“Le Phare” (ル・ファー) とはフランス語で「灯台」の事です。
文字盤の中心から放射状にデコボコになっていてまるでレーダーの様です。
ゼンマイを巻き上げると元気に作動し始めますがケースが大振りの為もあり
結構「チッ!チッ!チッ!・・・」と大きめの音を発し愛嬌があります。
私は機械仕掛けの手巻きウォッチが何とも暖かで大好きです。
画像の奥に映っているストラップを最近入手しましたので装着してみました。
黒っぽく映ってしまってますが実際はチョコレート色です。
良い色で雰囲気も抜群です。ストラップの素材はイグアナの一種で “Teju Lizard”
(テジュ・リザード)と呼ばれるものです。アンティーク・ウォッチにはベストマッチの
名脇役です。皮革の製品は木目と同じく模様が一点ずつ異なり味わい深いものです。
トーンを変えての撮影です。実際には腕に装着した二枚目の画像の色が正確です。
古い腕時計は釣りの道具と同様に人生を(時を)愉しむ為の大切な道具です。