ハトとたんぽぽ

和子の気まま日記

2025-1-21(火)、あさのあつこさんの「かわうそ」 ☀時々☁

2025年01月22日 05時22分30秒 | 本と雑誌
日本時間の今日、米国の第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏が就任した。

78歳という最高齢の米国大統領である。

就任式での演説で不法移民取り締まりなどを優先課題に挙げ、パリ協定からも離脱し、「米国の黄金時代が今始まる。ファーストアメリカ」と表明した。

熱心な支持者と、絶対に支持しない人と二極化が進んでいる。

これまでの大統領の支持率よりも50%を割っているのを見るにつけ、不安の要素が含まれている。

どう世界に君臨するつもりなのか、これから見守る必要があるようである。

あさのあつこさん「かわうそ」

今日は朝から寒気がして、微熱気味で、また布団の中に横になると、昼近くまで眠ってしまった。

読みかけであったあさのあつこさんの「かわうそ」を読んでしまった。

太物問屋の「あたご屋」の1人娘のお八重が叔母の見舞いに行った帰りに印半纏を来た男に泥をかけられたと、いいががりをつけられて、襲わられそうになった時に、町人風のおとこにたすけられ、自分の名前を名乗ったが、相手は「かわうそ」の名乗って去っていった。

それからお八重は1人で「かわうそ」に会いたくて町中を探し歩くようになる。

心配した女中のおちかがため息ばかりのお八重を心配してお八重から話を聞いた。

ある日長屋の奥に女性連れの「かわうそ」に出会い、心を痛めるが、諦めきれずに長屋を訪ねると、女性が殺されており、口を塞がれここから逃げろと言われて、手を引っ張られて「またあえる。俺を信じろ」と言われて裏口から我が家に帰るが、心配で仕方がなかった。

それからお八重が大きな事件に巻き込まれてハラハラドキドキの物語である。

でもなかなか読んだことをあるのに思い出せないでいたら、「和子の読書歴」で調べてみると、2021-9に借りていることがわかったが、あらすじは全く覚えていないである。

やっぱり時代小説は面白くて読み耽ってしまう。

サンサン工業の解体

体も大分スッキリとして、熱も下がって来たので、しっかり着込んで歩いて行くと、昨年工場と事務所が全焼したサンサン工業の解体を行っていた。

1台のユンボで解体を行っていたので、気になってワザワザ近くを通ってみた。

すぐ前に住宅が6〜7軒建っているが、さぞかし火事のときは怖かったことでしょう。類焼しなくてよかった。

この時期が火事が多く、火元には気をつけなければとつくづく感じて帰ってきた。

今日の万歩計は、6,160歩でした。
コメント (2)

2025-1-14(火)、浅田次郎「流人道中記上」☀

2025年01月15日 04時41分03秒 | 本と雑誌
室温は、5.5度(6:20)。
相変わらず寒さが身にしみる今朝も7:00近くまで布団の中。

麦ちゃんは早くからご飯ご飯といっているようで、寝室の扉をゴリゴリと爪を立てて呼んでいる。

早めに餌をあげると必死に食べている様子が可愛い。

直ぐに布団の中に入って、浅田次郎さんの「流人道中記上」を読み上げる。

物語は、若い与力である石川乙次郎が罪人・青山玄蕃を蝦夷の流刑地に送り届ける旅から始まります。

乙次郎は、武士としての立場を守り、罪人である玄蕃に対して厳しく接しようと心がけますが、旅を共にする中で次第に玄蕃の人間味に惹かれていきます。

道中での様々な出来事を通して、玄蕃が見せる優しさや思いやり、周囲の人々に対する温かさを目の当たりにし、彼の心の内にある強さを理解し始めます。

また、旅が進むにつれて、玄蕃の真の身分や過去が徐々に明らかになり、彼が不義密通という冤罪をかけられていることを知ります。

玄蕃は、自らの武士としての誇りを守りつつも、あえて流罪を受け入れることで、自分が信じる正義を全うしようとしていたのです。

2人が歩いた奥州街道で上は仙台国分町までの物語である。

本を読むにつれて、2023-3に図書館で借りて読んだことがあるなあと思い出したが、結構具体的な物語はほとんど忘れていることもあり、そのまま読んでみることにしました。

