ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2025-2-17(月)、あさのあつこ「花冷えて」⛅️

2025年02月18日 06時07分20秒 | 本と雑誌
室温は、9.8度(8:00)。
昼間は嵐のような風が吹いて、洗濯物が飛んでいた。

とても寒そうで外に出掛ける勇気がなく、あさのあつこさんの「闇医者おゑん秘録帖」を読み上げる。

夫と通じた女中竹の子堕ろしを頼みに来た女将の江与の態度はいささか奇妙だった。

闇医者おゑんの所に持ち込まれるのは一筋縄ではいかない事件ばかりであった。

お竹はこの子を産みたいお江与が差し出したお金で子供と共に生きていく決意をする。

ある夜遅くにお江与が夫を殺したと駆け込んできて、これから江戸を出ることを決意したとやってくる。

若い女性があっという間に亡くなるという事件が次々に起こり、おゑんは人の手による殺人だと判断して、突然倒れた女性の手当をして助けた薬種問屋のお鈴を訪ねる。

よくよく話を聞くと、母親からきれいだった姉が死に、自分が生まれ、醜い娘だといつもなじられ、きれいな娘をみると羨ましくて仕方がなく、毒薬ををお菓子に混ぜて、殺したことを白状する。

読み上げると何だか虚しくなってしまい、女の業の恐ろしさを感じる物語であった。

ショルダーバッグ作り

午後から家にある毛糸でショルダーバッグ作りをする。

以前にも友人達にも、携帯とスマホが入って便利と言われて、友人にもあげようと作り始めると幾つも作っているせいか、夕方には出来上がる。

喜んでくれると嬉しいなあ。

今週からも寒波が押し寄せて寒い日が続くようであるが、これだけ風が強くて寒くてはなかなか散歩もできないのが残念である。

今日の万歩計は、3,532歩でした。

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2025-2-9(日)、あさのあつこ「舞風のごとく」☀

2025年02月10日 05時14分08秒 | 本と雑誌
室温は、3.9度(8:00)。
今日もまだまだ寒くて、なかなか布団の中から出られなくなったが、温泉を入れて、お風呂に入いると、体がぽかぽかして、やっと体がシャッキとしてきた。

外に出ると日差しが眩しくて、道路の雪はほとんど溶けていたが、生ゴミを畑のコンポストに持っていくと、公園も畑も田んぼも雪で真っ白。


部屋を暖めて、あさのあつこさんの「舞風のごとく」を読んでしまう。

小舞六万石の城下の外れの商人町から出た火事は、舟入町、武家屋敷のある呉服町まで広がる大火事となった。

清照寺には被災した人達で満ちていた。この尼寺は、2代定通の側室小郷の方が生母のために建てた菩提寺であった。

千代は清照寺の叔母恵心尼のもとで、被災者の助けを日夜励んでいた時に、この火事は放火であると告げ、紙にマークを描いた紙を千代に渡して亡くなる。

筆頭家老の嫡男樫井透馬と幼馴染の新里正近、山坂半四郎の三人はこの大火の原因を探し始める。

藩の造反で筆頭家老に追放された怨みを果たすために、裏の組織の動きを掴むことが出来て、放火魔をたどり着き、
若い三人の活躍と千代の関わりにハラハラ・ドキドキで読み上げることが出来た。

やはり時代小説は面白い。特に江戸時代が面白い。

 3ヶ月でマスターする
    江戸時代

今、NHKで「3ヶ月でマスターする江戸時代」を観ているが、江戸時代を新解釈で毎回日本史の専門家を招いて一刀両断!

カリスマ日本史講師の野島博之さんがこえどちゃんとナビゲートしているのが面白い。
 
2025年1月8日(水)からスタート(全12回)して、毎週(水)[Eテレ]午後9:30〜10:00で録画しながら毎回見ています。

なかなか江戸時代を知るには面白いですよ。見てね。

今日の万歩計は、6,029歩でした。                             
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2025-2-5(水)、金子みすゞ全集 ⛅️

2025年02月06日 06時11分20秒 | 本と雑誌
室温は、4.8度(6:20)。
今季最高の寒気が訪れて、寒さに震えた1日であった。

ご飯がなくって、てんしんらんまんにモーニングに行く途中、養老山系にうっすらと珍しく雪が積もっています。

青い空の間に今にも雪が降りそうな重たい雲が覆っている。

今日も美味しそうなモーニングに温かな餅入りの茶碗蒸しが体を温めてくれます。

大法寺の歌声喫茶に行くつもりで、老人福祉センターまで歩いて行くが、冷たい風が吹いて、とても寒くていけそうにもなく、家でエアコンとストーブを付けて、一日中家で過ごすことにした。

図書館で借りた「金子みすゞ全集」の詩集を30詩を選んで、日めくりカレンダーにするために書き始めました。


午前中半分位書いたが、疲れてしまい、午後からも書いて何とか夕方には書き終えました。

金子みすゞさんは明治36年、山口県に生まれた童謡詩人で、彼女の残した作品には、小さな動植物に対する深い愛情や悲しみ、そして子供の持つ独特の感性などが、みずみずしい言葉で綴られています。

童謡作家の西條八十の影響を受けて、子供たちのための童謡を書くようになり、24歳の若さで亡くなるまで512編の詩の中で一番のお気に入りは「私と小鳥と鈴」の「みんなちがって、みんないい」という詩が一番好きです。

