川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

東北オフ

2011年07月19日 05時15分55秒 | 創作・本の紹介
東北の書き手6名と、うらぴょんさま、合わせて7名でのオフ会。
会場は、いつものお店が震災の影響か開店していなくて。
rokuさまがみつけてくださったホテルメトロポリタンのレストラン。
ランチはビュッフェスタイルなんだけれど美味しく、個室風のゆったりしたスペースが嬉しく。

やはり、震災の話が中心に。
秋田にいては聞けない、現地の話をいろいろ聞いた。
でも、みんな明るくて。
明るいけれど、心の傷の深さが、しんみりと伝わってきた。

うらぴょんさまからは、ノンフィクションの取材のお話がちょっと聴けて。
でも、みんなとこうして顔を合わせられたことが、いちばんうれしかった。
よおしがんばるぞという気にさせられた。

あんな大震災のあとで、どうなるかと思ったけれど。
いつもの「海の日」に、みんなを集めてくださったどじょうさん、会場を手配してくださったrokuさん、ありがとうございました!
みんなで、書き続けていこうね!

昨日、行きの列車では本読みとメモ。
帰りの列車は……眠っちゃってた(なでしこ観たゆえか)。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
コメント (3)
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花ひらくマタタビ

2011年07月18日 06時22分58秒 | 自然観察
花びらをひらいたマタタビ。
うん、この花の季節は暑くて、いつも渓が恋しい。

なでしこジャパン、W杯決勝戦。
早起きして応援。
延長まで行ったのにエースに決められた。
澤が同点に!
岩清水にレッド!
PK戦!
熊谷決めたあ!
なでしこ優勝!

昨日はいっぱい読んで書いて釣りベストも洗って、充実した一日だった。
今日は仙台で東北オフ。
うらぴょんさまも来てくれて、貴重なお話が聴けそう。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
コメント (2)
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マタタビの花

2011年07月17日 05時10分23秒 | 自然観察
蔓に沿って開いていく、まっしろなマタタビの花。
まんまるのつぼみが、見る度にかわいらしい。

この花が咲いていると、渓はふんわりといい香りになる。
ああ、また川に行きたいなぁ。

小さなお話を書き直した。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
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「白いガーベラ」編集・文 漆原智良 今人舎

2011年07月16日 05時24分58秒 | 創作・本の紹介
NHKの全国ニュースでも紹介された童話集「白いガーベラ」。
声をあげて作家さん画家さんを集められ、短時間でこれだけのものを編集されたのは漆原智良(うるうる)さま。
参加されている8人の作家さんは、お世話になっている大先輩たち。

このご本は、「音筆(おんぴつ)」と呼ばれるITアイテム対応となっている。
音筆を紙面にタッチすると、作者さま実声の朗読が流れるのだ。
そして、内容もすごい。

冒頭に内田麟太郎さまの「ぽにょり ぽにょり」。
「いがぐりは、いがいなことを いいました」って、子どものツボをついてます。
「つけひげじゃなくて、つきひげだったの」って、ぷわっと笑えます。
「ほく、おはけなのよ」って、ふにゃあ、です。

漆原智良さまの詩(かな?)「ひとこと」。
「笑いは希望です」って、そうだそうだ!

高橋秀雄さま(ひでじぃさま)の「わたしたち うんこ友だち?」
やったー。まずタイトルで、子どもの目が、きらっきらっと光り出すはず。
最初からうんこに、おなら。大サービス。
「うん、さようなら」のへんな返事、ひでじぃさまの朗読が楽しみ♪
「顔がひっしだったもん」ってわかってくれたマキちゃんがうれしい。
しかし、一平って。ぜったいこれ、狙ってる。
一平くんとも、うんこ友だちになれたらいいんじゃないかな。

光岡真理さまの「ないても いいんだよ」。
ふとんでバアバに本を読んでもらうと、かたこりのシップとあまいにおいがはなにけむりのようにはいってくる。
ああ、私もおばあちゃんに毎日毎日、お話ししてもらったからわかる。
私のおばあちゃんは、それに加えてタバコのにおいもしたけど。
「ママもないてもいいんだよ」って、こっちまで泣ける。

金治直美さまの「魔女の大なべ」。
ほうきを家において、ちゃんとひこうきや電車にのる魔女って、すてき。
「芋煮」! 山形だ!
でも、みそ味だったら、宮城県かな。
キニさんみたいな人、ほんとうにいるのかも♪