この本の発行は2020年3月の発行で意外にまだ新しい本でした。

満月の夜

乙女ガールのメンバーからライン「今夜は満月、その右下にあるオレンジの星よく見えるよ。その左の方の明るいオレンジの星が木星夜の空も着込んで見てね」が入って、ベットに入る前に東の空を見上げるとオレンジの月が輝いて見えた。

月の近くに輝いているのは火星で、地球と火星が一番近づく時で、幻想的に見えるのが素晴らしい。

冬の澄んだ夜空は寒いけれど、珠には見上げると色んな発見があるものですね。

今日の万歩計は、6,145歩でした。
コメント

2025-1-6(月)、重松清「峠うどん物語 峠 上」 ☂️

2025年01月07日 04時37分25秒 | 本と雑誌
室温は、9.0度(7:00)。
何ヶ月ぶりだろうか一日中雨が降るのは。

友人にモーニングを誘ったけれど、雨が降っているので行けないと連絡があったので、1人で雨が降る中「和らく」まで歩いて出掛ける。

誰もいなくて、1人で月刊誌を見たりしてノンビリと過ごす。

家に帰っても寒いし、居間をしっかりと暖めて、重松清さんの「峠うどん物語 峠 上」を昨日と今日の2日間で読み上げてしまった。

おじいちゃん、おばあちゃんの「峠うどん」の近くに市営斎場が建設されて、一時は客が来なくて心配していたが、通夜、葬儀帰りの人が喪服を着たまま「峠うどん」を食べに来るようになる。

頑固一徹のおじいちゃんの手打ちのうどんのかけが一番美味しい。

忙しい時に14歳になった孫娘におばあちゃんから電話が掛かって、手伝いに行くようになった。

父母が教師ということもあって、手伝いに行くことに難色を示しているが、葬式を終わった人々が故人の関係やどんな人生を送ってきたのかで、故人の終末をどのように過ごしてきたかがよく分かり、人間観察が出来る。

同級生の悪ガキの仲間がバイク事故で亡くなった時の悪ガキのいつもと違った様子に驚いたり、父親の余り親しくない同級生の葬儀の後の様子等、普段見られない様子に心打たれる心境を中学生の目線で浮き彫りになっている。

普段色んな人達の終末の様子や人生も描かれて、引き込まれて一気に読んでしまった。

エステ

夕方、エステに出掛けると、前の人が遅れて来たので、ゆっくりとエステの様子を見ることが出来た。

10分ほどパックで真っ白に顔を塗られて、蝋人形のようであった。

普段自分がエステをやって貰っている時は全くどんな様子でやって貰っているのか分からないが、珠には他の人のエステの様子を見るのも悪くないなあ。

自宅でエステをする人は10人前後で月に2度月曜日にエステをしているので、ワザワザ蟹江まで行かなくても出来るのは嬉しいが、お嫁さんは休みを返上してやっているので、ほとんど休みはないようである。

身体に気をつけて、無理しないようにしてね。

今日の万歩計は、7,846歩でした。


コメント

2025-1-5(日)、みすゞと雅輔 ⛅️

2025年01月06日 05時09分09秒 | 本と雑誌
室温は、8.5度(7:00)。
まだまだ正月気分で、やっとおせち料理もなくなって、ぜんざいを解凍して、お餅を焼いて食べる。

