川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

秋刀魚の秋

2016年10月24日 05時46分04秒 | その他
秋刀魚を市場で買ってきて焼いた。



脂ののりはいまひとつだったけれど、やっぱり秋の味覚。

そして、秋刀魚の塩焼きと言えば、猫。
以前、テーブルの上の塩焼きをかっ攫われたことがあったが。



盗人ではなく家族の一員として秋刀魚をいただいて。
旦那様、やさしいなあ。

創作の秋だけど、一気に寒くなってきて冬間近の気温。
週末に出かける北海道は雪の予報。
早めに冬タイヤに交換しないとならないかも。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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ふらここ第34号

2016年10月23日 05時57分39秒 | 創作・本の紹介
うつのみや童話の会の同人誌です。

せいのあつこさま「ものさし」。
団地の狭い部屋で父さんとものさしであちこちを測るぼく。
五人家族が四畳半2部屋と六畳1部屋で暮らす空間は、45平方メートル。
はじめて家に来た友だちのタクマは、緊張して帰っていった。
「おまえの家、すぐ近くに人がいるから」と。
狭いと言われてショックだったけれど、ぼくはこの家を狭いと思ったことがない。
赤ん坊の弟を踏みそうになるような狭い家で育つって、悪くないなと思わせられた。

須長和子「カエル砂」。
須長さまは、仙台の童話塾でお世話になった方。
飯豊の道の駅のお土産売り場にあった「カエル砂」。
おじいさんが「田んぼで仕事をするとケロケロ鳴く不思議な砂じゃ」という。
「今から500万年前、このあたりは日本海だった」と。
新潟の実家の裏の砂山を突然思いだしてしまった。
貝が時々出てきて、父からいつも「このあたりは日本海だった」と言われて育ったから。

はやみず陽子「すりきず」。
1年生の黄色いカバーを外した、ぴかぴかのピンクのランドセル。
まこちゃんの家でゲームをやって、帰るのが遅くなる。
星が出ている道を不審者におびえながら帰る途中、ののかは転んでしまう。
ひざと手のひらと、そしてランドセルにすりきず。
まこちゃんのせいじゃないと思っても、胸の奥が重くてつまった感じになってしまい。
傷を見るたびに胸が重くなる気持ち、ずんと伝わってきた。

高橋秀雄「馬の背を分ける」。
友だちがかつぐ神輿を見るため、遠くのバス停まで炎天下の道を歩くキョウタ。
どうせ自分なんか友だちの間でも存在感ないんだし、行くのをやめようかとも思う。
バスに乗ってもぶつぶつ考えるが、焼きそばのことを考えると、やっぱり行きたいし。
バスを降りて歩くとうす暗く、黒い雲からいきなり大雨が降ってきた。
ところが、向こうに見える歩行者道路の半分に雨は降っていない。
雨と晴れを分けたみたいに。
走って行って雨の線を越えたら、陽が射して別の世界に飛びこんだみたいだった。
「夕立は馬の背を分ける」。
去年亡くなったおじいちゃんが言っていたことを思いだした。
境目って、不思議だなと、しばし考えこんでしまった。

巻末に「日本児童文学者協会宇都宮支部 うつのみや童話の会」発行とある。
宇都宮支部は日光市「こもれびの会」と「うつのみや童話の会」からなり、
支部の代表は開隆人さまとのこと。
末永く会が続きますように!

「惚けたんじゃないか」と旦那様に言われて凹んだこともネタにしよう。
今週末札幌に持って行くMacのカスタマイズと、文化の日に来るお孫ちゃんの準備いろいろしなくちゃ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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季節風128号

2016年10月22日 06時15分40秒 | 自然観察
チョコレート色の、季節風128号。

草香恭子さまの詩、「はなまるちーだい」。
まなちゃんの立っている場所に、作者がしっかり立っていた。
すごいな、草香さま。
わたしは、支援学級の子どもたちを理解はしても、こんなに寄り添っては立てない。
わたしの知らない、まなちゃんの世界を見せてもらえた。
これこそが、詩。

原山ゆう子さまの「夜の授業」。
ぞくぞくっとして、まだ身震いしている感じ。
魚の跳ねる音、魚の目の子どもたち、さっきそこで見たように怖い。
でもこの怖さ、くせになりそう。
ゆう子さま、この路線、最高です。

安宅キサ子さまは、秋田県児童文学研究会で、大先輩たちにお茶を配る係だった同志。
あの案山子のお話が、こんなにすばらしくなって初掲載!
すごく素直で、心に沁みて、これぞ安宅さまの童話。
うれしくて、夕べ電話して語り合った。
ずっと一緒に書き続けましょう!

不思議だな、ページの文字がすうっと体に沁みてくる。
こんな気持ちになれたのは、半年以上ぶり。
物語の力だな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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突然の虹

2016年10月21日 06時22分54秒 | 自然観察
「わあ、きれい!」
喘息で吸入をしていた子どもとお母さんの声。
行ってみると、吸入器前の窓から、くっきりと虹が見えた。



虹のはじまりは、下新城小学校あたり。
虹のむこうのはじまりは? と見ると、金足地区あたり。
大きな虹が、二重になって出ていた。

クリニックの2階の窓からは、半円形の虹。



左右の端が地面から始まっている完璧な虹。
こんなのはじめて見た。

そこへ、ヘリコプターが飛んできて、
虹の中に突入。



不思議な景色を、ぼうっと見ていた。

虹はあっという間に消えて、空はかき曇り、冷たい雨が降り出した。
突然の、夢みたいな虹だった。
いいことあるといいな。

昨日は児童相談所の方のお話を聞いて考えさせられ。
さて、届いた冊子が楽しみ楽しみ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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1年生からのメッセージ

2016年10月20日 05時48分52秒 | 小児科
昨日は金足西小学校の就学時健診だった。
誘導係の6年生女子たちは、小さい子が現れると「かわいい!」と歓声をあげて。
たくさんの子どもたちがやってきて、にぎやかに健診した。

健診を受ける子どもたちは、受付番号のついたカードをぶらさげてやってくる。
このカード、お花みたいに飾られた年もあったし、メダルみたいな年もあった。
持ち帰ってもらうよう、在学生が準備したもの。

今年は、番号の裏にさまざまなメッセージが。
1年生が一生懸命書いてくれたものらしい。
「まってるよ」って、かわいいなあ。

学校医は3年毎に交代で、今年が最後の年。
金足西小学校、大好きな学校なので、少しさびしくなるな。

子どもたちの会話や動きを見ていると飽きない。
今夕は、秋田市医師会園医の会。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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