世の中のことを知るために朝夕のTVニュースは欠かせません。朝からはチャンネルを動かしながら見ています。しかしNHKだけでしょうかきちんとNews番組と称しているのは。民報はちょっとニュアンスが異なる“モーニングショー”的な番組になっています。
気になっているのは(足で歩いて取材)の匂いがしないことです。むろんニュースなので“速報”は大切なことです。60分の番組ならば ニュースらしき素材をどう寄せ集めるかにチカラが注がれているような気がするのです。 例えば、最近はドライブレコーダーの映像がやたら多いのです。(逆走)などが話題になっていて、視聴者からの投稿映像が多くなっているのでしょう、中国の交通事故がらみの投稿映像も目立ちます。あまりも多すぎて“またか!”です。これも報道機関が足で見つけたニュースではないのです。民放の芸能人ニュースも気になります。だれが結婚するの、離婚するの・・私どもの日常生活にはまったく差しさわりのないことです。この局は何を伝えたいのか、が見えてこないのです。
コロナトラブルのニュースは高齢者接種や集団接種がはじまっているので多くなっているのは理解できます。どうすれば“予約”がとれるのか、副反応のことなど、私どもが切実になっていることは大いに触れてほしいものです。タレントの誰がコロナ感染した!というのはいらないです。高齢化になっている日本で如何にわかりやすく、そして国民が求めている情報を伝達するかが役目なはずです。ニーズのあることを取材して伝えてほしいものです。そんなニュース番組を期待しています。
今日の天気( 昼間は半そでの季節になりました)