「不易流行」 変わらない本質と変わっていく本質の混在か、変わらないようでも変わっていくのがこの世の本質か、変わっているようでも変わらないのが宇宙の本質か、この蕉風の本質だといわれる四字熟語には、まだ混沌とした理解しかできていないが、技術の進歩、カメラの手振れ補正機能のおかげで、お星様を、ある程度点で捉えることもできるし、お月様のクレーターも垣間見ることができる。
今夜は、酔っ払ったパンツ姿で、ベランダから天頂付近の上弦の明かりとともに、アンタレスや土星を捉えた。
この月の生成消滅のスピードには、(雲があって毎日は観察できないから)驚かされるのだが、永遠とも受け取れる生成消滅のお月様が不易なのか、オイラのような手振れ補正機構とかに一喜一憂して、ついに、この世から露と消え、二度と現れないのイキモノが流行なのか。
昭和の前半から平成の前半に生きたネコの証言である。(今日も。ミサイル飛んだ。みな、大騒ぎ。ネコ、大あくび。)
夜明けの空に金星とシリウスが、等しく輝く。
黄金の朝に、ミサイル飛ぶ。
上弦の月は、天頂に大きいいが、さそりのアンタレスと、土星の光を奪わない。
このお月様が、望に近くなるころ、沖縄のお盆で、ご先祖様が降りてくる。