かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

初日の出はあって、初月の出はない日本

2017-01-11 19:56:20 | 日記

国は、寒波が到来しているというのに、きょうも23度以上の汗ばむ陽気。それでも、朝晩の短パンでの自転車通いは、やや冷たさを感じる。でも、明日も、最高24度の予報。職場では、半そでですごそうか。。

本日は十三夜。すると、明後日の夕刻は、初満月が、夕刻19時ころに東の水平線からぬっと現れるはずだ。幸いに、オイラは休日だから晴れていれば、その月が現れる水平線の見える海岸に、三脚持参で陣取ろうか。

で、初日の出があって、初月の出(満月)がないのはなぜだろう。やはり月は、あの世の星であって、おめでとうとはいいにくいのかしら。確かに、旧暦1月1日は新月なのだから月は出ない。が、オイラはオイラで、明後日の夕刻、新年の初望月を祝えたらいいな。娘夫婦から贈答された「越の寒梅」をいただきながらといくか。やっぱり、月が好き。月ファンにとっての新年は初望月。

今日は、初十三夜。ところで、十三夜って、完全な円形ではないのに、何ゆえ古代人は、そんなデフォルメを愛でたのだろう。そのへんの、偏屈とした美意識を作ってくれた「いにしえびと」に乾杯。

そして、めでる(愛でる)とめでたい(目出度い)のと差は何なのだろう、月を眺めながら、そんなたわいもないことに悩む今宵

 

夕刻のまるい月はなんというのだろう。 夕月なんて総称に過ぎないから、鬼灯(ホオズキ)にしたらどうか。 午後6時15分の月。

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