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美濃フィッシングエリア

2007-01-27 00:19:58 | アマゴに片想い

今年は美濃の低い山には積雪も残雪も無く渓流の水が走っていません。
水勢はまるで夏場の渇水の様で上流に美濃フィッシングエリアの在る
片知川も察する通りです。26日はお昼少し前に美濃FAに到着して
ストリームエリアを管理棟直下から行き止まりまで17番サイズの
コガゲロウのパラシュートタイプと24番のユスリカアダルトで
超スローな流れを叩き上がってみました。コカゲロウは全く無視で
ユスリカアダルトには反応はするものの咥えるまで至らずハッチも
ライズも無く降参です。
午後2時過ぎの陽の当たるポンドでは40番サイズ相当の極小ユスリカが
ハッチし始めてアマゴがライズを始めましたがよくよく凝視してみると
ライズするアマゴの殆んどは水面上スレスレの空中を飛んでいるユスリカを
ジャンプして捕食していてこれを釣るにはフォルスキャスト中に掛ける芸当しか
ありません。水面に浮いたユスリカは何度も何度も直下まで見に来て
ホンモノを確信したうえで口を使うくらい慎重で神経質で参りました。
それに比べてニジマスはややおおらかで自分のロッドに繋がった
28~32番サイズのユスリカアダルトに何度も出て遊んでくれました。

リールの上に載っているのは苦労してティペットに結んだ28番サイズの
ユスリカアダルトです。フックがやや伸びかかっています。もっと小さな
32番サイズを結ぶのは息を止め拡大レンズ越しですから窒息しそうです。

ダブルハンドのロングロッドで水面スレスレをチョウチンの様に
毛鈎操作すればあのアマゴ達が何だか釣れそうに思えましたが
それって違いますよね・・・
管理釣場とはいえ美濃FAのアマゴは本当に良く学習されておられます。
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