最上一平さまの「発車オーライ」。
カジカにそっくりな三五郎の絵、うまいなぁ。
最後の出勤日に、その日を限りに廃線になるバスを運転する三五郎。
内緒でそのバスに乗ろうとする妻のタケ。
途中で乗りこんでくるキツネたち。
バスが山をふわっと飛んでいるみたいだった。

高橋うららさま(うらぴょんさま)の「青空のランドセル」。
新しい町にひっこして一年生になるのが、ちょっと心配なつばさ。
でも、亡くなる前おじいちゃんが作ってくれていた青いランドセルが、つばさと話してくれる。
ドセルと名付けられ、ことばをしゃべる青いランドセルは、クラスの人気者に。
シュビドゥビー、パパーヤーって踊るドセル。うらぴょんさまのダンスがちらと見えたよう。
なんでもドセルにしゃべらせて自分から話さないつばさ。
ドセルがだんまりをきめこんだので、やっと言葉に出したら、話せた! みんながやってきた!
なんでもちょうせんすると、空を飛んだドセル。
つばさもいっしょに飛んで、私にもぱあっと広がった青空が見えた気がした。

深山さくらさまの「浩太と子ねずみ」。
父ちゃんと母ちゃんがでかせぎに行って、なみだをぽろぽろこぼしたら、だれかが「雨だ!」。
首をかしげて浩太を見上げる、かわいらしい子ねずみ。
浩太が寝ていると、天井裏で子ねずみと母ねずみが話していて。
風邪をひいてしまったらしい子ねずみに、浩太はりんごをそっとプレゼント。
剪定されて落ちたリンゴの枝の新芽を、ウサギやねずみが食べて。
しずかな、冬のリンゴ畑のお話が、しんと胸に沁みた。

漆原智良さまの「ぼくの頭はトサカがり」。
ミドリ小島に住む海は、とうちゃんに頭をトサカがりにされた。
潮風、ナギ、ツバキの葉陰、フェニックスの葉。
たったふたりの二年生の片割れ、空は、海の頭をトサカがりと笑った。
でも、定期船で帰ってきた山本先生に「かっこいいギンザではやってる」と言われ、空もトサカがりに。
そして、島中がトサカがりになった。
いいなぁ、小さな島のトサカがり軍団。

きっと音筆で、先輩たちの朗読を聞いてみたいと思う。

読んで読んで読んで、ちょっと書いた。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)










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季節風107号

2011年07月15日 05時29分01秒 | 創作・本の紹介
ペパーミントグリーンの季節風107号。
さすがのお仲間たちの作品が勢揃い。

森くま堂さまの「バーバー・ソルト」。
男の子になりきって書いてる。すごい。
犬のリキの気持ちまで伝わってくるみたいだった。
シシュンキって?と聞いたら父さんが「盗んだバイクで走り…」。
思わず吹きだしてしまった。
同じ床屋で散髪した、前髪そろえた髪型の小学生がずらっといる場面を想像したら、ほんわかした。
マナエと仁(JIN!)のやりとりが、なんか、いいなぁ。

森川成美さまの「三・三・七拍子」。
川瀬のキャラがどうにも気になって気になって。
好きなところ(saffiさま風)。
「和音の上がり下がりにぞくっとするほど好きなところがある」
うんうん、それある。この表現に、こっちもぞくっとさせられた。
「ぐるっと教室をみまわしたが、動かない黒い髪とつむじの白い点しか見えない」
女子高生のきちんとゆわえた髪のつややかさや匂いまで伝わってくるみたいだった。
「路津子の芯が、私は行けると言っている」
お話ぜんたいに「主人公の芯」が、すっと、通っているのだなぁ。

おおぎやなぎちかさまの「やすみがふたつかさなる日」。
好きなところ。
「山がたのしいって、しってるもん……もしもクマがでても、へっちゃらだもん……
……でも、ダメ。きょうはいきたくない」
きっぱりしてて、いいなぁ。
「おれは、きょうはきげんがわるい」
「あたしも、きょうはきげんがわるい」
これこれ。いいなぁ。
「カニがあわぶく、おこっている。
ハサミをふりあげ、おこっている」
おおぎやなぎさまが紡ぐ言葉は、なんてリズミカルで気持ちいいんだろう。

……と、ここまでしかまだ読めてませんが、すごいです、季節風。
私の創作は、すごく楽しく書けたので、ボツでもよしとしよう。

みんなに触発されて続編を少し考えた。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)

コメント (6)
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