言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

瑞祥寺に

2017年07月06日 | 歴史探偵
 人吉・原城に“瑞祥寺”というお寺があります。今日は先日からの「位牌」の解決のために瑞祥寺を訪ねたのです。
 和尚は東小時代のときの子ども(❓)、です。何十年ぶりに顔を見ました。小学校のときの面影が残っていました。じつは山田の“瑞光寺”は、この“瑞祥寺”の末寺です。たぶん、隠居寺だったのではと思われます。
 写真は瑞光寺にあった(いまは資料館にあります)「木造高僧椅像」・・・吉州和尚です・・山田村出身で瑞祥寺を建立されたお坊さんです。寺名も似ているとおり“瑞祥寺”と“瑞光寺”は、吉州和尚でつながっているのです。この写真は瑞光寺にあったとき(平成24年12月)撮ったものです。
 写真の「椅像」と「位牌」が瑞光寺に残されていたのです。そのことを尋ねに瑞祥寺に行ったのですが何せ400年近く前のこと、はっきりとは分かりませんでした。それでも瑞祥寺の和尚はきちんと吉州和尚のこと、山田の瑞光寺のことは把握されていました。
 いろんな繋がりで私たちは生活しています。昔のことも紐解きながら(むかしと今)をつなぎ合わせたいものです。和尚にはお堂が存亡の危機にあることも訴えてきました。和尚も同じような悩みを私にも語ってもらいました。

 梅雨前線が活発です、被害がこれ以上拡がらないことを願っています。

 今日の天気(一時時折晴れ間)