北国は、寒波が到来しているというのに、きょうも23度以上の汗ばむ陽気。それでも、朝晩の短パンでの自転車通いは、やや冷たさを感じる。でも、明日も、最高24度の予報。職場では、半そでですごそうか。。
本日は十三夜。すると、明後日の夕刻は、初満月が、夕刻19時ころに東の水平線からぬっと現れるはずだ。幸いに、オイラは休日だから晴れていれば、その月が現れる水平線の見える海岸に、三脚持参で陣取ろうか。
で、初日の出があって、初月の出(満月)がないのはなぜだろう。やはり月は、あの世の星であって、おめでとうとはいいにくいのかしら。確かに、旧暦1月1日は新月なのだから月は出ない。が、オイラはオイラで、明後日の夕刻、新年の初望月を祝えたらいいな。娘夫婦から贈答された「越の寒梅」をいただきながらといくか。やっぱり、月が好き。月ファンにとっての新年は初望月。
今日は、初十三夜。ところで、十三夜って、完全な円形ではないのに、何ゆえ古代人は、そんなデフォルメを愛でたのだろう。そのへんの、偏屈とした美意識を作ってくれた「いにしえびと」に乾杯。
そして、めでる(愛でる)とめでたい(目出度い)のと差は何なのだろう、月を眺めながら、そんなたわいもないことに悩む今宵。
夕刻のまるい月はなんというのだろう。 夕月なんて総称に過ぎないから、鬼灯(ホオズキ)にしたらどうか。 午後6時15分の月。