それぞれの個性を認め合い、「みんなちがってみんないい」といい切るところが素敵です。

今の世の中、まだまだ性別、障害、生まれ等違いを認めない風潮がありますが、明治、大正時代にもっと差別のある時代に、それぞれの違いを認め合う事ができる金子みすゞさんの素晴らしさを感じる詩集です。

寒い日に心が温まった一日を過ごすことが出来ました。

今日の万歩計は、3,467歩でした。
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2025-2-4(火)、あさのあつこ「花下に舞う」 ⛅️

2025年02月05日 04時26分49秒 | 本と雑誌
室温は、7.9度(6:20)。
朝方チラチラとミゾレが降ったが、今季一番の寒気が襲ってくるような気配はなかったが、バスに乗っていた時に、運転手さんが多度山が全く見えないと驚いていた。

西の山々に雪が降っていたことでしょう。

図書館に読み上げた本を返却して帰る時に、サザンカの花が散って、サザンカの絨毯のようになっていた。

あさのあつこ「花下に舞う」

あさのあつこさんの「花下に舞う」を読み上げる。

商人遠野清之助と同心木暮信次郎の弥勒シリーズの10作目。

口入屋「佐賀屋」の主人と女房が驚きの顔でころさらていた。

木暮信次郎の老練な岡っ引きの伊佐治が事件の真相を暴いてゆく。そこに旧知の遠野屋清之助も巻き込まれてゆく。

佐賀屋の主人徳重は裏で悪徳な高利貸をしていて、悪質な取り立ては評判であった。

佐賀屋で借金していた「今の屋」の主人の葬式後、近くに住んでいた長屋の子連れの女房が亡くなった主人を見て驚く。

「今の屋」の家族ぐるみで、主人の葬式を企てて、佐賀屋夫婦を殺したことを突き止める信次郎の追及が最後までドキドキで面白かった。

今年も選挙の年

午後から、参議院選挙のポスターの裏打ちをして、近所にポスターを張りに行く。


今年は4月20日には愛西市市長選挙と補欠市議会議員選挙があります。

市長は現職の日永市長が立候補を表明し、対抗馬として水面下で現職市会議員の動きが聞こえてくる。

補欠市議会議員選挙の動きもボツボツ動き始めて、町方を仮住まいにして、女性候補が駅頭宣伝や訪問活動を行っています。

佐屋地区の歯科医師も立候補の準備をしている話も聞こえてきます。

暖かくなれば一気に立候補の動きも激しくなるようです。

何だか忙しくなりそうな年になりそうである。

今日の万歩計は、10,029歩でした。



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2025-1-26(日)、あさのあつこ「えにし屋春秋 光のしるべ」 ☀

2025年01月27日 05時29分09秒 | 本と雑誌
室温は、7.3度(6:20)。
朝方目が覚めると、読みかけのあさのあつこさんの「えにし屋春秋 光のしるべ」読み上げる。

摂津屋の夫婦が5年前の火事の時に行方不明になった一人息子を探してほしいとえにし屋の初に頼みに来る。

浅草寺には、参拝者が多く、火事、置き去り等で孤児になった子どもたちが物乞いをしていた。

その1人の信太は、おきみと一緒に座り込んでいたが、信太がお金を持っていそうな女連れの町人の足に縋り付くと足蹴にされた上にボコボコに殴られてしまった。

悔しさもあるが、諦めて帰るときに、おきみがえにし屋に連れってくれて、握ったばかりのお握りを貰った。

えにし屋の太郎丸に雨の日など物乞いが出来ない時に、字を教えてもらうことになった。

おきみはえにし屋の仕事の手伝いをしていたが、ある日信太に乱暴した町人の後を追ったおきみが帰ってこないと心配していたら、神社で殺されていた。

初の犯人捜しと行方不明の子捜しが始まり、子捜しを依頼した妻のお常に火事の時に河内屋の隠居のお祝いに出かけたいきさつなど聞きに回わる。

信太に乱暴をした町人がお常と話をしていたことが分かり、お常と主人の弥之助をえにし屋に呼んで、2人の話を聞くことになると、意外な展開となった。

ついつい面白くなって、最後まで読み上げる。

のほほん日和

自転車で文化会館まで出かけると、真っ青なお天気に西の多度山、養老、伊吹山等の山々はくっきりと見えて、冷たい風だが、とても走っていても気持ちがいい。

今日の「のほほん日和」は、参加者が少なく、しばらく持っていて「樹音」の練習をしていた。

先日老人福祉センターで出会った男性が来てくれて、しばらく引きこもりだったが、やっと外に出かけられるようになった。実家の弟が亡くなって後片付けが大変なこと等話を聞いてほしいようであったが、妻が入院中で14時半には見舞いに行きたいということで、早めに帰られました。

エステのプライム会

早めに片付けて、友人に車に乗せてもらって、蟹江のエステのプライム会に参加することになった。

子連れの子どもにしっかりの懐かれて、スマホで怪獣の闘いを見せてくれた。

3歳になったばかりだというが、赤ちゃん言葉だが、おしゃべりしている内に何を行っているのかだんだん分かってきて、時々「うるさい!」と怒られながら、久し振りの小さな子どもとのおしゃべりを楽しみました。

今日の万歩計は、8,305歩でした。
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