「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『丸岡いずみ、うつを語る』ー週プレにて

2013年11月12日 23時38分15秒 | 日々是佛滅
長期休業中の丸岡いずみキャスターが、週プレで自身のうつ病について赤裸々に語ったという。

ネタ元、「Yahoo News

ご本人が語っているように、罹患当事者が書いている書物というのは非常に少ない。

以下に挙げるのは、いづれも精神科医がうつ病に罹ったため、書物になった例である。

『自分の「うつ」を治した精神科医の方法 宮島賢也 著』

『精神科医がうつ病になった―ある精神科医のうつ病体験記 泉基樹 著』

『うつ病を体験した精神科医の処方せん 蟻塚亮二 著』

『うつと生: うつを通過し,そして笑った精神科医 大沼俊 著』などなど。

まぁ、はっきり言って出版社も一般の罹患者では

「企画的に面白くない」から出版にならないんでしょうかね?

ですので、私の様に「ゲリラ的」に細々とブログを営んでおります。

あっ、ちなみにもうそろそろ、ブログを始めて3000日になります。

いやぁ~どうもどうも。

結局、著名人や医療関係者が当事者にならなければ、「おいしいネタ」にならない。

芸能人では、萩原流石夫妻がうつ病で有名です。

ちなみに、奥様は元女優さんです。

精神疾患というのは、イメージ的に「陰鬱的」なものがあるので、

メディアではなかなか取り上げられません。

一般社会で言えば、「差別」は堂々と行われているのが現状です。

精神疾患者間でも「差別」があります。

これは、私が病院に勤めているのでよくわかります。

一見、重篤に見える方ほど、「ピュア(純真)」です。

私たちが、どこかに忘れてきたものを彼らは持っています。

よくよく、彼らの話に耳を傾けてみることです。

「傾聴」という行為です。

自分の成長にもなるはずです!







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