吝嗇と倹約は違うと申しますが・・・

「吝嗇（りんしょく）」というのは、早く言えば『ケチ』のことです。

「倹約」というのは、『節約』のことですが、

「金惜しみ」と言ってしまえば、元も子もないのかもしれません・・・。

お笑いの方では、「吝嗇家」というお方が出てきます。


「となりが、『うなぎ屋』で、その匂いをご飯のおかずにガサガサと毎日いただいておりました。

月末になって、『うなぎ屋』のデッチさんが来て、食べて覚えはないが請求が来た。

額はわずかですが、そこは『吝嗇家』お金を出すのは惜しい。

ですが、その『吝嗇家』なにを思ったか、小銭ばかりをデッチさんの前にガチャガチャっと、

広げてしまいました。デッチさん、手を出して『ありがとうございました』と言ったところ、

『匂いだけだか、金も音だけでよかろう』と財布に戻してしまいました。」


これくらいの域でないと「吝嗇」とは言えんのですな。

それを考えると、私の生活なんか「大名だな！」と言われかねません。

せいぜい、「倹約家」くらいになりましょうかね。







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そういえば、この時期しんどい

今日は、私が勤めている病院では「文化祭」が行われていて盛り上がっているはずです。

あくまでも、「はずです。」です。

行っておらんのです、ハイ。

朝は、７時ちょっと前に起きたのですが、「しんどくて」しょうがない。

内心、「え～」って、感じでした。

朝食を摂って、しばらく寝ても上向かず、「ＱＰコーワ・ゴールド」を二錠飲んでなんとか復調。

しかし、時すでに遅し・・・

こんな時間（夕方４時）、一日棒に振った感じです。

確か去年もこんな感じでした。

で、行く気はしなかったのですが、入院していた気にお世話になった

長老の『Ｈさん』から、お誘いを受けて「文化祭」に行って、

「空蝉さん、１２月に一緒に外食しましょ」と

約束して別れたのが最後で「腸閉そく」で急逝されました。

去年は、年末に急報を病院から受けて、大変喪失感を受けました。

ショックは、年を越しも続いて気がまぎれぬまま、再入院したような気がします。

今年は、ありがたくも仕事をさせていただいているし、

「病気に専念」しなくて済みそうです。






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恐っ！

体がしんどかったので、仕事の書き物があったのですが、

その前に仮眠をとろうと思って、体を横たえていて睡眠に入るか入らないうちに

「夢」ともなく、「うつつ」ともなく、襟髪を掴まれて時間や空間を超えて、

どこまでも引きずり回されるという体験をしました。

私は、両手を胸前でこぶしを握り、ただ「う～」と、唸るだけで何もできませんでした。

気が付くと、いつもの「ボロ」アパートで、手なんか胸前でこぶしなんて握ってませんでした。

そういえば、こんなの前にもあったな・・・

文献によると、入眠時によくあるということです。

Ｃ-ＰＴＳＤ（複雑性－心的外傷後ストレス障害）の後遺症ですね・・・。

簡単に言えば、「睡眠障害」なんでしょうが、

ずっとお薬に頼らなければいけないのでしょうかねぇ。



どれが眠剤だったかな？

黄色いのは「アリナミン」です。






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地蔵菩薩鎮座

今日念願の菩薩様が御見えになりました。



フィギアじゃありませんよ、ちゃんとした仏像です。

大学の先生の部屋には、よく見られるものです。

私が二年の時にお世話になった先生のお部屋にあったのは、インドの神様じゃなかったかな？

私は、『地蔵菩薩』さんです。

まぁ、由来を言えば大乗佛教ですが、ご尊顔を拝するとありがたい思いがします。

日本では、真言宗でお祀りしていますが京都の町中では、

よくみられて「地蔵尊祭り」をやっています。

主に石仏です。

お水を絶やさず、お米を炊いたらお供えをしたいと思います。

種を明かせば、地蔵さん由来の三つの経典以外の経典は、

中国、日本で作られた「偽経」です。

早く言ったら、「偽物仏典」です。

「謂れを聞けばありがたや・・・」でございます。







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牧伸二 『ウクレレ漫談』

牧伸二さん残念ながら、自ら命を絶たれましたが、

泉ピン子さんが、ギター漫談やってた頃の師匠でもあります。

芸人の引き際は難しいものです。

先日、清水アキラさんが還暦を機に一線から身を引くと報じられました。

人それぞれの価値観がありますので、どれが良いとは言えませんが、

落語家さんは無くなるまで高座に上がり続けている方が多いようです。

今の三代目桂米朝さんは、高座に上がることはなくなりました。

これは、噺の途中で「トチル」ことが多くなったからです。

私はその現場に二度ほど出くわしました。

「あの端正な語り口の米朝さんがまさか・・・」と、唖然としたものです。

ウクレレ漫談






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