かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

島とうがらし

2017-01-25 02:23:22 | 日記

三が日ころまでは、天気がよかったのに、日本列島が冬に覆われる日々は、南西諸島もどんよりとした空の日々、「星見屋」にとっては、日々の糧を失ったようで、口には出さないが、つらい日々が続く。サザンクロスが水平線に浮かぶ季節は、そう長く続かないのだ。

鉢に植えた島とうがらしの実が、季節はずれに実ってきたが、育て方が拙いのか、余り多くの実をつけてくれないので、収穫はよして、花の一生を観察することにした。

辛さ大好き人間としては、余った二号ビンの泡盛に赤い実を入れてコーレーグースをたくさん作っておきたい(市販のものは高すぎます。)のだが、収穫できないので、こないだ宮古島から買ってきた伊良部島の乾燥唐辛子を泡盛に入れてつくろう。この伊良部島産の辛いこと、一粒でも指で揉んで味噌汁に落としたら、もう口が燃えついてしまう。ちっちゃくても、たくさん入っているから、700円もしたがお買い得の品だった。これと、韓国製の豆板醤があれば、しばらくは、目鼻から垂れる粘液やらうれし涙やらでチョチョギレルのだろう。

おのれをいじめて快なこと、なにかウルトラランナーと通じるか。

 

星みえぬ日々を数へて冬果実 (かぜねこ)

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