リオの閉会式。日の丸と君が代を改めて美しいと感じるが、その日の丸、今朝の東の空はこうである。「白地に赤く」ではなく「赤字に白く」である。日本人の多くがこの光景を見ていて、日の丸に異質を感じないのだろうか。白地に赤い風景なんて、自然の風景では、異様で、不吉の予感さえある。では、何ゆえ、このような旗を考案したのだろう。答えは、純粋に「美しい」からではないだろうか。赤字に白なんて、これが普通なのだが、旗にしたらどぎつく、いやらしい。
でも、たしかにどこかで、白地に赤い太陽にめぐり逢ったのかもしれない。いつどこでなのなろうか、よく思い出せないが、いつかめぐり合うまで、朝日ウォッチ、夕日ウォッチ意識しよう。
家のアパートの屋上に、夕方、イソヒヨドリのメスが鳴いていました。メスは、鳴かないものだと思っていたが、近くのオスと何か会話しているようでした。イソヒヨドリのメスの衣装、地味地味だが、夕日を浴びて美しいと感じます。
野生のメスの謙虚さを見習うべきです。鳥類に関しては、オスはやりすぎです。自意識過剰です。ああ、大好きなイソヒヨドリ。