近所の人にも年末から体調を壊して、全く会えなかったので、ぜんざいを持って、やっと正月の挨拶をすることが出来た。

昨年末から読み始めた松本侑子さんの「みすゞと雅輔」をやっと読み上げる。

山口県仙崎で生まれた金子テツ(みすゞ)と弟正祐(雅輔)。

正祐は生まれて直ぐに門司市の上山文英堂の上山松蔵とフジの一人息子として育てられる。

本屋ということもあったので、好きな本は読み放題であった。

支店を仙崎にも置いて、テルも留守番がてらに本が読み放題であった。

特にテルは西條八十の詩が大好きで、詩を書いて西條八十が主宰している雑誌に投稿するようになり、褒められて雑誌によく掲載されるようになる。

正祐はそんなテルと話をするのが大好きで、仙崎に行くと、いつも2人で詩や雑誌の話をいつまでもしていた。

正祐の育ての母フジが亡くなって、実の母であるミチが後妻として下関で一緒に住むことになったが、実の母ということを知らない正祐は以前より仙崎に出かける事が多くなる。

大正デモクラシーに目覚めて、野口雨情、北原白秋、西條八十などの詩人が活躍する時代となり、童謡もたくさん作られるようになって、テルも金子みすゞとして投稿するようになる。

みすゞに刺激されて、正祐も東京に出て、文藝春秋社の古川ロッパのもとで、上山雅輔としてロッパの脚本家として働くようになる。

みすゞは結婚して娘を産んだが、夫から梅毒をうつされて、寝込むことが多くなり、母のミチが娘を育ててくれるが、夫と離婚をするが、詩も思うように書けず、睡眠薬を飲んで自殺して謎の死を遂げる。
 
雅輔は突然の姉の死を受け止められず、悩み続ける。

雅輔が書き続けた日記に基づき、自伝的小説を松本侑子さんが書き上げたものである。

私も金子みすゞさんの詩「私と小鳥と鈴」が大好きで、「鈴と小鳥とそれから私 みんなちがって、みんないい」というのがいい。

一人ひとりの個性を認め合うことを教えてもらいました。

もう一度金子みすゞさんの詩集を読み直そうかな。

今日の万歩計は、10,160歩でした。
コメント

2024-11-19(火)、図書館へ ☀

2024年11月20日 05時33分31秒 | 本と雑誌
室温は、15.2度(6:30)。
昨日に続いて冬型の気圧配置のために寒い朝となり、もう一枚薄手の羽毛布団を羽織ることになる。

雲一つない晴れ渡った空で、西の山々がくっきりと久しぶりに見ることが出来た。

梶よう子お伊勢ものがたり

梶よう子さんのお伊勢ものがたりを読み上げる。

親子3代道中記で、母おまつ、娘香矢、孫娘雪乃の3人の伊勢参りの旅物語。

御師見習いの久松の案内で東海道の旅で色んな人との出会い、別れを繰り返しながら。それぞれの思いがつながっていく旅でした。

母おまつの計略で京都にいる夫への密書を大事に持ちながら旅をして、娘の結婚を許す形になり、二見ヶ浦の夫婦岩で夫への密書を渡し、夫へ不審も溶け、夫を見送る事ができた。

やはり楽しい旅物語はあっという間に読み上げる。

図書館に返却し、友人から頼まれた大和和紀の源氏物語「あさきゆめみし」7巻をかりてきた。

図書館の庭にカシの木にどんぐりの実がたくさん成って落ちていた。


友人宅へ

午後から友人と友人宅にちょっと甘めな「ピーマン味噌」を持っていく。

三人寄ればなんとやらで話が弾んで、随分元気になってきた友人にホッとする。

カワイイフクロウの背もたれがあったが、同じような形のフクロウを自分でも作ったようである。

昼頃に送られてくるお弁当は同じおかずが2ヶ所に入っていて、お弁当屋やケアマネージャーに怒って話をし、なるべく自分でもおかずを作っているようである。

自転車の乗り降り出来るには体幹がシッカリとしていないので、自転車にはまだ乗れる体に回復していないようです。

3人で近くの「道楽の郷」までゆっくりと歩きながら、買い物に行く。

ウォーキングステッキを両手に持ってゆっくりと歩いているが、途中に休憩もしないで歩けるようになっている。

友人はミカンを買い、私は「ピーマン味噌」の材料のピーマンをあるだけ買って来た。

今度は「かしのき接骨院」まで歩いて治療してもらえるといいなあ。

今日の万歩計は、11,678歩でした。





コメント