始まるコメディ。

うーん、こんな医者、腕は良くても嫌だなぁ。最近は、こう言う傲慢で俺様な医者は減ってきたとは言われますが、まだまだ残っていますよねぇ。イタリアでも、そうなんですねぇ(?)。

息子を巡る神父との戦い(?)も見ものですが、実は、トンマーゾの妻の壊れっぷりも中々です。行くところまで行くと、こんな感じに壊れてしまうのかと(笑)

息子を巡る騒動は、結局「え?そう言うオチ?」と言う風になるのですが、最後が、ハリウッド物とは違う終わり方。こう言う終わり方も有るのかぁと感心してしまいました。何事も、ハッピーエンディングばかりでは無いと。

タイトル 神様の思し召し / 原題 Se Dio vuole

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2015年/イタリア
監督 エドアルド・ファルコーネ
出演 マルコ・ジャリーニ(トンマーゾ)、アレッサンドロ・ガスマン(ピエトロ/神父)、ラウラ・モランテ(カルラ/トンマーゾの妻)、イラリア・スパダ(ビアンカ)、エドアルド・ペーシェ(ジアンニ)、エンリコ・オティケル(アンドレア/トンマーゾの息子)


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