今日はたぶん明治のはじめ頃に修正加筆されたと思われる「山田村明細記」をmasasuくんに読んでもらって(古文書:崩し字で書かれてあります)→ワープロ化作業をしています。山田村の地誌について記録されたものです。そこに、小字(地名)ごとに紹介されているのです。いまは聞くことのない集落(小字)もあるのです。むろん、今も使われている地名もあります。
例えば(勝ノ峯村)・・合戦峰集落のことです・・には、「竃数(世帯数)20,堂は1宇、石橋2か所」などのように紹介されているのです。
別項目には「税」のためヵ、田畑の面積等も「〇〇井手」ごとに紹介されています。ここには今とは違う集落名が多く見られました。「太左衛門井手」「四十井手」「天子井手」「還田井手」「三反地井手」・・などの見られたのです。聞きなれない地名?が多いのです。小字よりも小さな通称地名的なものかなと思いました。今後、聞き取りに行っても伝わっていない可能性もあるような気がしていますがチャレンジする価値はあるなと思っています。
自分の中で難題ばかり抱えすぎてパニックです。少しずつチャレンジして解明していけば、そのうちにどうにかなるのが出てくるだろうとは思っています。残された人生期間は少なくなっているのに困ったものです。
今日の天気(ヘンな天気です・・一日中)