煙草畑です、花が一杯咲いていまあした。
ようやく「豊臣家の人々」を読み終えました。“司馬遼太郎の戦国”の中にある“豊臣家の人々の世界”を読んだことで、この本を読むことになりました。近くの本屋さんには在庫がなかったのでヤフオフで買い求めました。第1話から第9話まである豊臣家の人たちの話でした。(豊臣秀次)(小早川秀秋)(宇喜多秀家)(北ノ政所)(豊臣秀長)(旭姫)(結城秀康)(八条宮)(淀殿・秀頼)の9話でした。
私は歴史人物の中でも教科書に出てくる日の当たった人よりも隠れた(知られない)人に興味を持ちます。たとえば、徳川家康よりも徳川慶喜です。徳川の最後の将軍・・落ち目の時代にどう生きていったのだろうかと興味を持つのです。豊臣秀吉よりも9話に出てきた人たちです。“八条宮”のことは全く知りませんでした。“宇喜多秀家”のことも名だけ知っていただけでよく知りませんでした。敗者のその後はたいへん興味があります。ひょっとすると勝者と敗者は変わっていたのかもしれないのです。(紙一重では)負けくじを引いたばかりに、そして生き延びたことでどんな人生を送ったのだろうかと興味津々なのです。
ところが、敗者の歴史は多く語り継がれていないのです。司馬さんはいろんな資料を集められて小説化されています。すごいなあです。次の出番は“宇喜多秀家”です。木下昌輝さんの「宇喜多の捨て嫁」と「宇喜多の楽土」はすでに購入済みです。これから宇喜田秀家を追っかけてみます。敗者の歴史です、その小説化です。また紹介します。
今日も梅雨の中休みでした、晴れ間を愉しみました。
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