15回も連続走っているNAHAマラソンであるが、沖縄本島在住は、わずか3年に過ぎないから、これまで12回ほどは土曜と日曜の宿を取ったことになる。圧倒的にビジネスホテルが多いが、3000円程度の民宿やカプセルも多く利用した。近年は、参加者増加に加え、海外からの観光客も激増している関係で、ビジネス関係はとりにくくなった、別にカプセルやゲストハウスでもいいのだが、レース前夜は孤独で行動したい。酒飲みで早起きときているから相手に迷惑な種族なのである。
だから、宿の取れないNAHAマラソンは、もういいかな、とも思っていたが、たまたま、きのう「楽天トラベル」で宿を検索していたら、昨年泊まって「いい思い」をした、「沖縄国際ユースホステル・NAHAマラソン応援プラン」がヒットした。じつは、昨年もこの宿を偶然に確保し、そのすばらしさに、感動していたから、「今年も企画してくれないかなあ」と期待していたところなのである。
なにがすばらしいかって。
① マラソンスタート会場の、まさに敷地の中といっていいほどの距離に立地する。
② 午後3時過ぎまで荷物を預かってくれ、かつ終了後のシャワーも提供してくれる。
③ だから、ランニングスタイルで整列時間ぎりぎりに宿を出られる。
④ 朝食がバイキング形式で、すごくおいしい。ご飯もサンドもパスタもある。
⑤ これは、誰にも教えたくないが、完走後生ビールが飲み放題、枝豆やから揚げのつまみもいっぱい。
⑥ 税込み、5000円
⑦ 難点は、4人の段付きベット相部屋であるが、広いので気にならない。それも、みな遅くまで飲んできて静かに眠る
エチケットをわきまえたランナーばかりである。廊下も、バルコニーも広いので着替えに苦労しない。
ということで、今年もNAHAマラソンには参戦することにした。
問題は、次週の伊豆トレイルを考えて、気軽に流すか、体力ためしに4時間切りのシリアスで行くか、だ。またまた、おばかですね。
朝5時に、お月様周りがにぎやかのなので、目を向けると、なんと冬のダイヤモンドを彩る一等星がお出ましだあい。おまけにヴィーナスも。
素晴らしきかな、八重山の夏のダイヤモンド。